オセンタルカの太陽帝国

私的設定では遠州地方はだらハッパ文化圏
信州がドラゴンパスで
柏崎辺りが聖ファラオの国と思ってます

旅するウナギ。

2011年10月18日 16時31分40秒 | ラーメン

舘山寺街道と浜松環状線の交わるところにある交差点。
わかりますかね? 一度「伊地町」としてあったのをテープを貼って「伊 地町」にしてある。
地方主要道で県がやることで、こういう中途半端なことは珍しいんじゃないか。
で、近所を歩いてみると、付近の看板には「伊地町」と「伊地町」が混在している。
近所の人でも混乱してるんじゃないか。
静岡県土木事務所的には「伊地」が正しいようなんですが、
少し東に行ったところに「伊佐見橋」という地名があって、
(これも付近の看板には「伊佐見橋」と「伊左見橋」が混在してるんですが)
こっちはどうも「伊見」が正しいみたい。

伊左地町が町名で、伊佐見橋はその中にある字なのですが、
もっとややこしいことに、むかしは伊左地町・佐浜町・大人見町・古人見町を含めた地域のことを「伊佐見町」と言ってたんですよ。
伊左地、伊佐見、佐浜はそれぞれ「イサのある土地」、「イサの見える橋」、「イサのやってきた浜」という意味でして、、、
、、、 イサってなんじゃろ?
そして「大人見」、「古人見」とは?
伊佐見橋の付近にその「イサ」にまつわる何かがあるのは間違いないようなんですが。
(「豆の元・兵衛のどの」の略かもな。三好伊三入道かも)
このあたりは意味不明の“白山信仰”が盛んな所でもありますので、個人的に気になってる土地のひとつです。

 (※参考;http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1318522163
 (※参考;http://homepage3.nifty.com/April/rune/runehyo.html
 (※参考;http://rune.kitsune.biz/kitsune/rune/rune/11.html
 (※参考;http://hougen.ajima.jp/hougen.php?lid=70
 (※参考;http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/number/tagalogj.html

(※12.5、神谷昌志著『浜松地名の由来』買いました。「伊佐見町」とは「左地」「浜」「大人古人」から一文字ずつ取って作った町名だそうです。なんと伊佐見は「イサが見える場所」ではなかったのか。伊左地町と佐浜と大人見の地名の由来は不明だそうです。神谷氏ですら知らないんだから、この地名の由来は永遠に不明でしょう。)


12月10日 蔵前家(細江町中川)


74回目の蔵前家。きのうと今日は連続夜勤前の17:00ぐらいに行ったんですよ。
土曜日でも昼前に比べて夕方はまったく空いていてとてもいいですね。

昨日来たとき、券売機に以前には気づかなかった「まぜそば」と「つけ麺」のボタンがあることに気がついたのでした。
・・・・・・まぜそば!?

なので、今日はそれ(850円)を注文。



過去どっかで食べた油そばみたいな物を想像して、
「スープは少ないんだろうな」と思ったんですけど、意外にスープの量は多かった。意外にね。
だがしかし、見て、この油の量!
写真じゃ全然分からないんですけど、油の量がすごいことになってる。
匂いをかぐってみるとなかなか香しいし、ちょっとすくって嘗めてみると、なかなか濃厚な味がする。
数日前にまた鶏油を掬ってみたとき「ほとんど味がしない」と言ったときとは全然別の印象です。
なんだこれ。
厚いスープの層の下に私が愛してやまない濃厚な豚骨スープが見えるのですが、試しに箸でかき混ぜてみても、なかなかほとんど混じり合わないんだな、これが。



ガシガシと混ぜ合わせてみた。
まあこの見た目から、「汁よりも麺を味わう物なんだな(※それはつけ麺だ)」と思って食べ始めると、全然違う。
スープが濃すぎるのです。これ、醤油ダレの原液に近いもの?
いつも「醤油濃い目」で頼んでいるわたしですから、「これのひたすら濃い物を食べてみたい」という願望は常々持っていましたが、
ここでこうして叶うとは。
しかし濃い! そしてしょっぱい!
このメニュー、このお店の醤油ダレのファンとしたら「待ってました!」なんだけど、一般受けはどうなんだろうか。
で、あんなに混じり合わなかった汁と油も後半になると綺麗に乱れ合って、とても刺激豊かに食べ終えることができたんですけど、
やっぱりラーメンはスープの満足度が一番肝要。
胃がぜんぜん満足してない。スープを飲み干して初めて充足を感じる物なんだよね、私は。
この日は夜勤だったので仕様がなく、途中のコンビニでおにぎりを買って食べてから、仕事に行きました。味玉やチャーシューやキャベチャーを追加していたら(腹的には)満足できるのかもしれない。今度やってみよう。

