オセンタルカの太陽帝国

私的設定では遠州地方はだらハッパ文化圏
信州がドラゴンパスで
柏崎辺りが聖ファラオの国と思ってます

サマー・タイムトラベラー。

2011年07月21日 17時14分53秒 | ラーメン

<2008年11月に北庄城で撮ったお市の方>


新しいパソコンを買って2週間、ようやくワープロソフト『一太郎・創』を買った。
一太郎2011創、スーパープレミアム(バージョンアップ版)、24000円ぐらいした。
以前の私だったら、前のパソコンのを使い回していただろう。
が、この年になって「ちゃんと新しいのを買おう」という性格になった。
おとなになったんだなぁ、わたし。
しかし、金ばっかり飛んでいくなぁ。
一度、google日本語変換を試してみたんだけど、やっぱり手になじまなかった。
やっぱりATOKだなあ。
googleのも「ATOK設定」とかできたんですけどもね。
そんなことよりもなによりも、私は「フォント好き」だったのでした。
一番好きなフォントが「JSPゴシック」だったのでした。
MSゴシックなんて使ってられん。

仕事でエクセルを使う機会が多いのですが、オフィスは高い。
ていうより、わたし、エクセル嫌いですん。
なので、これからはずっと敢えて「三四郎」でがんばろうと思います(笑)
五郎もあるでよ。
パワーポイント(あんな高いソフトを皆さんどうやって手に入れているんだろうか)の替わりはagreeだ。

フォトショップ・エレメントも6.0にしました。(操作がだいぶ変化した)
興味を持っていた「初音ミク」も買ってみました。
が、これ、難しい。(知ってたけど)
ただ音を並べただけでは全然歌にならない。
そもそも音楽を一から勉強しなくてはならない。
そりゃー私、昔からクラシック音楽は大好きだったけど、音楽自体は全く身体に入らなくて、
中学以降ずっと美術に逃げた男だぞ。音楽の勉強なんて小学校以来です。
でも、おもしろそうなのでがんばる。初音ミクにヘンデルオペラを歌わせる!

一番面倒だったのは、旧パソコンから新パソコンへのデータの移行。
これがめんどくさくてやりたくなくて。
考えてみたら「古いデータで大切なものなんて何もないじゃん」と思ったのだけど、
撮りまくったラーメン写真だけが惜しくて、
2週間経って重い腰を上げてデータ移動をやってみました。めんどくさかった。
でも、やってみたらやってみたで、
むかし一太郎で作った『源平盛衰記』や『吾妻鏡』、『川實記』などはとても大切なデータだったのを思い出しました。(8.5)



6月29日 蔵前家(細江町中川)


66回目。チャーシューメンに海苔増し白ネギほうれんそう。
美しい…


6月26日 蔵前家(細江町中川)


65回目。
チャーシューメンを濃い目にしてキャベチャー。


この日は食べ終わった後のドンブリの底を何枚か写真に撮っている。
濃かったんだろうね。骨の粉が多量に沈んでいる。
濃い目にするとたまにあることですが、濃くて濃くて濃いときは蔵前家は抜群にウマイ。


6月22日 蔵前家(細江町中川)


64回目。チャーシューメンに海苔と玉子増量。
この日は麺が「固めっぽい」だったのかしら。




6月21日 ラーメンカフェ・ワコー(舘山寺町)


久しぶりに行ったら、今日は「気持ちいいから」と、テラス席に案内されましたよ。
このお店は「舟でも来れる店」というのがウリのひとつなのです。ボートを直接テラスに横付けできる。
舟なんて持ってないですけど。
しかし、気持ちいいなー、海に面した席は。
「この時期だけなんですよ」と若い店主は笑っていましたが。

塩ラーメンのチャーシューメン(800円)を注文しました。塩はウマイ。

 

海が広がっているとはいってもこの場所は舘山寺の内浦湾の、舘山寺に向かい合ったどん詰まりの場所でして、波が非常に穏やか、水の気配もどん詰まりって感じ。
でも、水がゆらゆらと淀んでいて、覗き込むと無数の小さな蟹と貝が遊んでいる。
ラーメンを食べながら、ずっと海の中を眺めていました。


6月10日 蔵前家(細江町中川)


63回目。前回とほぼ見た目が一緒だ(笑)。同じ組み合わせで頼んだから当たり前ですが。
ちなみにこの日は行ったのが15時50分。凄い美味かったと叫んだ記憶がある。
この頃の私は、ウナギを食べ歩くことに夢中で、あんまりラーメン屋に行ってない。




