オセンタルカの太陽帝国

私的設定では遠州地方はだらハッパ文化圏
信州がドラゴンパスで
柏崎辺りが聖ファラオの国と思ってます

無限、宇宙および諸世界について。

2010年10月20日 09時53分04秒 | ラーメン


養老渓谷にあった出世観音。
いま、わたくしが無性に行きたいのは房総半島。見そびれたところがたくさんあって…

11月8 天下一品(新庄店)

旅行の3日目は奈良県巡り。
「京都にはまた行くぞ」と言ってきたわたくしですが、奈良県の方が京都府より何倍もわたくし好みの土地だよねやっぱり。行ってみて。
数年前に「せんと君を褒めよう」と思ったことを懐かしく思い出します。私の審美眼はいまもむかしも間違ってはいない(笑)。いま、その「せんと君祭り」の残照がすこしだけ残っておりました。
この日は、なんとなくバカにしていた明日香村巡り(目的地は海豚の首塚でしたが)がすごく楽しかった。そこから吉野へ行った。吉野は心底にわたくしの心のふるさとだと思った。春に読んだ志木沢様の『信貴山妖変』の印象がまだ強く心に残っていまして、多聞天山や信貴山に行ってみたかったりもしたのですが、何も調べてこなかったので断念した。吉野と松永弾正・筒井順慶巡りをしに、奈良県にも何度でも来たいよ。でも吉野では夜を過ごすネカフェが見つからなかったので、葛城市まで戻ってきましたよん。そこで天下一品をまた見つけ、フラフラと。ここでまた「味がさね」を食べるのだ!

前日に較べ、別皿がショボくも見えますが、これがまた、食ってみたらうまいのだ。

常の天一ではないこの太麺も良いんですよねきっと。茹で具合がユルユルだけど。
味がさね、浜松店でも欲しいよー。

11月7 天下一品(宇治小倉店)

そこから慌てて宇治平等院を目指したんですが、宇治に入った頃にはもう薄暗くなりはじめていて、、、
平等院に行きたかったのは「源三位頼政の首塚」を見たかったからなのですが、暗闇の中で首塚なんか見ても仕方がないし(そうでもないか)、「また改めて宇治には来よう」と思って断念し(今回こればっか)、消沈しながら近くの天下一品に入りました。
そもそも京都って広くて素材が豊富だから、一ヶ所にターゲットを絞って徒歩で丹念に狭い箇所を巡り尽くすのが楽しいと思うんですが、今回の私みたいな移動ばかりに時間をかけるのって、バカですよね? …いいけど。

2日間に3度目となる天下一品となってしまったのは、浜松店には無い「味がさね」を食べてみたかったためです。

初めての味がさね~
天下一品といったらドロドロヌタヌタのあのスープなわけですが、味がさねのスープは違った特製のものとなってて「おっ」と思いました。よく見たらこっちだっていろんなものが混じり合って溶けているドロドロなのですが、本来のグナグナなものとはだいぶ違う。白菜が浮いてる。このスープだけでも一見の価値アリ。

そしてこれに、別皿で、肉味噌、白胡麻、葱油酥、ニンニクがたっぷりと付いてくる。これらをスープに溶かしながら食べるのです。ふだん、ラーメン屋でテーブル上にニンニクや酢、ゴマなどが添えられていても滅多にそんなもの入れることの無いわたくしです。でもしかし、このように提供されたら入れぬわけにはいくまい。これらを入れる前にスープだけすすってみましたけど、これだけで充分ウマイんですけど。

こっ、これわっ
全てを混ぜ込んでの一口。わたくしすっかりトリコとなりました。

11月7 心天狗(鞍馬山門前)

ふだん私は蕎麦なんか喰っても写真なんか撮らないんですが、今回ばかりは(忘れちまいそうだから)許して。
旅行2日目は、まず二条城の近くの「鵺大明神」に寄り、そこから高雄山神護寺に登って文覚上人の墓に詣で(本堂内にあの源頼朝像があったのに感激した。模写だけど)、そこから愛宕山に登り(なんで高雄山と愛宕山は地図で見ると隣り同士の山に見えるのに、車で行くと大回りさせられるんだ)、そこから鞍馬山を目指した。
実は愛宕山は山頂(924m)までが思いっきり大変な山で、気楽に「中腹ぐらいまで車で行けるんじゃないかな」と思っていた私は、、、 死にそうになりました。高雄山は大したことない山ですが、それでも文覚上人の墓のある場所は結構上の方。そこに至る道がお寺のパンフレットではよく分からなくて、延々坂道を歩いていたら和気清麻呂の廟所に出てちまったりな。疲れたよ。
とにかく、まったく山登りなんかするつもりじゃなかったのに心ならずも2つも山を登ってしまってヘトヘトだった私は、3つ目の山を目指しながら「もしかして鞍馬山でも歩かされるの?」「なんでこんな計画にしたんだろ俺は」とうんざりしていた。
そんな山門前で食べた昼食。

