マラソン讃歌

ランニング日記を中心に様々な趣味活動を紹介します。

タラナキ・マラソン

2007年03月03日 | マラソン大会
 何もかもが準備不足で、バスには乗れたものの現地でホテルがどこも満室。ゼッケン番号の受け取り場所もよくわからないという有様。なんとか1泊30ドルのアルカディア・ロッジという木賃宿(古いが立派)を見つけ、ゼッケンも携帯で娘に大会本部の住所を教えてもらい無事入手。
 前日がばたばたして大会当日(3月3日)も落ち着かなかった。予定より若干遅れてスタート。最初の4kmは下り坂のスピードコースで5km通過時に時計を見たらなんと18:55(3:47/km)、これは速すぎる。10km通過は40:30でこのまま行けばゆっくりサブスリーになる。15kmでは時計を見なかったが、おそらく1:01:40あたりか。20kmは、調子良く1:22:58で通過。このマラソン大会は、フルのみだがハーフを2人でリレーすることも可能。その中継点(21km付近)通過は、1:26:50、中間点通過は、1:27:42と思われる。このままサブスリー達成かと思われた25km地点で突然腹痛、便意をもようおした。トイレを探すが見つからない。そのまま1kmぐらい走り続けていると自然に収まる。スピードの出し過ぎだったのかもしれない。25kmは、1:44:30で通過。いよいよ魔の30kmだ。ペースダウンを心配していたが、まだ力が残っている感じ。でも時計は2:07:00を表示。サブスリーはほぼ不可能。ここから1時間以内で完走することに切り替える。1km5分以内で走ることを目標に、1kmごとの標識でタイムを計ってみる。4:37/4:37/4:35/4:20/4;36と刻んで、35kmを2:29:58で通過。しかし、やっぱりその後がきつかった。38kmでは4:56まで落ちてしまった。40kmを2:53:35(推測)で通過ののち下り坂が続き、またYMCAの女性ランナーに追いつかれ、がんばれと励まされた気がしたので、彼女に着いて行き、彼女を抜いてゴールイン。電光版は3:03:50を表示(順位は217人の完走者中27位)。NZを代表する55代選手のアンディ(2:55:58, 20th)には及ばず年代別では2位(3位は12分台)ではあったが、50代での自己最高記録に満足。後半を1時間36分台で走りきれたのは練習の成果か。4月のロトルアで再挑戦を目指す。
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