一休さん

母の３３回忌（３２周忌）で下関に帰省しました。
１１時からお坊さんの読経、仏説阿弥陀経唱和に続き法話がありました。

連如と一休が同時代の人で宗派は違えど（浄土真宗と禅宗）親しかったとして、一休の禅問答を紹介してくれました。
第１問：頭上に草を載せ建築中の木造住宅に登って騒ぐ男に何を持って行けば良いか。（答：お茶←草カンムリ＋人＋木）
第２問：僧侶が橋がなくて困っている女性を抱いて川を渡っても女人接触禁止の教えに反しないか。（答：反しない。渡り終えて心の中の女性を一緒に降ろす。）
第３問：屏風に描いてある虎を捕まえられるか。（答：誰かが追い出してくれればできる。）

ということで９０分の法要が終わり、兄弟３人と義理の妹、従弟で墓参して法事を締めました。