なんでいまさらベタな観光地である鞍馬山なんかに行ったのかといったら、当然、天狗さま探しなわけなんです。鞍馬山は全国に名だたる天狗の聖地。鞍馬の町はどれだけ天狗さま尽くしなんだろうとワクワクしながら行ったんです。しかしながら、行ってみたら、まー普通の町であり、普通のお寺でしたね(当たり前)。
そんな中で、唯一見つけた天狗を店名に冠したお店。心天狗と書いて「こてんぐ」と読むんですって。基本的にはおそばの店ですが、おむすびも美味しいらしい。
で、「心天狗そば」(800円)ってのがメニューにあったのでどんなおそばか訊いたら、その説明が気に入ったのでそれを頼んでみたんですが、、、 なんて説明されたのか忘れた。たしかワサビがなんとかって言われたと思うんですが。山葵大好き。(大きな擂り山葵の塊がついてきました)。おいしかったっす。

んで、鞍馬山は結構遠くて行くのに時間が掛かったし、このおそばを食べたことによりだいぶ元気が回復していたんですが、流石に山頂まで歩いていく元気はなかったので、登山にはケーブルカーを利用。実は鞍馬山には「鞍馬魔王尊」「鞍馬山大僧正」「鬼一法眼」という3名の著名な大天狗がおりまして、そのうちの鬼一法眼を祀った「鬼一法眼堂」はケーブルカーを使うと通り過ぎてしまう場所にあるのですが、、、、 とてもとても歩いて登っていくような気力は無かったっす。(これも愛宕山登山の疲労のせい。愛宕山太郎坊のせいですっ)。鬼一法眼、数年前の大河ドラマでは三輪明宏がやってましたよね。うーーん、歴史好きを名乗ってるんだから、今後京都にはもっと頻繁に来ないといかんよなあ。考えてみたら、(去年の笠置山への旅を除いて)私は中学の修学旅行以来京都には遊びに来てないんよ。

で、鬼一法眼はスルーしたんだけど、魔王尊のいる奥の院までは結局かなり歩かねばならず、鞍馬に来たのに魔王尊を見ないで済ますわけにもゆかず、かなり草臥れました。…わたし、40男にしては体力にはそれなりに自信のある方なんですけどね(←よく言うわ)。

で、鞍馬駅前にあるという巨大天狗面と、本堂内にあるという魔王尊像は、見るの忘れました(笑)。ほんと、また近いうちに改めて京都には遊びに来ないといけません。
ところで、狩野法眼が描いたという天狗の絵(知切光歳の『天狗の研究』に白黒の写真が載ってる)って、どこにいけば見られるの? 鞍馬寺宝物殿にかなりワクワクしながら入ったのに無かった~~

11月6 天下一品(堅田店)

旅行の1日目はそれから琵琶湖大橋を渡って比良山を目指し、でも事前に調べ物を全然していなかったので比良山塊のうちのどの山に登って良いのか分からず、適当に車を停めて山の中をうろうろ彷徨った後(これで私は比良山に行った事があることとします。比良山は適当に登ろうとすると死者となる山だそうだからな)、北上して白髭神社を目指し、そこから、前から行きたかった朽木谷に入って南下。比叡山で夜を開かそうと思って再び琵琶湖大橋のところに出た時にはもう真っ暗だった。

そこでちょうど出くわした天下一品に入ってみました。
入ってみてびっくり、メニューが多い! 昼の近江八幡店もサイドメニューの組み合わせが異様に豊富だったけど、ここはちょっと雰囲気が違う。そういえば堅田店は直営店のひとつなんですよね。壁にでかでかと創業秘話とか貼ってあったりして。基本的に浜松店でしか食べた事のない私は目をシロクロさせ、「屋台味」とか「味がさね」とか「潮騒ラーメン」などに心を惹かれながら、結局「豚トロチャーシューメン」(880円、普通のチャーシューメンより60円増し)を注文してみました。

美味かった。

で、そこからどここかから山の中に入る気満々だったのですが、近江坂本の住宅地の中で道に迷ってしまいまして(笑)、地図を眺めながらウロウロしているうちに「なんか改めてじっくり見たいところが多すぎるぞ」「こんな暗い中で探訪するのはもったいないぞ」と思ってしまいまして、「これは改めて今度、近江坂本と比叡山だけを目的地に来直そう」(笑)と、その場を離れてしまいました。私ってそういうのが多すぎる。
確か夜中は有料道路は閉鎖されてるんですよね。私が一番夜をあかしたかったのは元三大師堂の近くだったのですが、さすがに夜とぼとぼと歩いてそこまで行くのは危険だった、と今だから思う。