5月11日 蔵前家(細江町中川)


62回目。チャーシューメンに海苔増し白ネギ。味はふつうかな。
この日は13:00頃に写真を撮ってる。
私は普段16~17時頃に蔵前家に行くことが多いのです。(シフトの都合で15時上がりが多いから、、、 最近は夜勤務ばっかりだけどな)
この日は平日のお昼時で、やや混んでた。
で、いつも食べてる味と違うな、と感じたんです。なんか私好みの基準から見て、味が薄くバランスが違ってる感じがしたな。インパクトも弱かった。
ほぼこの頃、私が「浜松では蔵前家が一番」と言ってみた人(関西出身)から、「期待していたほどじゃ無かった」と言われたな。
この野郎ぉっ。(こいつとは二度とラーメン話はしない)
でも蔵前家は、夕方に行くのが一番いいです。客が少ない時間帯の蔵前家は、味が濃く豚がとても強くなっているから。
蔵前家は夕方に限る。


4月27日 来々軒(伊左地町)


16回目。忍たま。
この日は初めて、「牛ハラミ」を注文してみましたよ。400円でしたっけ。



このお店に来るたびにこの牛ハラミでお酒を飲んでいる人を見ると、羨ましくてたまらなくって。
これを焼いているニオイがこれまたすごく良いんだ。初めて食べた。期待にたがわず美味しかった。
仕事帰りで、家はとても遠いので、お酒は飲めなかったけど。ぶちぶち。


4月20日 蔵前家(細江町中川)


61回目。チャーシューメンに海苔増し見えないけど菠薐草も増量してる。味は濃い目だな。
…美しひ。




4月14日 蔵前家(細江町中川)


60回目。チャーシューメン海苔増し味たまご。


4月12日 来々軒(伊左地町)


14回目。伊賀忍たまラーメン。この日もいろいろ話した記憶がある。
確か店主が体調を崩したとか聞いた気が。


4月11日 蔵前家(細江町中川)


59回目。
この日のは、出てきた瞬間からやたらとクリーミーだったことを覚えている。


4月5日 ラーメンカフェ・ワコー(舘山寺町)


いきなりタイムリープ。
舘山寺温泉の古い温泉街の奥まったところにあるワコー。
久しぶりに行ったら、店の前に変な像ができていました。
このカッパは海の鮹や鰻を食べるのだと案内板に書いてある。



このお店に来るのいつぶりだろ。
この日記で最近の記事を探すと去年の一月なのだけど、、、、
、、、まさか、そんなに来てなかったなんてこと、あるまいよな。



醤油ラーメンのチャーシューメン。
なつかしい味だ。このチャーシュー、うまいです。


2月26日 山岡家(有玉店)


が、この日は実は夜勤明けだったのです。朝7時くらいですが、おなかペコペコ。
そもそもいくら朝だからといったって、わざわざ山岡家に行ってこんなおとなしいラーメンを食べたってしょーがねーじゃん。
と思ってしまうのも正直なところ。
そんな私に向けて、この日の山岡家には新メニューがありました。
限定メニュー「やみつき!豚玉ラーメン」。
いくら朝早くて朝メニューをやっているからったって、重い通常メニューも頼めるのは山岡家のステキなところです。
せっかくなので、追加で「肉ダブル」(980円)で注文。
まぁ、肉ダブルっていわれても、こんなものでしたけどね。



これは非常にわたくし好みのラーメンでした。
存分に重くて、油深い。色も濃い。味も濃い。
かつて千葉旅行に行ったとき、木更津店で食べた「豚そば」(これは日記に書かなかったな)と似てるんだけど、
全然違う。
これは是非とも制式化してほしいものだ、
と思ったんですけど、
それから半年、「豚玉」は早々に消え、
「朝ラー」はまだ残っている。




2月26日 山岡家(有玉店)


夜勤だった日。久しぶりに「朝ラー」(380円)を食べに、山岡家へ。
前回食べたときと感想はほぼ一緒だ。
山岡家っぽい鈍重凶悪な風味を損なわない程度に、
朝向けにとってもさっぱりあっさりしている。
凄いと思うよ。
見て、この油の量。



なのに、「さっぱりしている」と感じさせるんだから。
簡単に言えば、豚骨の効いた塩ラーメン。ウマイと思う。
値段も値段だし、ツルツル手短かに掻き込んで、ほんと「朝食」って感じ。(私は普段、朝食なんて食べないけど)






2月23日 蔵前家(細江町中川)