12月10日 山岡家(有玉店)


夜勤明けの朝7:00。
ボチボチ腹が空いてる程度だったから「朝ラーメンを食べようかな」と思って山岡家に向かったんだけど、「そういえば今はプレミアムな塩トンコツをやってるんだった」と思ってそれを食べることにした。

山岡家のプレミアムシリーズとたまーにやってますが、
プレミアム塩豚骨も遙か前に食べた記憶がある。 (※1年前でした)
今回はあのパワーアップバージョンだという。



見た目は記憶にあるのとほとんど一緒ですよ。前回のプレミアムと何が違うプレミアムなのかといったら、「背脂が多い」んですって。これで多いのか。
ともかく特筆すべきことは「臭いが全くしない」ということです。
これは本当に凄いことだと思いますよ。山岡家で獣の臭いがしないなんて。
味はそこそこ脳蓋を突き刺す刺激感があって、とても悪くないです。
これをレギュラー化すればいいのに。たまに食べに来たくなる味かもしれないぜ。
ただし、山岡家のレギュラーの塩ラーメン(590円)に対して、このプレミアムは(780円)なのです。私はこれにチャーシューをブレンド(+300円)するからな。ちょっと高いかも。(※写真じゃ全然見えないですが、今回のこれもチャーシューメンです)



塩ラーメンだと山岡家の麺はことさら黄色く見える。朝ラーメンでもこの色なので「通常のラーメンとは違う麺を使ってるのかな」と思ってたんですけど、眺めているとどうもそうではない。豚骨に醤油を加えないと、山岡家の麺はこの色になるらしいです。だがでも私はこの麺は嫌いじゃ無い。っていうか大好き。

また一年後にプレミアム塩ラーメンバージョンアップ版が食べられますように。

12月9日 蔵前家(細江町中川)


73回目の蔵前家。私にとったらラーメン家に行くのは節約のあらわれなんです。
焼き鳥屋やうなぎ屋やカレー食いに行くより格段に安いからな。
チャーシューメン(850円)にのり(100円)と青ネギ(100円)。
全然安くて満腹!

この日は作ってくれたのはちっこいにーちゃんでした。濃い目で注文。
ちっこいにーちゃんのラーメンは店主に対して醤油の味が切り込む! 鋭く切り込む!
とっても好み。

12月8日 むつみ屋(浜松店)


給料日前、2日の連休をもらった日。
浜松美術館でおこなわれている家康展とか掛川とか菊川とか、いろいろ行く予定をたてて銀行にお金を下ろしにいったら、残高0。
うを~~~~(7まんえんぐらいあるつもりでいたのに)
最近カードでいろいろ買いすぎなんだよね。
急遽、緊縮休日に入りました。
ここんとこ無造作に本を買いすぎ! 5000円ぐらいの本だったら平気で何冊も買うからな。貯金しよう貯金。
本を買うのを我慢していた1年前は常時50まんぐらいあったんだよ。

で、とうとう腹が減って行ったむつみ屋。
家に一番近いラーメン家なのに、お久しぶりです。

味噌ラーメンが白の週だと言われたので、それ(800円)を注文。
ついでに、食べられそうな気がしたので「くろ丼」(350円)も注文してみました。



くろ丼というのは「黒ニンニク油を使って作った豚丼」だそうで。
うまい! これうまい!
ニンニク油はクセが若干あるんですが、この豚丼は抜群です。
これ食べるだけにでもまた通おうかな、と思ったんでした。
・・・しかし、よく考えるとこのお店は私が常時通っているすき家の目の前。
この350円のミニ丼に対して、すき家は牛丼大盛りじゃないか。
う~~んと悩むのでした。

メインのラーメンは。
これを「ふつうのみそのラーメンだった」と、過去の私から見たら言いたくはないんだけどなあ
まあ普通。ってなんだよそれブウ。



写真で見れば天下一品や蔵前家とほとんど一緒だね。

12月5日 天下一品(浜松船越店)


浜松店に来るのは4回目くらいかね。
前に天下一品旅行をしたことを懐かしく思い出す。
・・・っっってあれ、1年前のことじゃないか。もう10年くらい前のような印象ですよ。

記憶が定かじゃないけど、関西で食べた天下一品はなぜか10年ぐらい前の「思い出の味」なんです。
他では絶対に食べられぬ食べ応えだからかしらね。すごいステキな良い思い出。
伊豆でも「天一」という名の全然別のチェーン店がありましたが、あれはあれで思い出の味。

