オセンタルカの太陽帝国

私的設定では遠州地方はだらハッパ文化圏
信州がドラゴンパスで
柏崎辺りが聖ファラオの国と思ってます

幻覚に踊るウッソ。

2018年07月01日 21時11分46秒 | 地図マニア!

2ヵ月に一度は日記は書かねばいけませんね。

 

さて、少し前に意を決して仕事をやめてしまいました。(そろそろ生活費が尽きる)。4年ぶりの無職生活を満喫していますが、「私はきっと小説を書きまくるんだろうなぁ」と思っていたら全然そうならず(あれ?)、日々なにで時間を費やしているのかというと、「まちクエスト」でのクイズ製作です。
300個越えましたよ!(ほとんど誰も解きに来てくれませんが)
が、いいんです。私のクイズは浜松人でしか楽しめないものばかりですからね。そのうち楽しんでくれる人は現れるでしょう。

目下、製作に取り組んでいるクエストは、
★『都田川さかのぼりクエスト』・・・天竜川は遡っていちいちクイズを解くのに適さない。他にはロクな川がない。都田川だけメチャクチャ楽しい。都田川は最高。(阿多古川もいけるかも)。釣りをしながら川を遡上していければ楽しいと思います。
★『龍燈さがしクエスト』・・・浜松では辻々に変な塔が建っているのだ。
★『浜松の古墳巡り』・・・浜松には小さく地味で質素な古墳しか無いので、逆に巡ってみると楽しい。古墳時代が何なのかよくわからなくなる。遠江國は「王」がいてはいけない土地であったんですね。かわりに「将軍」が何人かいる。
★『浜松と伊豆の式内社探訪』・・・

・・・などなどです。
とりわけ注力しているのが「龍燈めぐり」。
なんなんでしょうね、龍燈。
妙な存在感があるんですよね。何の価値もないものが、通り沿いに、一定区間で立っている。何のために立っているのか誰も知らない。でもたくさんある。誰が維持管理しているんだろう。・・・実はこれってこの地方にしか無いものらしいよ。(伊豆にはありません)。こういうものこそ『まちクエスト』でアピールするべきものじゃないですか。
で、現在70個ほど記載したのですが、まだまだ見つけてない龍燈がいっぱいあるのです。たぶん浜松市内で100個ほどあると思う。遠州全体で200個ぐらいはあるんじゃないでしょうか。浜北地方だけ、浜北の教育委員会が編纂した『浜北の龍燈』という冊子があって地図があって便利なのですけど、他の地域は情報がまばら。(最大の情報源は『滋賀県人会』さんと、ブログ『暇人ひとり歩き』さんですけど、適当に気賀や三ヶ日をドライブしても、知らなかった龍燈が次々と見つかる)

実はわたくし、40年ほど前のことになりますが、小学5年生と6年生のとき、二年連続で夏休みの自由研究で「龍燈の研究」というのを提出し、県の発表会で最優秀賞を貰ったのです。記憶では、発売されたばかりの市の教育委員会の『浜北の龍燈』をもとに絵を描き地図を描いたくらいのもので(ラクだった)、でも、このたび敢えて浜北を巡ってみますと、あったはずの龍燈がいくつも消滅していることを知って衝撃をおぼえます。故郷の風景は、いつまでも自分が記憶しているままではないんだなあって。とりわけ、実家に一番近いところにあって高校の頃帰宅の途中にたまに見に行っていた小籔の脇の小さな龍燈に行ったら、既に消え去り畑になってしまっていたことに、ひどく気落ちしてしまったりして。

たぶん浜松の住民も、「そういえばそんなのが近所にあった」と思うことはあっても、「浜松にどれだけたくさんの龍燈があるか」と誰も知らないと思う。
中にはすごい造形の龍燈もあるし、崩壊寸前の朽ちた龍燈もたくさんある。
まだ先の長い道ですが、いずれ龍燈建築の所在を全て確定したら、ちゃんした紹介サイトを作ります。
目下の私は、まちクエストの地図にちゃんと記載する!

すごい彫刻のあるものもあるし、変な幾何学模様で網羅されているものもある。簡素な龍燈でもそれなりに特徴があるし、龍燈ごとにそれぞれクイズを作成するのですけど、クイズ作るのにはそんなに困らない建築ばかりです。どの龍燈も特徴ありまくりだから! いくつかの龍燈には制作者の共通点も感じられますし。

龍燈には青空がよく似合う。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする