オセンタルカの太陽帝国

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クレオパトラ7世。

2022年11月22日 17時52分29秒 |   ヘンデル

久しぶりにヘンデルのクレオパトラコレクションを。
もう今や、いろんなのが何でもありですね。

アマンダ・フォーサイスさん。

ホラー風味のクレオパトラ7世。
サビーヌ・ドゥヴィエルさん。

古い映像に見えると思いますが17世紀ステュワート朝風味のクレオパトリック7世。
ヴァレリー・マスターソンさん。何を言ったって18世紀のヘンデルもこういう衣装で初演したんでしょうからね。原点回帰、温故知新。

森麻季さん。わかりやすい。そうだよね。こうだよね。

クレオパトラ7世はもちろんギリシャ人ですが、物語としてこういう方向も追求される様になるだろう。
もちろんジャニーヌ・デ・ビケさんの歌声は力強くて美しくて素晴らしい。

だがなんと、クレオパトラまでが疑似カストラートが歌う映像が。
(原作(?)ではジュリオ・チェザーレがカストラートでクレオパトラはソプラノ)
サムエル・マリーニョさん。
・・・これ本物? 本当にやってんの?
私が思う、「カストラートが本当にいたらこんな声だろう」という素晴らしい力強い声。

エカテリーナ・フェルズバさん。
この曲は3分の2以降がとても気持ちよさそうで良いよね。
まあ、ヘンデルの曲は全部そうなんですけど。

ナタリー・デッセイのこれは最初からアレンジばりばり。

2005年のグラインドボーンのドゥ・ニースと同演出(デイヴィッド・マクヴィガー)のナタリー・デッセイ。
ドゥ・ニースと比べてピチピチさが足りないとかよく悪口を言われますが、楽しそうでとても良い。

とは言っても、2005年のダニエル・ドゥ・ニースが楽しさでは一番なんですけどね。

 

ザリーナ・アルティエンバエヴァさんのクレオパトラ7世。
「がっかりしないで」。姉(妻)に対して偉ぶりたい弟(トロメーオ13世)を小バカにしながら歌うチャーミングな歌。
プトレマイオス13世と14世は彼女の弟兼夫で、15世(カエサリオン)は息子ですよ。プトレマイオス15世は最後のプトレマイオス。

 

 

全然関係ないですが、陸自の歌姫 鶇(つぐみ)真衣さんのリナルド。

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