脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

たとえ話

2023年12月02日 | 三代目は見た
勉強ができるだけでは生きていけないと感じた話。

夫婦とも法律家を名乗る、いや、資格は有しているらしい客の対応をした。
旦那は事務所勤務だが、奥さんは、どこで働いてもすぐに解雇されてしまうそうだ。
(解雇と書くが、居場所がなくなって自主退職だろう)

法律家に限らず、人間社会では「相手の話を聞く」事が大切だ。
奥さんを見て、つくづく実感した。
「例えば・・・」という話が全く通じないのだ。

ここでも「例えばラーメン屋だとして」という書き方をするが、これは「相手に分かりやすく」「想像しやすい」という目的があって、別にラーメン屋に勤めた経験など無い。
が、奥さんは「ラーメン屋の話をしていたから、以前、ラーメン屋で働いていた」と決めつけてしまう。
だから、話に誤解が出てくるが、奥さんは「だってラーメン屋って言ったじゃない!」と逆ギレしてしまい、人間関係が壊れてしまうのだ。

これは発達障害に見られる症状だそうだ。
皮肉や冗談も通じず、言葉通りに受け取ってしまう。
漫才調の会話で「ぶっ殺すぞ(笑)」という突っ込みをすると、殺意があると思うらしい。

苦しいだろうなぁ。。。

と、ここで書くのは奥さんではなく、旦那である。
旦那は、奥さんの特性に理解が無い。
法律家であれば、少なからず接する機会もあるだろうが、「自分の妻は高学歴だから、」と、脳に問題があるとは認めないのだ。
奥さんのズレを、それこそ「鬼の首を取ったように」指摘し、怒鳴る。

さらに、旦那は旦那で、たとえ話の重要さを理解していない。
先にも書いたが「想像しやすいように」説明しているのだから、その話は重要なものなのだ。
が、ただの世間話と判断するようで、後に全く覚えていないと騒ぐのだ。
記録をとっていて、サインまでしていて、この有様である。

どっちもどっちだ。
コメント
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