58回目の歴史。
通常ラーメンに海苔増し白ネギ増し。
ずっと前にも言いましたが、私にとってはこの組み合わせが一番大好きな組み合わせなんですよ。
白ネギを、この油っこいスープに混ぜ合わせると、シャクシャクとした清涼な食感となる。




2月11日、蔵前家(細江町中川)


この頃から私的な「ラーメン屋に行かなかったera」の始まりですね。
蔵前家の記憶しか無い。
この日のは、写真で見る限り、「普通のラーメンに海苔増し」です。
通常、わたしはトッピングを2つするのに、この日はどうしちゃったんだろ。
体調が悪い日だったのだと思われます。

だがしかし、このチャーシュー、おいしい。



初期には、チャーシューメンで注文するとチャーシューは脂身の多い部分をサービス的に提供されることが多かったと記憶していますが、
最近は日によっていろいろ。
私はこの蔵前家のチャーシューが大好きなのです。
(特に赤身の部分が。…美しいから)
私が初めて家系のチャーシューが好きになったのは、伊豆下田に10年くらい前にあった「ラーメン倶楽部」でです。
そのラーメン倶楽部と蔵前家のチャーシューがどれほど酷似しているかは、私の脳内の記憶の補正の程度内にしかないのですが、、、、
ラーメン倶楽部のチャーシューはそれはそれは旨かったな。
だがしかし、あの頃の私が美味しいって思ったってことは、かなり油っこかった事だろう。
蔵前家のとはかなり違ったものであったはずです。
でも、この蔵前家のチャーシューは、あのラーメン倶楽部のチャーシューと同じくらい美味しい。


1月31日、蔵前家(細江町中川)


蔵前家57回目。
海苔増し青ネギ。
相変わらず美しいなぁポリポリ。

1月29日、蔵前家(細江町中川)


56回目の戦美眼。
海苔増し味玉追加。
案の定この日のこともさっぱり覚えていないのだけど、
なぜかこの日の私はこのスープの写真を執拗に撮ってる。
この日のスープに何かあったのか?
そういわれれば何か常よりも乳白的な白さが強い気もするなあ。
この日に限らず、
蔵前家は行くたびに何か強く何らかの感慨を
持たせてくれるのです。
その感想を逐一書くのがこの日記の存在意義なのだのよこのちくしょう!
・・・すみません半年前のことだでれ全然思い出せません。


1月27日、日歩未(旧浜北市中瀬)

5回目ぐらいかなあ。もっと行ってる気もするなあ。
醤油ラーメンのデラックス、1000円。
デラックスラーメンで注文すると、このウツワで出てくるのだといいます。
でかっ。



とにかくこの日の醤油ラーメンはとてつもなくウマかった。
とかいいつつ、食べたのは半年も前なので、どんな風にうまかったのか全く覚えていないのだけれど、
思い出していただきたいのは、
私はこの店のことを
「佐野実の系列の店だから大嫌い」
と常々言っていることです。
佐野。大嫌い。
だが実は、行くたびに「なかなかいいじゃん」と思う度合いも高くなっている気もするナ。
ま、私が書きたいと思っているこのお店についてのことは、
「食べログ」とかを見れば全部書いてある感じなので、いいと思うのですが
一方で、世間の評判など、ちっともあてにはならない。



この味玉も、非常に良いと思うのだ。
見た目は蔵前家のによく似ているけれども、方向性は蔵前家のとは若干違う。
また行こう、と思ったのだけど、
それから半年行っていない。


1月26日、蔵前家(細江町中川)

55回目の訪問。
チャーシューメンで海苔増し草増しむかしの味玉。
さすがに味なんて覚えていないけど、美しいなあ。
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未知なるグナトラナイチを夢に求めて。

2011年07月20日 15時51分51秒 | シルクロード日記


クエストは前回に挙げた3点だけかと思いましたら、
まだありましたよ。

…全部サル絡み。
いやーーん。
ぐっとやる気を無くした。もうおサルさんは飽きたよー。








確かにクエストをやり遂げると、莫大な経験値をいただくことができるのですが、
瀑台ったって、その量は、1クエストあたり次のレベルに至るために必要なうちの10%ぐらいの数値に過ぎないのです。
(クエストを10個こなさないと次のレベルにはなれない)

私も48レベルになり、
そろそろ次のステージに旅立ちたいんですが、
今いるホータンの東側から、次なるホータンの西側に行くには、
レベルが50が目安だからな。
あぁ、気が遠くなる。
50になったらもう何も怖いものが無くて、さらにいろんなところに行ける印象があるのですが。