浜松店の印象は全然霞んじゃってましたが、おおぅ、記憶の物よりスープが多いじゃ無いか。
スタミナラーメン(700円)にチャーシュー追加(+250円)。
「地方の天一はスープが少ない」というガセ情報に私の記憶も毒されておった。
「浜松の天下一品も悪くない」と、わたしは思った。
しかしやや高いな。(※堅田店ではチャーシューメンが820円)



11月23日 蔵前家(細江町中川)


72回目の蔵前家。
今度は夜勤前の17:00頃訪問。
当然ながら、土曜日の昼頃と較べるとまったりしているけど、客は多い。
この日は店主が作ってくれました。
なんと、見て! この日のスープには表面の油が非常に潤沢に。



もちろん家系のスープには鶏油が必須ですから油が必ず浮いてますが、さすがにここまで満たされることは滅多にありませんよ。
山岡家でこんなに油を注がれたら絶望する他ないのですが、鶏油は違います。透明度を感じるスープ、透明を感じる油の味わい。私もオッサンになって近年アブラが非常に厳しいのですが、この鶏油をレンゲに掬ってすすって、あまりの透明さに(そもそも味すらあんまり無いんですが)感涙。これが豚骨スープに混じり合って初めて香りを発するんですね。油を存分にスープに混ぜ混ぜ。



うーーむ、まろやか。
さて、このお店では、ちっちゃいにーちゃんが作るときと店主が作るときは、微妙に味が異なります。
ちっちゃいにーちゃんのスープはダイレクトに強く高らかに攻め込んでくることが多く、それが誠にウマイのですが、店主の時は一口目が非常に穏やか。
だがしかし、その分、後半の味わいの深さは比類無く、味が変わってきたような気までしてくるのです。
美味い。ごちそうさまです。

11月19日 蔵前家(細江町中川)


71回目の蔵前家。
また土曜日のお昼時、出勤前に訪れちゃった。
(土曜日はどうしても終業時間が遅くなるので、残業時間を減らすために出勤時間を遅くされることがたまにある為。ほんとたまにだが)
混んでいる時の蔵前家をたまに見るのは楽しい。

11月18日 奉仕丸(有玉町)


5回目の来店。
1年くらい前に「奉仕丸のスープが変わった」って聞いたんですよね。
エラそうに言ってもうしわけないんですけど、奉仕丸のスープって個人的に、雰囲気は非常に好みなのに、ザラザラした舌触りをしているクセに脳幹に攻めてくるものが意外に無く、物足りない思いをしていたんです。いえ、これはただ単にジャンク生活をしている私の舌が、刺激物以外を求めていないっていう低次元な話なんですけどね。とにかく私の下劣な舌は奉仕丸のスープに旨味を感じることが無かった。あのスープが変わったんなら、いったいどういう風になったんだろうな。そう思いつつ、なかなか来る機会が無かった。

店のたたずまいは何も変わってない。メニュー表も。
全部入りの「特製しょうゆらーめん」(1000円)を注文してみました。
一番大きく違っていた点は、スープの風味を「ネギ油か、カツオ味か」選べるようになっていたこと。
これまでのラーメンと食べ比べるのならネギ味を選ぶべきだったのでしょうが、浜松人たる私は無類のカツオ好きなので、「どっち選ぶ?」と聞かれてついついカツオにしてしまいました。ねえさんひどいや!



ををを!
スープの見た目は一緒なのに(※全体の見た目はパワーアップしているが、スープが)、一口目が違うぞ!
味を! 味を感じる!(※これまで私の低性能の舌は奉仕丸のスープに味をあまり感じなくて、首をかしげていたのです)
これがカツオのチカラか!!
奉仕丸のスープの特徴は、粘度があって舌触りが非常にゴワゴワしていることなのですが、これにしっかりと味が乗っている。
おお、これが本来の奉仕丸の力か!
うまい。

・・・が、こういうスープは底力がありすぎて、半分ぐらいから非常につらくなってきてしまうのでありました。
半分以降の感想は昔と一緒だ。
いいもん、「一口目がウマいラーメン」が私の中では「美味しいラーメン」の理想だもん。
また来よう。ネギ味でも食べてみたいです。

麺は昔から美味しく感じますよ。



だがしかし、以前は「店主と奥さんの掛け合い」をおもしろおかしく感じていたのですが、前回と今回、奥さんの姿を見ていない。
(情報を探ってみると奥さんは元気みたいですが)
今回、かわりに店主の実母らしい人が立っていたのですが、店主とおかあさんの掛け合いが「おいおい」ていう感じ。
結局、「いい年した店主がお母さんに甘えている」と思うことにして、面白く思うことにしました。
人手が無いからおかあさんに来て貰ってるんでしょーに。南無南無。

11月17日 日歩未(旧浜北市中瀬)


