オセンタルカの太陽帝国

私的設定では遠州地方はだらハッパ文化圏
信州がドラゴンパスで
柏崎辺りが聖ファラオの国と思ってます

ロベルタ・ピリ。

2015年02月08日 04時06分42秒 |   ヘンデル


前奏曲とソナタとエアと変奏曲(2)、HWV.434。
なんて幸せなヘンデルでしょう。

ちなみに前半部分はこちら。



前奏曲の部分がつまらないんですけど、ソナタ部分になると、なんとヘンデル成分のすばらしいことか。
ピアノを演奏しているのは、ロベルタ・ピリという女人。美人。詳細不詳。ロベルタ・ピエリ(店)とは別人ですよ。


ピリ嬢の動かない動画は、C.P.E.バッハの「スペインのラ・フォリアによる変奏曲」も良いです。



しっとりしてる。




ヘンデルじゃなくてバッハの話になっちゃいますが、私は大バッハは大嫌いだけど次男のバッハは昔から大好きなのです。中でもプレトニョフの演奏によるソナタ集が大のお気に入りで、それが先日、車用に音楽ライブラリを再編したときにプレトニョフのCDを録れたことを機にC.P.E熱が再燃。C.P.Eっていいですよね。すごく独特でありながら音がひどく澄んでいて力強くて簡潔。ヘンデルともモーツァルトとも別次元を画している。









私の大好きそうな風合いでしょ
敢えて茹でを硬くしてポリポリとさせた出汁を強く効かせた素麺のような味触りを感じる。




CPE大好き。
とか言いながら、探してみましたらわたくしはCPEのCDは5枚ぐらいしか所持していなかった。
私も4人兄弟の長男なので、WFの方に共感を抱くべきなんですけど、WF(ヴィルヘルムフリードリヒ)とJC(ヨハンクリスティアン)もそれぞれ1枚か2枚ぐらいしか所持していないのに対すれば、バッハについては相当の次男好きを誇れると思う。それにしてももっとCPEの作品数が欲しい。
幸いにして、去年がCPE生誕記念の300年の年だったそうでして、記念コレクションが数点発売されてるそうです。

http://www.hmv.co.jp/news/article/1401020003/
http://www.hmv.co.jp/news/article/1401060049/
http://www.hmv.co.jp/news/article/1312070001/

休日に一日中CPEの極上の音に包まれるというのも悪くないぜ。
だがいかんせん今の私には金が無い。(全部ほしいのだが)
コメント
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