ま、そんな夢のまた夢は諦めて、
前から夢に見ていたことをやろうと思いました。

すなわち、前はなかなか見に行けなかった、ユニークさんたちに会いに行くこと。



シルクロードの世界には、「ユニークさん」という、ユニークな方々がいらっしゃいます。
ユニークさんは、ユニークなことをすることに魂をかけていまして、
そのユニーク具合たるや、諧謔の巧みにおいて人々の琴線を掴むこと比類なく、
シルクロードの平和はこれらユニークさんたちの存在によって保たれていると言って過言ではない。

長安の近くに「虎女」さん、敦煌の奥の山地に「ウルチ」さん、ホタンの近くにいたのは、、、、 なんだっけ?
とにかく以前、虎女やウルチさんに会いに行ったときは、やたら死にまくった記憶しか無いですからな。
でも、もはやこのレベルになったんだから、もういいでしょう?

とりあえず、長安近くの盗賊団の砦にいる虎女さんに会いにいきますぜ!!
虎女は『吾妻鏡』や『曽我物語』にも出てくる、実在した人物だったといいます。
たしか、『源氏物語』の「紫の上」のモデルになったのも彼女じゃなかったですっけ?(←あやふやな記憶)
Wikipediaには、「柳田國男は『妹の力』の中で虎女を引き、「嘗てトラ トウロ トランと呼ばれた仏教・道教を修めた巫女がいて、トラ石と呼ばれる石のある場所で修法をしていたのでは」と書いた。虎女が生まれた場所は近くにもろこしが原があり、その向こうには高麗寺山があるという異国の面影があった」と書いてあります。



今いる和田から虎女ちゃんのいる陝西省?の平原辺りはかなり遠い。
遠いが、和田からテレポートを2回繰り返すだけで近くに行ける。
テレポート機關がしっかり完備してあるのが、この時代のシルクロードのステキなところだね。
アルド=ナリスもびっくり。

とは言っても、虎女ちゃんがいると思われる飛賊團の砦は、敦煌のテレポート場から行っても長安のポートから行っても、そくから歩いて行くのはなかなか遠いわ。

私の記憶が確かなら、虎女ちゃんは飛賊團の砦内に出現することが多いが、それは単に確率の問題で、砦外に出る頻度も高かったはず。
記憶も何も、そもそも久しぶりすぎて私は虎女ちゃんがどこによく出るのか、全然覚えてないし。
とにかく走りまわって、さがすべし、さがすべし。

なんだか知らないうちに、地図の中に知らない要塞が散りばめられている。
私の知らないうちに、シルクロードではなんかの素晴らしいムーブメントがあったんだろうなぁ。
しかし今に至って、どこに行っても無人だ。
ムーブメントはどこにいってしまったんだろうなあ。
人の流れというのも無残なもんだ。

…と、そんなに探し回ってないのに、飛賊團の砦の中央付近で、虎女さんがいた。
をををををを、まだそんなに捜してないのに。
最近、「〇〇さんがウルチさんを倒しました」というアナウンスはよく見るけど、虎女さんには皆無なんですよね。
もう、誰も虎女さんは狙ってないんだよね。悲しくなる。



おおぅ、虎女さん。
さっそく攻撃を仕掛けられるんだけど、今の私にはもうすっかり痛くない。
それにしても、美しいなあ…



虎女さんの得意ワザは「ゾンビ攻撃」で、
これにはきっと手に持っているあの杖が関係あるんだろうなあ。
この杖、どういう仕組みになっているのか、よく見てみると
ドクロを3つ束ねて持ってある。
なかなか作りが細かい。



ゾンビ攻撃を仕掛けてくるときの虎女さんはキラキラと輝いていて、
素晴らしい笑顔で、宙に浮かび上がる。



血しぶきのよく似合う虎女さん。







この画像、よく見てみると、
左下のあたりに亡霊の顔が写りこんでいるのですが、
(ゾンビ攻撃ですからね)

どういう仕組みで怨霊の顔になっているのか見てみようと
拡大したり角度を変えたりしてみると、
幽霊の顔じゃなくなってしまうのです。
よく見ようとすると見えなくなる。
つまり、「ムンクの叫び」みたいな光になっているのは
本当に偶然らしいのです。

