【韓国式伴走ロープについて】
1.韓国式伴走ロープとは
日本で通常使われている伴走ロープは、ランナーと伴走者が手と手で持つ紐。韓国で一般的に使われているものは、手と手ではなくお互いの二の腕を結び合うゴムバンドのついた紐。
2.韓国式伴走ロープの特徴
(長所)ランナーと伴走者の腕振りや足運びがお互いに束縛されない(二人三脚で走る必要がない)のでストレスを感じない。また、両手が自由になるのでお互いに水分や補給食の摂取が容易になる。
(短所)ランナーは伴走者の音声情報とロープの張り具合だけで自分の位置を確認するため衝突やコース離脱の不安を感じる。さらに、慣れてないランナーは伴走者側に近づこうとして腕や肩が接触して走りにくいと感じる場合がある。
3.韓国式伴走ロープの使い方
ランナーと伴走者双方の二の腕にゴムバンドの内側からロープをはめ、お互いに自分が楽に感じる走り方で走る。混雑時や停止をする時には、伴走者がランナーの手又は手首をつかんで誘導する。また、結ばれている側の反対側に大きく曲がる場合には伴走者がランナーに手を添えて誘導するとよりスムースに曲がれる。
4.韓国式伴走ロープが適していると思われる人
快速ランナー(キロ6分以内で走る人)/弱視ランナー(視野狭窄や知的障碍を含む)/熟練ランナー/伴走初心者
5.韓国式伴走ロープ使用で注意しなければならない場所
でこぼこ道/狭い道(幅が90㎝未満)/混雑するレースのスタート地点(通常の伴走ロープと併用可)/階段
6.韓国式伴走ロープ使用上の注意
・危険を感じた時は伴走者がロープをつけている側の手で即座にランナーの手又は一の腕をつかむこと。
・伴走者はなるべく手前でコース情報をランナーに知らせること(急な動作には対応できないことがあるため)。
【製作手順】*このロープが必要な方はできる限りご自身で製作してください。 自分では無理と思われる方は、このメールアドレス(rtntakki@gmail.com)に色とサイズ(S、M、L)および送付先住所をお知らせください。
①伴走ロープを準備する。幅2.5㎝、長さ91㎝、厚さ0.1㎝のものを1本。手芸店で購入できる。完走メダルの紐を活用しても良い。
②ゴムバンドを準備する。幅2.0㎝、長さ27㎝のものを2本。手芸店又はスーパーで購入できる(300円程度)。
③ゴムバンド2本をそれぞれ次のように縫い合わせる。縫い合わせる部分に余裕(縫いしろ)が必要な場合は適宜調整する。
④2つに折って両端を縫い合わせて輪にする(先端は巻き込まない)。縫い合わせ部分から1㎝離れたところを縦一列に縫い付ける。
⑤縫い付け部分から3㎝離れたところを縦一列に縫い付ける(二の腕の大きさによって腕周りが大きい人は2㎝、小さい人は4㎝などと調整してよい)
⑥伴走ロープ(上記①)を伸ばして左から19㎝、右から19㎝の部分を折る。
⑦伴走ロープを折り込んだ部分の間にゴムバンドを縫い合わせ部分が内側になるようにはさみ(ロープ+ゴムバンド+ゴムバンド+ロープで4重になる)、
⑧左右からそれぞれ19㎝と18㎝の部分を縫い合わせ伴走ロープとゴムバンドを結合する。
⑨伴走ロープの両端部分にそれぞれゴムバンドの端を縫い付ける(伴走ロープの方が長いので、ゴムバンドの位置からずれ落ちないようにするため)。
ここでは、ゴムバンドを引っ張るのではなく、伴走ロープをゴムバンドに合わせる。従って、伴走ロープはトランプのハートマークを横にした形になる。
⑩できあがり。
1.韓国式伴走ロープとは
日本で通常使われている伴走ロープは、ランナーと伴走者が手と手で持つ紐。韓国で一般的に使われているものは、手と手ではなくお互いの二の腕を結び合うゴムバンドのついた紐。
2.韓国式伴走ロープの特徴
(長所)ランナーと伴走者の腕振りや足運びがお互いに束縛されない(二人三脚で走る必要がない)のでストレスを感じない。また、両手が自由になるのでお互いに水分や補給食の摂取が容易になる。
(短所)ランナーは伴走者の音声情報とロープの張り具合だけで自分の位置を確認するため衝突やコース離脱の不安を感じる。さらに、慣れてないランナーは伴走者側に近づこうとして腕や肩が接触して走りにくいと感じる場合がある。
3.韓国式伴走ロープの使い方
ランナーと伴走者双方の二の腕にゴムバンドの内側からロープをはめ、お互いに自分が楽に感じる走り方で走る。混雑時や停止をする時には、伴走者がランナーの手又は手首をつかんで誘導する。また、結ばれている側の反対側に大きく曲がる場合には伴走者がランナーに手を添えて誘導するとよりスムースに曲がれる。
4.韓国式伴走ロープが適していると思われる人
快速ランナー(キロ6分以内で走る人)/弱視ランナー(視野狭窄や知的障碍を含む)/熟練ランナー/伴走初心者
5.韓国式伴走ロープ使用で注意しなければならない場所
でこぼこ道/狭い道(幅が90㎝未満)/混雑するレースのスタート地点(通常の伴走ロープと併用可)/階段
6.韓国式伴走ロープ使用上の注意
・危険を感じた時は伴走者がロープをつけている側の手で即座にランナーの手又は一の腕をつかむこと。
・伴走者はなるべく手前でコース情報をランナーに知らせること(急な動作には対応できないことがあるため)。
【製作手順】*このロープが必要な方はできる限りご自身で製作してください。 自分では無理と思われる方は、このメールアドレス(rtntakki@gmail.com)に色とサイズ(S、M、L)および送付先住所をお知らせください。
①伴走ロープを準備する。幅2.5㎝、長さ91㎝、厚さ0.1㎝のものを1本。手芸店で購入できる。完走メダルの紐を活用しても良い。
②ゴムバンドを準備する。幅2.0㎝、長さ27㎝のものを2本。手芸店又はスーパーで購入できる(300円程度)。
③ゴムバンド2本をそれぞれ次のように縫い合わせる。縫い合わせる部分に余裕(縫いしろ)が必要な場合は適宜調整する。
④2つに折って両端を縫い合わせて輪にする(先端は巻き込まない)。縫い合わせ部分から1㎝離れたところを縦一列に縫い付ける。
⑤縫い付け部分から3㎝離れたところを縦一列に縫い付ける(二の腕の大きさによって腕周りが大きい人は2㎝、小さい人は4㎝などと調整してよい)
⑥伴走ロープ(上記①)を伸ばして左から19㎝、右から19㎝の部分を折る。
⑦伴走ロープを折り込んだ部分の間にゴムバンドを縫い合わせ部分が内側になるようにはさみ(ロープ+ゴムバンド+ゴムバンド+ロープで4重になる)、
⑧左右からそれぞれ19㎝と18㎝の部分を縫い合わせ伴走ロープとゴムバンドを結合する。
⑨伴走ロープの両端部分にそれぞれゴムバンドの端を縫い付ける(伴走ロープの方が長いので、ゴムバンドの位置からずれ落ちないようにするため)。
ここでは、ゴムバンドを引っ張るのではなく、伴走ロープをゴムバンドに合わせる。従って、伴走ロープはトランプのハートマークを横にした形になる。
⑩できあがり。

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