で、寝る場所を求めて京都の町をさまよったあと、結局奈良まで南下して以前入った事のあるネカフェに入りました。

11月6 天下一品(近江八幡店)

11月と12月はあまりラーメンを食べませんでした。
旅行に行った時だけ比較的食べてた印象があるな。
この日は、東近江市の太郎坊宮に行ったあと、立ち寄った。確か、前日から何も食べてなくて、軽く山の頂から下界を見下ろしつつ、「そろそろ腹が減って倒れるかもしれない~~」と思い、フラフラしながらここに入ったのでした。スタミナラーメン(この店舗でその表記だったかは忘れたけど)、すごくおいしかった。天下一品は浜松にもあるわけですが、さすが本拠地近畿地方。浜松店に較べてスープの量が多い!
天下一品の麺は基本的にひどくヤワヤワなんですが、それがこの粘度のある極上スープに入ると、とてつもなく美味い。これは魔法です!

11月1 山岡家(浜松有玉店)

いま話題の「朝ラーメン」を食べに山岡家へ。朝7時頃。
山岡家は24時間営業で、わざわざ朝メニューなんて打ち出さずとも山岡家では朝に普通にラーメンが食べられ、また浜松市には、朝営業しているラーメン店は山岡家と高林町にある高林そば(@支店の浜北於呂店は撤退してしまった)しか無いため、必然的に「朝にラーメンを食べたい」と言ったら山岡家なんですが、そんな山岡家がわざわざ「朝ラーメン」を作ったって、おもしろいじゃないですか。

こっ、これは!
いい。いいよこれ、すごくいいよ!!
朝に一番食べたいのは通常の山岡家の動物園の如き獣臭いアレなわたくしでも、これはこれでとても良いと思いました。通常の山岡家とかけ離れている。ちょっと前に食べた変な出来事はこれの布石だったんだなと合点しました。山岡家にしては妙に白く澄んだ豚骨のスープ。もちろん表面には油が非常に多いです。だがこれが、全然くどくない。これが普通の人が「朝食べたくなる」と思うかというととてつもなく微妙だと思うのですが、塩味が尖った力強い豚骨味が根底にあって、私には非常にいいですよ! これは傑作だ。長く続いて欲しい。

これが、山岡家渾身の細麺ですって。
案の定、おっきな梅干はどうしたら良いかわからず、最後に(変にスープに溶かしたりせずに)おいしく頂きました。

10月29 らぁめん しょうじん(旧浜北市於呂)

3回目のおとない。
コク味噌らぁめん(730円)にチャーシュー(200円)をトッピング。
メニュー解説によると、「3種類の厳選味噌と数十種類のスパイス」とのことですが、、、、 個人的にはやっぱり鶏白湯の方が好みだったかなぁ

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明るい人、沈思の人、その真ん中の人。

2010年10月19日 15時01分43秒 |   ヘンデル

『アマディース・デ・ガウラ』のCD、無事に購入できそうです。
いえ、バンゾ指揮の物はまだヨーロッパに問い合わせ中だから気が抜けないんですが、このあいだ「欧州に聞いてみたら廃盤だった(だったら購入可能と書くなよ)」と嘆いたミンコスフキの物も、そういえばHMVのリストの中には、アマディース単体の物とは別に、『時と真理の勝利』&『テーセオ』&『アマディージ』の3点セット(CD6枚組)があったのをすっかり忘れていたのでした。(あったのは知ってたのですが「時と真理~とテーセオは持っているからな」と選択肢から外していたのでした。6枚組だって4000円くらいだから痛くはないわい)。早速HMVに問い合わせてみたら、即、「入荷済み」ですって。やったー。バンゾのアマディースと重なっちゃいますが、この間バンゾのアレッサンドロをたくさん聞いてすっかりファンになっちゃってるので、2つあってもいいや。

というわけで、最近そろそろとまたヘンデルCDを買い集め始めました。
こんなにヘンデル好きを名乗っているのに、まだ代表作すら網羅していないんですよね。
ただ、自分がどれほどCDを持っているのかそろそろ自分でも忘れかけているので、ここでリストを作っておきたいと思います。

 

