２０１３台北富邦マラソン

小雨が降り続いていましたが、昨年に比べると楽に走れました。
昨年の年代優勝者ということで、一番先頭に入れてくれたので、タイムロスもなく気持ちよくスタートできました。
そのおかげで５km地点は、サブスリーペースを上回る２１分０５秒でした。
１０ｋｍも４２分５０秒でしたから、これはいい記録がねらえるかも知れないと期待しました。
ハーフ地点は１時間３０分台で通過し、その後２３kmで一般女子のトップランナーが追いついてきました。
ゼッケンに FAN SUI PING （番ちゃん？、３５－４４歳組）と名前が書かかれていたので、招待選手ではないかと思います。
その美しいフォームとしっかりとした走りに魅了され、練習会のつもりでついていくことにしました。
するとペースが落ちません。
３０ｋｍ地点には予定通り２時間１０分台で到着しました。
それでもまだついていけます。キロ４分３０秒ペースが維持できています。
一旦、３４kmあたりで苦しくなりペースダウンし離されましたが、また３６ｋｍ地点でなんとか追いつきました。
３７ｋｍを２時間４４分台で通過できたので、キロ５分でいけば何とか３時間１０分が切れるだろうと思いました。
しかし、ここまででした。
高架道路へ上る坂道とひどくなった雨そして向かい風にとうとうキロ５分１７秒まで落ちてしまいました。
さらにゴール地点１ｋｍ手前に待ち構える長い上り坂で完全に打ちのめされてしまいました。
右足が攣りそうになり、一瞬完走できるかさえ心配になりました。
沿道の応援（北大クラブの徐さん夫妻など）で何とか気を持ち直して、よれよれになりながらフィニッシュラインを踏みました。
前半の貯金がきいてタイムは３時間１０分３６秒でした。
５５歳ー６４歳組（完走者４５１人）の順位は、なんと２位。優勝者は３時間０５分２４秒でしたからとてもかないません。
連覇はできませんでしたが、総合順位が１２３位（完走者４８９６人中）で上位３％以内、かつ北大クラブの勇者（マラソン１００回完走者）の李健雄さん（６０歳）にも３分近く差をつけてフィニッシュできたので満足すべきでしょう。