よーできてるわー。





虎女さんのおマタ。

で、虎女さんの特殊攻撃は「ゾンビアタック」だけでなく、「虎呼び出し」もある。
かつての私は、この虎の群れが非常に怖かったんですが…
今はもう、なんともないわね。

だがしかし、虎がいっぱい出てくると、もうなにがなんやら。

「さー、そろそろ虎女さんを倒させてもらおっかなー」
と臨戦態勢に入り、常の如く自分の身に治療術をかけたら、
なぜかあたしは死んでいました。
そうだ、虎女のゾンビ攻撃のせいで、私はゾンビ状態になっていたのでした。
(※治癒魔法を使うとダメージを受ける)



いやーーん。
貴重な経験値が~~

あわててホータンで生き返って飛賊團の砦まで走って戻って、再挑戦。
全然ラクチンだけど硬い。
ゲシゲシ殴って、ようやく勝ちました。



が、せっかく勝ったのに、虎だらけで何がなんやら。
適正レベルのユニークさんを倒すと、金銀財宝がざっくざくのはずなんですけど、
今回は何も落ちてきませんでした。
(だって、虎女さんのレベルって20だもん)
ど、どっとはらい…




いろいろ調べたところによると、最近は虎女さんの種類が増えているのだとか
(なかには90レベルの虎女さんもいるという)
知らずに虎女を捜しに来て、知らずにそんなのに出会っていたらと思うと、、、
コワっ。
ともかく、次はウルチさんだっ!
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ヒュペルボレオス極北神怪譚。

2011年07月19日 01時54分21秒 | シルクロード日記


パソコンを新しく買い替えました。
今まで使ってたのは2003年に買ったやつでしたからね。
さすがに古くなりすぎた。
…とはいってもそのパソコンも日常に使うには全然機能的には十分で
あと10年ぐらいは使えそうな気はしたんですけど、
(パソコンって凄いね!)
ではなんで買い換えたのかといったら、
「ゲームがしたかったから」。

近くのエイデンへ行って、
「ファイナルファンタジー14ができるパソコンをください」
と言って買ってきたのですが、
実際、やりたかったのは、
4年も放置してしまった、「シルクロード・オンライン」。

歩いて唐の都・長安からローマの都コンスタンティノープルまで行く」ゲームです。

最近ふとこのゲームのことを思い出してしまい、
試しに覗きにいってきたら
なんとまぁ、このゲーム、まだ続いてるじゃないですか。
なんか、感激してしまいました。



私が数年前にこのゲームをやめてしまった理由は、
47レベルになったら 和田(ホータン=史実ではタリム盆地のタクラマカン砂漠の南西部にある都市)の町から一歩も進まなくなってしまったから。
というのも、それまで「宿題」と称してレベルに応じて莫大な経験値をくれていたクエストが
47レベルではまったく無かったからです。

このゲーム、クエストが無いと進めるのが非常にツラい。
毎日毎日ホータン近くにいる花おばけと戦い続け、一日に400も500も花オバケを討ち取っても、
得られる経験値は必要数のたった1パーセントだったり…
(こんなの100日も続けられるか!、と絶望)

で、久しぶりに調べてみたら
新しく47レベルの宿題が増設されていたので、
4年ぶりに「私も旅を再開しようかい」という気分になったのでした。
そろそろ和田から先に行きたいぞー。

早速和田に行きますと、うををををを! サクサク動ける!
前は重すぎて重すぎて重すぎて、人中を突っ切るのも非常な難儀だったのに!
さすがファイナルファンタジー14もできるパソコン!!(笑)
しかし和田、人が減ってるなー
減ってる割に、まだちょっとカクカクする場所もあるなー。
まぁいいです、新しいパソコンの性能には十分に満足です。

新しく増えてた宿題集。





これはまだ早すぎるとして(まだわたくしクモはコワイコワイ)、











これとかこれとか、なかなかいいじゃん。
お猿さんとか蜂とか花お化けとか、さんざんやって終わった後に「もう一度同じことをやれ」と言われたら発狂するでしょうが、
なにせ前回の遣り込みから4年も経っているので
なにか懐かしい。全然オーケー。
たとえば普通にハチと戦った場合、得られる経験値は一体あたり1300点ぐらいなのです。
「クエストが無いと、泣きたくなる」という理由がおわかりになるでしょ?



中にはよくわからんものもあったり。忘れられた世界? 次元の柱?
私がいなかった4年の間にあれこれ追加されたいろんなことを勉強するのは、今後の課題とします。

とりあえず、今日は、新クエストをやりつくして念願のレベルアップだ!
幸いにして、ゲームから離れていた4年間の間に「経験値倍増アイテム」がリュックにいっぱい入ってました。
(「ゲームに戻ってきてっ」という運営からのプレゼントが自動に溜まっていた)
とりあえず、今日は3ゲーム時間(実時間はその倍ぐらいになりますが)ぐらい頑張るぜ!