私の所持するCD(その1)
★歌劇『アグリッピーナ』
  ●ジョン・エリオット・ガーディナー指揮(1992年)、ヨーロッパ・バロック・ソロイスツ
      デッラ・ジョーンズ(アグリッピナ)、デレク・リー・レイギン(ネロ)、ドナ・ブラウン(ポッペア)
      マイケル・チャンス(オト)  フィリップス(日本語解説付き)
  ●ジャン・クロード・マルゴワール指揮(2003年)、王室大厩舎王宮付楽団
      ヴェロニク・ジャンス(アグリッピナ)、フィリップ・ジャルスキー(ネロ)、
      イングリット・ペリューシュ(ポッペア)  TDK(DVD・日本語字幕付き)
★歌劇『リナルド』
  ●クリストファー・ホグウッド指揮(1999年)、アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
      ディヴィッド・ダニエルズ(リナルド)、チェチーリア・バルトリ(アルミレーナ)
                       ロンドン(日本語解説付き)
  ●ルネ・ヤーコプス指揮(2003年)、フライブルク・バロック・オーケストラ
      ヴィヴィカ・ジュノー(リナルド)、ミア・パーソン(アルミレーナ)
                       ハルモニア・ムンディ(3作品集のうちの一)
  ●ジャン・クロード・マルゴワール指揮(1977年)、王室大厩舎王宮付楽団
       キャロライン・ワトキンソン(リナルド)、イレアナ・コトルバス(アルミレーナ)
                       ソニー(8作品集のうちの一)
★歌劇『オルランド』
  ●ウィリアム・クリスティ指揮(1996年)、レザール・フロリサン
      パトリシア・バードン(オルランド)、ローズマリー・ジョシュア(アンジェリカ)
                       エラート(日本語解説付き)
★歌劇『アリオダンテ』
  ●マルク・ミンコフスキ指揮(1997年)、ルーブル音楽隊
      アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(騎士アリオダンテ)、リン・ドーソン(女王ジネヴラ)
                       アルヒーフ(日本語解説付き)
★歌劇『イングランド王リッカルド・プリモ』
  ●クリストフ・ルセ指揮(1995年)、レ・タラン・リリク
      サラ・ミンガルド(リチャード1世)、サンドリーヌ・ピオー(王妃コスタンツァ)
                       オワゾリール(日本語解説付き)
★歌劇『テーセオ』
  ●マルク・ミンコフスキ指揮(1992年)、ルーヴル音楽隊
      エイリアン・ジェームズ(英雄テーセオ)、デッラ・ジョーンズ(魔女メデア)
                       エラート
  ●ヴォルフガング・カッチュナー指揮(2004年)、ラウテン・カンパニー・ベルリン
      ヤチェク・ラスチコフスキー(英雄テーセオ)、マリア・ヴェッセリング(魔女メデア)
                       アートハウス(DVD-日本語字幕付き)
★歌劇『アルチーナ』
  ●ウィリアム・クリスティ(2000年)、レザール・フロリサン
      ルネ・フレミング(魔女アルチーナ)、ナタリー・デッセイ(騎士ルッジェーロ)
                       エラート(日本語解説書付き)
★歌劇『エジプトのジュリオ・チェザーレ』
  ●マルク・ミンコフスキ指揮(2003年)、ルーヴル音楽隊
      マリヤナ・ミヤコヴィチ(カエサル)、マグダレーナ・コジェナー(クレオパトラ)
                       アルヒーフ(日本語解説付き)
  ●ウィリアム・クリスティ指揮(2005年)、エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団
      サラ・コノリー(カエサル)、ダニエル・ドゥ・ニース(クレオパトラ)
                       コロンビア(DVD-日本語字幕付き)
  ●ルネ・ヤーコプス指揮(1991年)、コンチェルト・ケルン
      ジェニファー・ラーモア(カエサル)、バルバラ・シュリック(クレオパトラ)
                       ハルモニア・ムンディ(3作品集のうちの一)
  ●ジュリアス・ルーデル指揮(1967年)、 ニューヨーク市立歌劇場管弦楽団
      ノーマン・トレイグル(カエサル)、 ビヴァリー・シルズ(クレオパトラ)
                       RCA(8作品集のうちの一)
★歌劇『アレッサンドロ』
  ●ジギスヴァルド・クイケン指揮(1984年)、ラ・プティット・バンド
      ルネ・ヤーコプス(アレクサンダー大王)、ゾフィー・ボウリン(ロクサネ)
      イサベラ・プールナール(リザウラ)
                       ドイツ・ハルモニア・ムンディ(8作品集のうちの一)
★歌劇『ロンバルディアの女王ロデリンダ』
  ●ミヒャエル・シュナイダー指揮(1990年)、ラ・スタジオーネ・フランクフルト
        バルバラ・シュリック(ロデリンダ)、クラウディア・シューベルト(エドゥイージュ)
      ディヴィド・コーディア(ベルタリード)、クリストフ・プリガルディエン(グリモアルド)
      ゴットホルド・シュヴァルツ(ガリバルド)
                       ドイツ・ハルモニア・ムンディ(8作品のうちの一)
  ●ウィリアム・クリスティ指揮(1998年)、エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団
      アンナ・カテリーナ・アントナッチ(ロデリンダ)、ルイズ・ウィンター(エドゥイージュ)
      アンドレアス・ショル(ベルタリード)、クルト・ストレイト(グリモアルド)
      ウンベルト・キウンモ(ガリバルド)
                       ワーナー(DVD・日本語字幕無し)
★歌劇『タメルラーノ』
  ●ジャン・クロード・マルゴワール指揮(1983年)、王室大厩舎王宮付楽団
      イサベラ・プールナール(オスマン皇女アステレイア)
      ジョン・エルウィス(バヤジット帝)、アンリ・ルドロワ(ティムール大帝)
                       ソニー(8作品集のうちの一)
  ●ジョン・エリオット・ガーディナー指揮(1985年)、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
                       エラート(3作品集のうちの一)
  ●トレヴァー・ピノック指揮(2001年)、イングリッシュ・コンソート
      エリザベス・ノルベルグ・シュルツ(皇女アステレイア)
      トーマス・ランドル(バヤジット帝)、モニカ・バチェッリ(ティムール大帝)
                       アートハウス(DVD-日本語字幕付き)
★歌劇『パルテノペ』
  ●ジギスヴァルド・クイケン指揮(1979年)、ラ・プティット・バンド
      クリスティーナ・ラキ(ナポリ女王パルテノペ)、ルネ・ヤーコプス(求婚者アルサーチェ)
      ヘルガ・ミューラー(荒々しい求婚者ロズミーラ)
                       ドイツ・ハルモニア・ムンディ(8作品集のうちの一)
★歌劇『セルセ』
  ●クリストフ・ルセ指揮(2000年)、レ・タラン・リリク
      ポーラ・ラスマッセン(セルセ)、アン・ハレンベリ(アルサメーネ)、
      イザベル・バイラクダリアン(ロミルダ) 
                 TDK(DVD-小学館『魅惑のオペラ』シリーズの一。豪華解説書付き)
  ●ジャン・クロード・マルゴワール指揮(1975年)、王室大厩舎王宮付楽団
       キャロライン・ワトキンソン(セルセ)、ポール・エスウッド(アルミレーナ)
                       ソニー(8作品集のうちの一)

