我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

ハクやで

2010-07-20 23:27:50 | +ワン! ハクやし
今日のボクはちょっと嬉しかった。
夕方庭に出してもらえた。
いつもはケージの中ばかりなので、少しでも庭に出してもらえたらボク嬉しいねん。
この頃暑いから、土間は涼しいのでケージの中でも結構快適やけど、やっぱ、ちょっとくらいはカラダ動かしたいしな。ボクまだ若いし。

ボクの嬉しそうなカオ見てくれる?



アップもあるし。



それに比べて凛太郎兄ちゃんのつまらんそうなこと。見たって。



兄ちゃんはどうもボクが前に小突いたことを根に持っているみたいで、ボクが庭に出ると気に入らんらしい。
さっさと家に入ってしまって文句ワンワン垂れてる。
そしたら、母ちゃんが「凛太郎母ちゃんの傍おいで」と抱っこして連れて出てきはるんやけど、兄ちゃんはボクの方みてワンワン言うてる。

母ちゃんの傍でゴロンと横になって寝ているの見たら、ボクかて傍行きたいし~。
でも、この頃ボクもちょっとだけやけど賢なったし。鳴いたらすぐにケージに入れられるか、隣のおっさんに怒鳴られるかやから、わりと大人しいしてるねん。せやけど、これツラいし。わし…。勝手に鼻がくーくー鳴るねん。

そしたら母ちゃんが「ハク、母ちゃんここにいるからな、鳴いたらあかん」とすかさず言うてくれる。ほしたら、またもうちょっと我慢しよと思うねん。

今日は、夕方に病院連れていかれた。
母ちゃんは「ハクはきっと包皮炎やと思うけど、1回病院行っとこな」って。
凛太郎兄ちゃんが、車でどこか行くことがわかって、
「ぼくも連れて行け」と鳴いたはった。兄ちゃんとちごてボク車はきらいやねん~~。

結局兄ちゃんも一緒に行くことになって、兄ちゃんは先に車に乗らはって、ボクはリードつけられて、玄関出たとこで回れ右して、家に入ろうとした。母ちゃんがわろてた。
「ハク~。車てわかるんか。車は楽しいで~」と引っ張られた。負ける。

車にはいつも無理やり乗せられる。

でも、今日はちょっと楽しかった。後ろに乗せられたけど、前にも行った。兄ちゃんにいやがられた。母ちゃんにも「こっちきたら危ない。そっちにいて」と助手席に追いやられた。凛太郎兄ちゃんはようて、なんでボクはアカンのかと思たけど。ま、兄ちゃん優先やしな。
外も眺めた。窓から首もちょっと出した。今日は酔わへんかったし。

病院に連れていかれて、先生に大事なとこあろてもろた。
先生は母ちゃんに「軽い包皮炎です。他の腫瘍とかではないですから安心してください。大変協力的に見させてくれました」
ボク先生に誉められたみたいや。

帰りは、初めて自分から車に乗った。もう暗くなっていたので、わりと大人しくしてたけど、ちょっとだけ前にも行った。

3人一緒やったら、なんか安心やし、車も悪うないな。

せやせや、母ちゃんが今日の雲楽しかったって言うてましてん。
昼ごろ出かけた時に雲の写真撮ったんやって。見たってんか。





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