ハチさん


おサルさん


色っぽい花オバケ

結局、3時間×7日チケットを1日分使いきり、あと1時間経験値6割増アイテムというのを追加し、
ハチの宿題×2と猿の宿題をやり終えました。
目標があるとこんなのあっというまだぜ。
なんと、一度も死ななかった。
以前は定期的に死ぬはずのないところで何度も死んで、経験値をごっそり持っていかれたものなのに、
あれはパソコンの性能のせいだったのか。
ファイナルファンタジーもできるパソコン、万歳!

お花のクエストは半分ぐらい達成した。
レベルが上がると、自分より低いレベルの敵から得られる経験値が少なくなってしまうので
花の宿題も今日のうちに終わらせてしまいたかったのですが、
さすがに5時間以上もゲームを続けると、飽きるね。

今日はここでおしまい。
開始時に、47レベルと40%ぐらいだった私の成長率は、3つ分のクエスト達成で、
ようやく48レベルに!!
やったーーっ!!
何年ぶりだようっ
(※このシルクロード日記は、前回、47レベルになったところで終了していますが、じっさいは日記に書かなかっただけであのあと数ヶ月ぐらいはのんびりやり続けていた)



あと、花クエをやり終えたら、
大クモがうようよいるホータンの北部に移動します。
とっぺんぱらりのぷう。



ところで、新しいパソコンでgooブログ書くの初めてですけど、
異様に書きづらいよ。
写真を載せようとすると、なぜか先頭に掲示されてしまう。
移動するのが非常にめんどくさい。
ウィンドウズ7の問題?
とにかく、gooの「HTMLエディター」が使い物にならぬシロモノで、
私は「テキストエディター」で書いていますが
このテキストエディターは書いている最中は挿入した写真が見えぬのだ。
見えぬまま写真についてのコメントを書いているのに、
挿入しようとした写真がどっかいってしまうのは非常にこまるのだ。
だれか、なんとかして~。
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益川(細江町気賀)のウナギの味噌焼き。

2011年07月11日 10時48分32秒 |   浜松グルメ


3訪目。
また、お泊りの仕事の日、6時半あがりの私は9時までお店で仕事をして(=遊んで)過ごし、
10時になったので気賀にウナギを食べに向かいました。

お店に入ったらおかみさんは接客中で、勝手に席に座ったら「早いね」と言われた。
すみません。

今日の来訪の目的は、
このお店のウリだという、「ウナギの味噌焼き定食」を食すことです。



「ウナギは蒲焼が一番だ」と思っているのは勝手な思い込みで、
実は美味しい調理法は結構あるに違いない。
でも、うなぎ屋に行っても、バリエーションて「うな丼」か「白焼き定食か」ぐらいしかありませんよね。
「味噌焼き」なんて誰でも思いつきそうな名前ですが、
実を言うとこの店以外にやっているところは、無い。

うなぎのみそ焼き定食、2200円(税別)。



おおぅ、期待と違う。
さりげない味噌塗り。
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浜名湖釣りまくり。

2011年07月09日 15時35分03秒 |   ヘンデル


いつもおんなじようなことを書いている感じなのですが、HMVに5/10に注文した、ヘンデルの『ナクソス島のアリアドネ』や『テオドーラ』(DVD)がまだ届かない。
(同時注文した数々のうち、サヴァールの『フォリア集』が手こずっているようなのですが)


待っている間に、「ヘンデルの知られていなかったオペラを発見・演奏・発売」というニュースが流れ、それを注文したら(7/1)、そっちのほうが先に今日届いちゃいました。



ヘンデルのオペラは、それはそれは名作揃いなのですが、未発見の作品ってどれほどあるのかしらね。
(ヘンデルは有名人だったので、私的な物も含めほとんどの作品がなんらかの記録に残ってる)
ヘンデルが最初にオペラを書いたのは20歳の時の1705年の歌劇『アルミーラ』ですが、続けて書いた『ネロ』『ダフネ』『ロドリーゴ』などは楽譜が散逸して後世に残らなかった。(『ロドリーゴ』は学者の人たちが頑張って復元したそうですが)
今回発売された“未発見の”『ジェルマニコ』は散逸された作品が多いとされるのと同じ時期の1706年の作品だそうですが、「名前は伝わっているけど楽譜が無い」他の作品に対して、こちらは「誰も知らなかったものがヒョイと出てきた」ですからね。面白いですね。