★歌劇『ロターリオ』
  ●アラン・カーティス指揮(2003年)、イル・コンプレッソ・バロッコ
      サラ・ミンガルド(ドイツ王ロターリオ)、シモーネ・ケルメス(王女アデライーデ)
                       ドイツ・ハルモニア・ムンディ(8作品集のうちの一)
★歌劇『ロンバルディアの王フラーヴィオ』
  ●ルネ・ヤーコプス(1989年)、アンサンブル415
      ジェフリー・ギャル(フラーヴィオ)、ベルナルダ・フィンク(テオダータ)
                       ハルモニア・ムンディ(3作品集のうちの一)
★歌劇『ファラモンド』
  ●ルドルフ・パルマー指揮(1996年)、ブリュワー室内管弦楽団
      ダンナ・フォルトゥナート(フランク王ファラモンド)、ジュリアン・バード(妹クロティルデ)
                       ブリリアント・クラシック(40CD集のうちの一)
★歌劇『イメーネオ』
  ●ルドルフ・パルマー指揮(1986年)、ブリュワー室内管弦楽団
      ジョン・オステンドルフ(アテネ将軍イメーネオ)、ジュリアン・バード(ロズメーネ)
                       ブリリアント・クラシック(40CD集のうちの一)
★歌劇『アタランタ』
  ●ニコラス・マギーガン指揮(1985年)、サヴァリア合唱アンサンブル
      カタリン・ファルカス(アタランタ)、エヴァ・バルトファイ-バルタ(メレアグロス王)
                       フンガトロン
★歌劇『シピオーネ』
  ●クリストフ・ルセ指揮(1993年)、レ・タラン・リリク
      デレク・リー・レイギン(大スキピオ)、サンドリーヌ・ピオー(ベレニケ)
                       ハルモニア・ムンディ
★歌劇『ロドリーゴ』
  ●アラン・カーティス指揮(1999年)、イル・コンプレッソ・バロッコ
      グロリア・バンディテッリ(スペイン王ロドリーゴ)、サンドリーヌ・ピオー(王妃エシレーナ)
                       ヴァージン(6作品中集の一)
★歌劇『ラダミスト』(第一稿)
  ●アラン・カーティス指揮(2005年)、イル・コンプレッソ・バロッコ
      ジョイス・ディドナート(トラキア王子ラダミスト)、マイテ・ボーモント(その妻ゼノビア)
                       ヴァージン(6作品集のうちの一)
★歌劇『テッサリア王アドメート』
  ●アラン・カーティス指揮(1977年)、イル・コンプレッソ・バロッコ
      ルネ・ヤーコプス(アドメート)、レイチェル・イェーカー(王妃アルチェステ)
                       ヴァージン(6作品集のうちの一)
★歌劇『カスティリア王フェルナンド』
  ●アラン・カーティス指揮(2005年)、イル・コンプレッソ・バロッコ
      ローレンス・ザッゾ(フェルナンド王)、ヴェロニカ・カンジェミ(王女エルヴィーダ)
                       ヴァージン(6作品集のうちの一)
★歌劇『アルミニオ』
  ●アラン・カーティス指揮(2001年)、イル・コンプレッソ・バロッコ
     ヴィヴィカ・ジュノー(ゲルマン王子アルミニウス)、ジェラルディン・マッグリーヴィ(トゥスネルダ)
                       ヴァージン(6作品集のうちの一)
★歌劇『デイダミア』
  ●アラン・カーティス(2003年)、イル・コンプレッソ・バロッコ
     シモーネ・ケルメス(デイダミア)、ドミニケ・ラベレ(ネレーア)
                       ヴァージン(6作品集のうちの一)
★歌劇『エジプトの女王ベレニーチェ』
  ●アラン・カーティス指揮(2010年)、イル・コンプレッソ・バロッコ
      クラーク・エク(ベレニーチェ)、インジェラ・ボーリン(アレッサンドロ)
                       ヴァージン・クラシックス
★牧歌劇『エイシスとガラテア』

