我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

眠れない夜

2019-06-15 21:14:43 | +ワン! ハクやし

昨夜のこと、夜中に頭の周りで蚊がブンブン。

暗闇で手を叩いた。極稀に当たることもあるのだ。

この日はハズレ。しばらくしたら、またブンブン。

飼い主が蚊と相対しているときに、ハクがやってきた。

明かりをつけると、ハクがはぁはぁしている。暑くもないのになぜ?

ああ、そうか、ハクは私が手を叩いた音が怖かったのだ。このはぁはぁは緊張の現れか。

飼い主が起きると、ハクは外に行きたいと態度で示す。時刻は3時。
私が寝床に入ったのは2時だったけれど、蚊に悩まされてすでに1時間たっていた。

ハクを庭に出してやったら、小雨が降っているにもかかわらず、なかなか帰ってこない。

ああ、そうか。飼い主が手を叩いた音が怖くて、外に出たかっただけで、シッコをしたいわけではなかったのだ。
そういえば、前にもこんなことがあったな~。

夜中の3時過ぎに飼い主はカッパを来て、長靴を履いて、懐中電灯片手に裏庭に行き、じっと立って、ピクとも動かないハクを抱っこして帰ってきた。

なかなか家に入ろうとしないハクのお尻を押して家に入れる。
玄関内で止まったまま動かないので、抱っこして家にあげて、ハクの寝床に連れて行くもはぁはぁは止まらない。

一度飼い主は寝床に行ったけれど、ハクがまたやってきてハァハァしながら飼い主をじっと見る。

しょうがないので、起きてリビングでハクの傍にいてやることにした。

時刻は4時。まだはぁはぁしている。
手を叩いた音がするような家は怖くてたまらん…。
ハクの心情はそんな感じなんだろうか。

思いついて、ハクの好きなササミジャーキーをヒトカケあげてみた。

食べたら落ち着いた。なんてヤツ!

この間凛太郎は夢の中。ハクだけおやつをあげたのに気が付かなくてよかった。

結局飼い主が、再び寝床に入ったのは4時も回って、窓の外が明るくなってきていた。

蚊取り線香をたいて、マスクをして眠りについた。私は蚊取り線香の煙で咳が出るのだ。

迷惑な蚊と、音が怖いハクの相手で眠れない夜となったが、目覚めたのは10時前だったので、そこそこ寝た飼い主ではある。
しかし、目覚ましは蚊だった。眠る前に数箇所さされ、朝も腕を刺されて、かゆくて目覚めたのだ。

だが、ベッドの横の白い壁に黒い点。コイツは絶対蚊に違いない。近眼、老眼、乱視なので、黒い点にしか見えなかったけれど、ぱーの手で叩いた。
掌を見たら、蚊はご臨終。ざまぁみろ。

ではまた
読んでいただいてありがとうございました。

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