オセンタルカの太陽帝国

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一匹の鯨の新しい豚骨醤油。

2007年07月01日 20時54分32秒 | ラーメン

私の言う事じゃありませんが、鯨屋さんのブログが数ヶ月前から止まっていて心配していたのが、2日前に復活してくださいました。
パソコンが故障(木馬)していたんですって。

で、そこに「豚骨醤油とつけ麺をリニューアルした」って書かれていたので、早速食べに行ってきました。豚骨醤油は「バランスを重視したマイルド」、つけ麺は「深いコク」になったのだそうです。わくわく、どんなだろう?

実はこのお店、行くのが約2ヶ月半ぶりなのです。
体調を悪くしていてラーメン屋自体にずっと行けなかったのですが(そういえば一回だけ6月の頭に沼津家に行ったっけ)、とても懐かしくあります。そしてドキドキ。

鯨屋さんの豚骨醤油といったら、やたらと強烈な強いパンチ力。
なんせ肩書きが「漢(オトコ)味に憧れて」ですから。
久し振りに入った鯨屋さんは見た目が全然変わっておらず、とてもほっとしました。壁に貼ってある能書きもほとんど変化無し。ただささやかに、豚骨系ラーメンの肩書きが「病みつきになる豚骨系」となり、これまで「鯨家さんの豚骨醤油」だったのが、「魚介系醤油豚骨」となっていたことが気になりました。(前からでしたっけ)

おねいさんに「豚骨醤油♪」と注文すると(間違えて醤油豚骨と言いそびれた)、しばらくしておねえさんが、わざわざ「2日前に豚骨醤油は新しい物に変わっちゃったんですけど…」と確認しにきてくださいました。わざわざ言うってことは、これまでのとはだいぶ変わっちゃったってこと!? これは期待が高まります。

出てきたのをまず匂いを嗅いで、そして一口。
うをっ、なんだこれっ。想像していたのとはまるで違う。良くも悪くも今までの学ラン姿の男子工業高校生とは正反対のものになってしまっていました。
一言で言えば、一口目に「味が無かった」のでございます。
いったいこれはどういうコンセプト?
しばらくレンゲを口に運んでも、これまでのこのお店の豚骨醤油の強烈なインパクトどころか、香りや攻め寄せてくる汗の匂いが一切ありません。
そして思い出しました。
そういえば、今では私の一番のお気に入りであるこのお店の「とんこつ」も、一食目はこんなかんじだったな、と。

後半になると、トロミのあるクセのないスープがとても口に馴染み、不思議な感触で食を終えました。これは、あと数回味わってみる必要があるのかもしれませぬ。とても悩んだ一杯でした。

続いて食べたのは、つけ麺。
お姉さんに聞くと、甘口も辛口も両方リニューアルしているというので、辛口の方を注文してみました。
つけ麺なんて食べるのは久し振りです。

日記によると六厘舎に習ってコクを増したのだそうです。
と言っても私はつけ麺なんてほとんど食べないので、比較出来る材料がありませんけど。
一口目から、ウマッ。
辛いはずのスープなのに、麺なんてなくてもスープだけでグラグラしていてとても美味しいです。むしろ辛さが酸っぱい? すごくいいですねえ、これ。コクが増しているのか、これまでのと比べて何がどう違うのかさっぱりわかりませんけれども。
そして、麺がすごくもちもちしていて、つけ麺ってのは麺がうまくなるなあ、と改めて感じました。うんうん。
茗荷もこれはシャキシャキしていてすごくいい。
割り汁なんてのも、初めて頼んでみました。

 
残念ながら、写真がブレちゃいました。

コメント (2)
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