我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

イチゴ狩

2005-04-15 19:30:45 | 里山暮らし
 生まれて初めてのイチゴ狩に行った。ところはメナード青山リゾート。凛太郎のガールフレンド、桃ちゃんのお母さんに連れていってもらった。桃ちゃんと凛太郎は留守番。

 イチゴの種類は私の大好きな章姫(あきひめ)イチゴ。このイチゴに出会ったのは青山町に引っ越してきてからで、初めて食べた時は感動ものだった。
 おいしいぃー。
 口も胃も心もカラダもうれしい。そんな甘さ。イチゴを噛むと甘さの中に微炭酸のようなしゅわしゅわがあって、口の中に広がる美味さがなんともいえない。それまでは井の中の蛙よろしく、トヨノカイチゴ一辺倒だったのが、今では章姫イチゴ一辺倒。イチゴにもいろいろ種類があるが、イチゴを含め、大概の果物は私にとっては贅沢品の部類なので、あれこれ試す機会は少ない。そんな中で口が喜ぶ美味しいものに出会えるのは嬉しい。
 
 さて、イチゴ狩りは、平日のせいかお客さんも少なく、ハウスの中でゆっくりと吟味して大きいのや小さくても色のいいのなどを選ぶ。そして、摘んだ尻から口に入れて味わってみる。イチゴの一つ一つで、味わいも少しずつ違う。
 食べ放題なのでいくら食べてもいいわけだが、そんなに食べられるものでもなかろうと思っていた。しかし、これが結構食べられる。一度、お腹いっぱいイチゴを食べてみたいと思っていた夢が叶った。普段は1パック298円のを見つけた時だけ思い切って買う、そして1日3粒だけ食す。1日のビタミンCがイチゴ3粒で補えると何かで読んだか聞いたかしたので、いっぱい食べたいのを我慢してちびちびと食べていた。
 でも、今日はそんなことを忘れて、食べた、食べた。そのまま食べて、少し味に飽きてきたら練乳もつけて食べた。小さい子どもの時以来だ。なんだか懐かしい味で、練乳をつけて食べるのも気に入ってしまって、また食べた。
 しまいに喉もと辺りまでイチゴになって、これ以上食べたら気持ち悪くなるかもしれないというまで食べてしまった。
 少し休憩したら、もっと食べられたかもしれないけど、私は午後から仕事だったので、イチゴをもうこれ以上食べられないまで食べたという感動をくださった桃ちゃんのお母さんに感謝して、イチゴ畑に別れを告げた。ああ 嬉しかった。