オセンタルカの太陽帝国

私的設定では遠州地方はだらハッパ文化圏
信州がドラゴンパスで
柏崎辺りが聖ファラオの国と思ってます

死に瀕したアグリッピーナ。

2012年11月15日 07時07分29秒 |   ヘンデル


わたくしの最愛のオペラ『アグリッピーナ』の全曲の動画(3時間02分)までありましたよ。
ほんと、最近ってすごいなあ。

見たことない動画。
演出が少々悪趣味ですけど(←それがこのオペラの醍醐味)、ネロが気持ち悪くてなかなか良いです(ずっとパンツ一丁)。未来のオト帝もなかなか。


アンナ・カテリーナ・アントナッチが主演したクリスティ版のDVDが発売されるのを心待ちにしてるんですけど、なかなかやってこない。


[↓] 別動画で更にかっこいいオト帝がいた。なんだこれ。

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時と悟りの勝利。

2012年11月14日 09時29分21秒 |   ヘンデル


楽しそうですよね。
オラトリオ『時と悟りの勝利』Il Trionfo del Tempo e del Disinganno はヘンデル最初期の22歳(1707年)の作品。(カトリック的作品『主は言われた』と同じ年です)。
のちにヘンデルはこの曲を2回改作していて、とくに最後に英語に作り替え(て、いろいろ曲も増補し)た『時と真理の勝利』The Triumph of Time and Truth(1757年)はヘンデル作品リストにおいて“ヘンデル最後の作品”となっていますので、いわば手塚治虫の“火の鳥”に匹敵するとみなされるものです。(え!?)
なんせタイトルがタイトルで変に抹香臭いので、聴くのに躊躇してしまいがちなのですが、聴き始めてしまえば非常な熱狂が訪れる。
ヘンデルは最初から完成された人だった。

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