日歩未6回目。お久しぶりです。
醤油ラーメンのデラックス(1000円)。デラックスは相変わらずうつわデケー。
この日は、数日前に発刊されたという浜松ラーメン無料情報誌、“『麺WO-MEN』”とやらをいただきにいったんです。でも、置いて無かった。

で、この情報誌はまだ手に入れて無くても、日歩未に関する記事はHPから見ることができて、なんやら「真空チャーシュー」なるものが出来てるんですと。
チャーシュー好きの私のことですから、いてもたってもいられなくなって、真空チャーシューを探しに行ったんです。
店内に入って、、、、、、 真空チャーシューメン、どこ?
店内でキョロキョロしてその表示を探したんですけど、まったく案内がありませんでした。
仕方がないやと頼んだのが醤油ラーメンのデラックスなんです。
デラックスにはこのお店のすべての物が入ってますからね。
もしかしたら、そのチャーシューが真空チャーシューになっていないかと。



ところで、真空チャーシューってなんなんだろう。(具体的に納得できる説明がそもそもどこにもない)

  (※参考;http://www.syukantv.co.jp/wo_men/14/index.html
  (※参考;http://bunakane.exblog.jp/16985390/#16985390_1



「な~んだ、今日のには真空チャーシューは入っていないんだな」と思って食べ終えたのですが、実はこれが真空チャーシューだったりするのかもしれないのでした。

ところで、たべログでもよく言われていますが、この店の女性店員の無愛想ぶりはなかなかかなりのものです。
店員同士だと「きゃきゃきゃ、うふふ❤」って感じになってるのに、客には「あれ?オレこの人に気づかないうちに何か不作法なことしたっけ」ってホゾをかみそうになる仕打ちをされる。
私は別に店員に愛想よくされたいとも思わないので面白いなと思うのみですが、
これ、初めて来た5年前から変わることはない。
かえってこのせいで、これまた決して良くはないはずの店主の愛想が、「まだマシ」「むしろかっこいい」と思えてくるから、作戦上のウチなのかね。
でも、どんなことされたって、私は佐野実は大嫌いだよ。
(※ウ・メーンは翌日奉仕丸で手に入れました)


11月16日 山岡家(有玉店)


23:00ぐらいに仕事をあがった日。
「來來亭にいこう」と思ったんだけど、無性に山岡家が食べたくなって有玉北町まで行った。
改めて、「山岡家はすごい」と思った。
猛烈な香り。この香りは山岡家でしか味わえない。
特に一口目の満足すぎる満足感。疲れているときはこの味を本当に食べたいのです。
かつて、スープ表面の潤沢な獣油にノックダウンされることが多かったのだけど、最近はそれを多少少なくすることになったのかな。
わたしとしてはいいくらいの塩梅なのだけど、油が多いと言えば多いのかな。油が非常に多くて味が濃いのが山岡家なのです。
でも、非常に満足して家に帰って、寝た。



そうそう、私は蔵前家に行くと必ず「海苔増し」にするんです。ウマイから。
パリッパリの海苔を一度にスープにひたすと、蔵前家の場合は油と豚を吸い込んで、麺で食べるのとは違った純粋なスープにダイビングすることが出来る。
その流れで最近山岡家でも海苔増しにしてしまうことが多いんですが…
結論から言うと、山岡家の海苔は全然スープになじまないね。
いい海苔を使ってると思うんだけど、満足感を感じたことがないや。海苔の問題では無くスープの問題。山岡家のスープは麺で食べるに限る。来々軒のスープこそ海苔によく似合うと思うんですけど、舞阪の海苔を使って何かやってくれないかな。

11月14日 來來亭(浜北店)


4訪目。
これまたやってみたかった“味噌ラーメン”に挑戦。
なんでやってみたかったかって、來來亭の味噌ラーメンは“太麺”だというのです。
なんてったって來來亭っつったらあのほっそいほっそい麺が印象的なのですから、「アレを太い麺で食べてみたい」と思うのが太麺愛好家として普通のところ。
関西系ラーメンで味噌ラーメンを頼むなんて不見識の沙汰なのですが、
こればかりは「近所に店ができたから」、出来るところ。
うしうし。味噌ラーメン(730円)にチャーシュー(+150円)。今日は「味濃い目」にするのはやめときました。



この日は昼にもワコーでおっしーメンを食べましたからね、自然とあの切れ鋭い太めの味と較べることとなってしまいましたが、うん、これまたなかなかじゃん。ノーマルの來來亭の風味をほどよく生かした味噌味です。背脂もいっぱい浮いてるし(笑)、ノドは渇くし。



肝心の太麺ですが、若干ツルツル感が勝っていがちなものの、十分ワシワシで、良いです。
この麺で普通の來來亭のコッテリを食べたい。
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