 

・・・このリストを見て、あなたが「まぁ、この人ってこんなにCDを持っているのね、自慢したいのね、ステキだワ」「こんなにCDを持っている人ならヘンデルの生涯とその芸術性についてしっかりとした見解を持ってるに違いないワ」と思ってくださったら本望なのですが、残念ながらヘンデルは非常に作品数が膨大で力作が多く、今となっては好んでこれを取り上げる演奏者も多いので、このくらいの蔵書量ならほんの「初心者」扱いなのですよトホホ。
モーツァルトで例えると、ベームとワルターとブリュッヘンでひととおり聴いてみたぐらいな感じ。
「ヘンデル CD評」でググってみてください。凄い人が世の中にはたくさんいるから。

私が初めてヘンデルCDを買ったのは学生時代の佐世保のアーケード街のレコード屋で、ガーディナーのアグリッピーナでした。バイト代2日分もした。でも一聴したときからただならぬものを感じ、それからはや20年。ここ3年くらいは私はヘンデルしか聴いていないです。こんなに聴き続けても、全く飽きる事がなく、むしろもっともっと聴き続けていたい気持ちです。
わたしももう40歳で、私がこれからどれだけ生きるつもりか自分でもわかりませんが、「今後10年はヘンデルだけに捧げよう」と今思っている気持ちは本気です。
ヘンデルを聴き尽くしたら、もう私にやりのこしたことは何も無いと思うので、本来の仏教徒の私に戻って出家します。15年後ぐらいにね。

私はこれからもこのブログでヘンデル作品を追求し続けます。
動画もたくさん取り上げるよ。
だが、しかし、もし、仮に、貴方がちまたに溢れるヘンデルの動画になにかしらの魅惑を感じちゃったかなと仮に多大に思うことがあるようなことがもし万が一にあったとしても、そこから先には足を踏み入れぬ方が良いと思うよ。10年はむだにするよ。ヘンデルは、ラーメンに譬えると、横浜の「家系ラーメン」なんです。ラーメンて、町を歩けばいくらでも様々なバリエーションのお店にぶつかるのに、横浜ラーメンを愛好しだすようになると、図太さと油っこさと豚らしさを強烈に打ち出す家系のものしか食したくなくなる。これはまごうかたなき毒です。ヘンデル毒です。しかもそれは二郎毒じゃないんです。不味くも洗脳でもないから滅多なことでは逃げ出せない。
だがでもしかし、「水上の音楽」や「メサイア」くらいの表皮なだけの毒な作品もありますので、ヘンデルはそのくらいで安心して楽しむくらいがよいと思います。

コメント (6)
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ここはブラジルだと思っていたけど。

2010年10月06日 09時42分48秒 | 遠州の歴史

グーグルマップを見ていて、日本全国の海がとんでもないことになっていることに気づいた。
で、あわててググると、この付近の海のことをフィリピン海と呼ぶのは間違ってはいないとのことです。初めて知った。
ま、浜松はフィリピンのお店も多いしいいか。