学者の研究により、「真作であることが確信された」としてやっと発売されたんです。
でも、いまネットで見てみますと、それを聴いた人々の感想は、「力作だけど、本当にヘンデルの作品かどうかはビミョ~」みたいのが多いです。おもしろいですね。
わたしものんびり聴いてみよっと。

題名の『ジェルマリコ』とは、帝政ローマ初期の高名な軍人ゲルマニクスのことです。ゲルマニクスはあの素晴らしい歌劇『アルミニオ』の主人公であるアルミニウスと戦った人ですね。塩野七生を読んでいると、ローマ人の間でのゲルマニクスのあまりの人気ぶりに、気持ちが悪くなってしまうぐらい。
でもわたくし的に重要なのは、「ゲルマニクスはアグリッピーナの父親」だってことです。歌劇『アグリッピーナ』はわたくしの最愛の作品でありますもの。
でも、そういえばわたくし、『アグリッピーナ』(1709年)以前のヘンデル歌劇は聴いたこと無いな。
(『時と悟りの勝利』(1707年)は大好きですけど)


   歌劇『ジェルマニコ』(1707年)
     ローマ将軍ジェルマニコ …サラ・ミンガルド(アルト)
     その妻アグリッピーナ(大) …マリア・グラツィア・スキアーヴォ(ソプラノ)
     母アントーニア(小) …ラウラ・ケリーチ(ソプラノ)
     執政官ルキオ …フランコ・ファジョーリ(カウンターテナー)
     執政官セリオ …マグヌス・スターヴェラン(テノール)
     皇帝チェーザレ …セルジオ・フォレスティ(バス)

     楽団; イル・ロッシニョーロ
     指揮; オッタヴィアーノ・テネラーニ
       (ドイツ・ハルモニアムンディ 2010年)
           (2枚組、HMV価格1695円(HMV定価1790円))




ついでに一緒に買ったCDたち。



 聖譚劇『ベルザツァール』(1744年)(DVD)
   バビロニア王ベルザツァール …ケニス・ターヴァー(テノール)
   母后ニトクリス …ローズマリー・ジョシュア(ソプラノ)
   ペルシャの大王キュロス …ベシュン・メータ(カウンターテナー)
   預言者ダニエル …クリスティーナ・ハマーストレム(メゾソプラノ)
   アッシリア人将軍ゴブライアス …ニール・ディヴィス(バリトン)
 
   楽団; ベルリン古楽アカデミー、RIAS室内合唱団
   指揮; ルネ・ヤーコプス
     (ハルモニアムンディ 2008年)
           (DVD2枚組、HMV特価4036円(HMV定価4140円))


老成したオラトリオよりも、初々しいオペラ諸作品の方が断然に大好きなわたくしでも、オラトリオ『ベルザツァール』だけは、なぜか別格です。大好き。学生時代に、メサイアに次いで聴き込んだ作品だったからかしらね。中世の聖書劇『ダニエル劇』も大好きだしね。わたくしの愛聴版は、ディートリヒ・クノーテ指揮のドイツ・シャルプラッテン盤でした。
で、今回、ヤーコプスの『テオドーラ』と『ベルシャザール』が同時に発売されたのですが、「テオドーラのDVDは(クリスティのを)注文中だからな」と思ってベルザツァールだけを注文したら、こっちの方だけ早く届いてしまったという。次はヤーコプスのテオドーラを注文し、「クリスティとヤーコプスのどっちが先に届くのか」とやきもきするハメになるのか、トホホ。
ともあれ、オペラとオラトリオの違いは何かといったら、「イタリア語か英語か」といったことと「歌手が動くか動かないか」の違いであったと思うのに、最近は歌手が動く劇形式でのオラトリオというのもいっぱいあるんですね。よろこばしいことだ。
    





 メンデルスゾーン 弦楽八重奏曲変ホ長調
 ガーデ 弦楽八重奏曲ヘ長調
   ラルキブデッリ&スミソニアン室内プレイヤーズ
      (ソニー-ヴィヴァルテ 1992年)
           HMV特価2125円(HMV定価2500円)


