我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

肩の荷を下ろす

2011-10-25 17:05:21 | そしてその母紗夢猫である

   

 

「肩の荷を下ろす」という言葉がある。

先日、3年越しくらいにやっているあおやま風土記の文字入力が終了したことをここで書かせていただいた。

引き続き、本1冊200ページをまるまるスキャンして、写真を取り込み、HPに写真をUP、

続いてワードの横打ちを縦に変換し写真を挿入。

PDFファイルにすべく、まだ苦戦中ではあるが、最終ゴール目指して進行中。

ひとつ片付くごとに、風呂場で鼻歌オンパレード、寝ている犬に抱きつき起こす、

深夜に急に掃除をしたりと、同居ワンには迷惑な振る舞いを繰り広げているが、

やり遂げると心が軽くなり、肩が軽くなる。

PCの扱いは苦にならないが、いわゆるデキル人には間違いなく程遠く

かといってコツコツと石を積み上げる地道なタイプでもなく、

取説を読みもせず、一か八かで、無料のソフトにトライし失敗も多い。

「なんでできひんのー」

「なんでそうなるのー」

と、さもPCに責任があるかのごとく嘆き、

執念だけはあるので、なんとかやり遂げようとする。

もっと簡単な方法があるやろうと思いながら作業し、

なんやこうしたら早かったやん という方法を見つけるのは、たいていゴールに近い時で、、、。

なので、進み方はとても遅い (● ̄▽ ̄●;)ゞぽりぽり

というわけで一山こえるごとに、かなり嬉しいものがあり、肩の荷の開放感もなかなかのもの。

 

昨日の適性試験も一晩たったら、

終わった感で、思いっきり肩が軽くなっていた。

「ああ、肩の荷を下ろすというのはこういうことなんだ」と

人生56年も生きてきて、ようやっと実体験、感覚としてとらまえることができた今朝。

 

そして気がついたことは、

いつもいつも、

自分で自分の肩に荷を乗せ、

肩こりとストレスの原因を作っていたのだな ということ。

頭でわかっているのと、カラダ感覚で実際にわかるというのとは、

ちょっとチガウと思う今日この頃。

自分で自分の肩に荷を乗せることは、

できるだけしないような生き方を模索してみるのがいいかもしれない。

多分、今ここにいる目の前のことを認め、

ただ受け入れるというシンプルな生き方ならシンドクはならないと思う。

 

でも、これはまだ頭でわかっているだけで、今の私とは程遠い。

掃除せなアカン、洗濯しなアカン、料理せなアカンと、散歩いかなアカンと、

常に今におらず、

まだ見ぬ将来に「◯◯せなアカン」という手枷足枷をかけている

私の思考は常に「アカン」がついている。

この「アカン」が多分私のキーポイント。

幼き頃より、家族に、学校の先生に、会社の上司に

「◯◯しなアカン」と刷り込まれて、刷り込まれて、刷り込まれて、ある意味洗脳され続けて生きてきたのだ。

アカンと言う人がいなくなった今も、その習性は続いており

ワンコにだって「◯◯したらアカン」と言っている私がいる。

「アカン」という言い方が良いとか悪いとかは別にして、

自分にプレッシャーやストレスをかけない生き方にチャレンジしてみたいと思う。

「◯◯しなアカン」ではなく「◯◯しよ」とまず言葉に出してやってみることから始めよう。

 

私の身近な先生を見習って(^^)

日向ボッコで熱くなったら

日陰に移動

寝たったら起きる

自分の思い通りにはならなくても

チャンスは逃さず

散歩には参加し

大空は飛べないけど

雨風しのげる家があり、ご飯が食べられることが最高

母ちゃんが「あれしたらアカン、これしたらアカン」と

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