このことは今年の7月ぐらいから各所で話題になってたそうです。

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海がきこえる。

2010年10月01日 00時27分58秒 | ラーメン


昨年の秋に行った千葉旅行記、ちゃんと完成させたいのにな(←まだ書く気があるのか?)
今年はどこにも行きませんでした。旅行をしなかった年って初めてだぜ。
思えばあの旅行は非常に盛りだくさんだった。まだ3分の1しか書いてないぞ。

 

10月29 よっし屋(旧浜北市中条)

4回目。好きよ

10月22 来々軒(伊左地町)

11回目。近くなのになかなか来られないね~。ネギ忍者。
美味い! 今回のチャーシューも絶品でした

参考までに、前店主(忍者本人)の時代のネギ忍者と見比べ。色が…

10月16 蔵前家(細江町中川)

48回目。のりと青ネギ。…なんて美しい

10月14 蔵前家(細江町中川)

47回目。連続。チャーシューメンに海苔と白ネギ追加。
シャクシャクでうまい~~

10月13 蔵前家(細江町中川)

46回目。味ふつう、海苔と味玉追加。
この味玉は毎回素晴らしすぎて、ついつい写真を撮りたくなってしまう~

静岡ラーメンフェスタに浜松代表として出場するんだそうで、その表示があった。浜松代表は、あと日歩未だっけ? 伊豆代表で一匹の鯨も出るとのことで、もうノドから牛や鳩が出るくらい行きたいのですが、10/23、24は当然土日ですって。行けねーや。

10月7 ディザイ屋(丸塚町)

3回目の来店。前回来たのは1月だっけね。前回と同じ「バケREVO」(700円)を注文しました。
これはうめぇ。濃さといい、麺の太さといい、非常に好みです。旨い旨い。

昼に食べたしょうじんと比べてリーズナブルだしね。でも翌日、出勤したら「ニンニクの匂いが凄い」「ギョウザをいっぱい食べたの?」と言われました。

10月7 らーめんしょうじん(旧浜北市於呂)

2度目。
旨塩ラーメン(730円)を注文。
特製の岩塩を使っているそうで、この塩ラーメンは前回食べた鶏白湯ラーメン(680円)よりも50円も高いんだ。

味は、…まぁ鶏白湯の方が正直好みなんですけど、麺はゴワゴワで食いでがあるし、表面に浮いている乾燥小エビの香りがちょっとだけおもしろいなと思いました。

10月6 会津めん屋敷(旧浜北市横須賀)

だいぶ久しぶりに来てみました。
長浜ラーメンを食べてみたかったんですが、「新メニューの塩ラーメンができましたよ」と言われたのでそれを注文。…値段をあまりよく覚えてないんだけど、ちょっと高めだったと思う。730円ぐらいですっけ。
で、出てきたのがコレ。んーーごめんなさい、味を全然覚えてないです。
特筆するべき事が無いのが非常に残念です。うーーん。
また来ます。

10月6 太イつけ麺魂(原島町)

まー、私はつけ麺て好きじゃないんですが、(だって私の中の位階ではスープが法皇で麺は衛士ぐらいだもん)、半年ぐらい前に浜松で開店したつけ麺グループが瞬く間に撤退したのを見て、「なんだったんだあれは」と唖然としていたのでした。富塚店に一度行っただけで、次に食べに行く機会すら与えてくれませんでしたからね。(富塚店のの他に幸店もあったらしい)。
しかし、富塚店と幸店が一瞬で消えた後も、唯一笠井街道沿いの本店は残っていると聞いて、意を決して行ってみました。いえいえ、つけ麺には全く興味がありませんが、あのスープとヘンテコな麺で食べられるという普通のラーメンメニューを食べてみたかったんです。

着いてみると、さすがに派手派手しい外見です。変な能書きがいっぱい。こういうのが大好きな私はゾクゾクしてきます。しかし、中に入ってみると、注文方法がかなり独特です。唖然としている私に女性店員が慣れている様子で細かく手順を説明してくれたのでが、その説明は一瞬で頭の中を通り過ぎてしまい、レジ前で同じ人に同じ説明を受けながら注文する始末になりました。とほほ。
一番愕然としたのは「ラーメンは夜のみ」と書いてあった事。なんでだよっ。

つけ麺なんて食べたくなかったのですが、しょうがない。ここはつけ麺専門店だからな。
かなり悩んだ末、メニューで一番高い海老つけ麺(950円)を注文してみることにしました。だってこの店(の別の店舗ですが)の普通のつけ麺を食べた記憶は、鮮烈にまだ残っていますもの。(といいつつ麺は前回と同じ極太にしてしまいました。前回あんなに辟易したのだから、今度は普通の太さで試してみるべきだったのに)。ついでにサイドメニューとして「うな玉」(100円)を取ってみた。このお店ではサイドメニューは国一沿いのドライブインみたいにショーケースの中から自由にとることになっています。ついでにこのお店はたまごかけごはん専門店でもあるので(つけ麺専門兼たまごかけ専門)、小たまごかけごはん(200円)も追加してみました。
15分ほど経って登場。