メンデルスゾーンは今も昔も大好きなんです。
中学生の頃の「好きな人ランキング」ではモーツァルトに次いでいたし、モーツァルトなんてほとんど聴かなくなった現在でも、メンデルスゾーンは車で良く聴く。
中でも弦楽八重奏曲は、今思うんならまだしも、中学生の時に初めて聴いた時から「フレッシュだなぁ~」と感心していた。
すごいよね、この曲。
そういう私の手持ちは、安かったウィーン八重奏団のロンドン盤なのですが、大学生の時にラルキブデッリの演奏が出て、「素晴らしい!」という評判を聞きながら、その当時は金が無くて買えなくて、その後、店を巡っても見つからなくなってしまった。(むかしはネット通販なんて無かったですからね)
それが、ついこのあいだ見つけた。
「ブルースペックCD」ですって。
「ブルーレイの品質を持ちながら普通のCDブレーヤーでも聴ける」んですって。

…ワクワクしながら一聴してみたのですが、
あれ? 想像していたのと違う。
買いそびれて20年。想像で絶世無比の理想像を頭の中に作り上げてしまっていたのかしら。
もっと鋭角的にシャカシャカしてカクカクして角の立っているものを聴きたいな。
なんか単純に前のめりで崩れてしまっているだけに聞こえる。
もう一度、車の中で聴いてみよっと。





  シューベルト『ピアノソナタ集』
       ピアノソナタ第4番、第7番、第9番、
        第13番~第21番
        即興曲作品90&142(全8曲)、楽興の時(全6曲)
        6つのドイツ舞曲、12のドイツ舞曲
        3つの小品(即興曲)
           内田光子(ピアノ) 1997~2002年
              (デッカ、8枚組)HMV特別価格5726円(HMV定価7525円)

うーーむ。
シューベルトのピアノソナタ全集のつもりで買ったんですけど、全集じゃなくて選集でした。
まぁいいです、4番か7番かわかんないけど、ここに入っているシューベルトの初期作品で聞いたのは、
あんまり面白くありませんでした。
やっぱりシューベルトは、後期作品に限る。

このCD集の最大の問題は、
シューベルトの作品の名称を、日本での通例である第〇〇番とか作品●●とか記さずに、ただD(ドイッチュ)番号で記していることです。
モーツァルトのk.426とかk.541とか、ヘンデルのHWV.33とか、番号だけで即座に脳内に音楽を蘇らせられる私でも、
ドイッチュはさすがにわからん。
おかげで、この8枚組でシューベルトの全作品が網羅されていると誤解してしまったヨ。
内田光子って、出していたCDはフィリップスじゃなかったけ。
フィリップスとデッカは同系列だったっけな。でもこうなるとわけわからん。

私は、かなりな「全集マニア」なのだと思います。
番号の付いているものならば、興味のあるものは第1番から第100番まで所有していないと気が済まない。
だがしかし、そういえば、シューベルトのものは熱心に蒐集したことがなかったな。
興味のないものにはとことん興味がないものな。
手元にあるのはリヒテルのものとラドゥ・ルプーのものとポリーニのものとブレンデルのものと、雑多。
10曲ぐらいしか無いんじゃないかしら。
そう思ったのが、今回この内田光子のものを買うきっかけでした。
全部聞いてみたい。だってシューベルトって、興味がないどころかその正反対じゃぜ?
あんまり聴いたことがない状態で置いていいものがあるものか。
…でも、全8枚通して聞いてみて。
うーー、あれ?? なんかほとんど聞いたことあるぞ?
私はシューベルトの曲は第○○番という数値で把握しているため、D.◆◆◆と書いてあるこのCD集の解説書ではなにがなんやらなのですが、
聞いたこと無いのは2曲ぐらいだった。
意外と私もシューベルトは聞き込んでいたのかな。

思えば、私の脳内の理想像は、「天性のリリシスト」とかいうキャッチフレーズで売りだされていた、ラドゥ・ルプーでした。
「リリシスト」がなんたるかがよくわからないのですが、
内田光子はルプーによく似ているんじゃないだろか。
個人的にルプーは大好物なので、大満足です。
でも、私の一番大好きな即興曲集においては、内田光子とラドゥ・ルプーはかなり同じなのにかなり違ってしまっている。
全体にルプーが決してしないような弾き方が支配的でもある。
おもしろいな。
別の演奏家でもシューベルトをもっと聴き込んで比べてみてみたいなと、思いました。


といいながらも、次の目標は「ベートーヴェンのピアノソナタ集」と「モーツァルトのピアノソナタ集」です。
だって私、ベートーヴェンはバックハウスのものとギレリスのもの、
モーツァルトはへブラーのものとピリスのものしか持ってないから。
(ブレンデルとギーゼキングと内田光子もあったっけ)
ともかく。
いま、モーツァルトのピアノソナタ集で一番おもしろい人って、どなたさまですか?
コメント
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