海老つけ麺のウリは、「エビ粉」が山盛りに入っていることだそうです。
たしかに最初は香りが強烈にしますが、スープに溶かし込んでしまうとそれほどでもなくなる。

エビって美味いですよね。
私は体質的にエビアレルギーなんですが、エビ大好き。
(アレルギーと言っても私の場合は生のエビとカニが駄目なだけで、火を通してしまえば何ともなくなる。生で食べると唇がとんでもなく腫れてしまい、味覚が全く無くなるんですけどね。だがしかし、世の中には生でも火を通しても駄目な人がかなり多いということを最近知った。アレルギーって一体なんなのだろう)
浜名湖は海老の産地なので、このつけ麺も浜名湖ラーメンのひとつなのだと思うヨ。

このたまごかけごはんは大変おいしかったです。
浜北の有名なウナギ屋さんの井口といお店と提携してやってる、“うなぎ玉子”だそうなんですけど、どこがどううなぎなんだっけ。もう一度食べてみたいな。

10月5 むつみ屋(浜北大橋店)

初めて食べたとき、すごく美味しいと思った元祖月形ラーメン。どんな味だか忘れてしまったので行ってみた。
北海道月形ラーメン(680円)を醤油にして、味付け玉子(100円)をトッピング。

ぐはあっ。
こんなに美味しかったっけ。さすがチェーン店、というしか無い味の手堅さです。
まず、こんなに豚骨が効いていることを覚えていなかった。かつ、いろんなものを投入している事による舌触りのザラザラさ。まさしく、わたし好みそのものじゃありませんか。
なおかつ、醤油の先が尖ってて、食べれば食べるほどしょっぱさの波に溺れてくる。
味は陳腐なんでしょうけど、私には、これこそ気軽に食べられるものとしては理想型です。
これまで唯一難点を付けていた安っぽい変な透明度のある麺が、このスープの中では抜群に似合っているし。さすがです。
次はこれの塩を食べてみよう。

10月3 醤油専門なかむら屋(佐鳴台)

「また来よう」と思ってどれほど経ってしまっただろう。
2度目の訪問。このお店は曜日によっては深夜2時までやっているのでもっと頻繁に利用したいのですが、舘山寺からの効率良く来る方法が分からない。また2度ほど定休日に来てしまったこともありました。月曜日はこのお店はお休みだぞ、私。

今日は意を決して、前回おいしかった特選盛りの「なかむら屋」(850円)でもいただこうかとやってきたのですが、新メニューだという「二代目なかむら屋」(750円)というのがあったので、そっちを注文してみました。マー油が入ってるんですって。

「麺が太いので茹でるのに8分かかります」と壁に貼ってあります。出てきたのを見ると、 黒くない。真っ黒なのを想像していたんですが、右上に浮いている黒いツブツブがそれらしいです。意表をつかれましたがドンブリ全体から立ち上るとても良い香りに心がクラクラしてきます。

「うまいラーメンショップうまいの美味しいものの味に感じが似ている」と前回書いた記憶があります。その印象は変わりません。むしろそれをもっと上品にした感じで、スープをすすると何故だか懐かしい気持ちで一杯になる。(以前に東北旅行を良くしていた頃、ラーメンショップを見つけるたびに飛び込んでいたからな)。そこに、この二代目ラーメンの場合、上記のニンニク油と揚げニンニク粉と白髪ネギが入り交じっていて、スープを啜るたびにいろんな香りと味がする。これはウマイ。

麺も旨い。一番びっくりしたのはチャーシューを齧ったときで、想定もしていなかった味がしたからのけぞりました。説明書きを良く見てみたら、特製の薫製チャーシューだとのことでした。このチャーシューを腹一杯食べたい。最後はコショウの味が強くなり、これはこれで良い感じで、本当にごちそうさまでした。最後まで取っておいた味玉がなぜだか非常にしょっぱくてこれにも笑った。最後まで意表をつかれた。

10月2 来々軒(伊左地町)

10回目。
気になって、迷惑と思いつつも、忙しいと思われる土曜日の正午頃に伺ってみました。
案の定満席でしたが、店長ともう一人女性の従業員がいた。よかったよかった、週末の人手不足は解消されたの、、、、 かな?(そういえばもともと1人はいると仰ってた気もしますが)

今日も伊賀忍たまラーメン(750円)を注文。
塩梅の良い辛みが後をひいて、いつもながらおいしい。
麺がおいしい。この豚骨が大好き。

コメント
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