マラソン讃歌

ランニング日記を中心に様々な趣味活動を紹介します。

第22回国際青島太平洋マラソン

2008年12月15日 | マラソン大会
今年の青島太平洋マラソンは、快晴、気温11度、湿度84%と天候に恵まれました。雨の予想だったので、その対策を考えていたのですが、まったく気にする必要がありませんでした。さらに、大会自体の運営もスムースで、今年参加した24の大会の中で一番よかったと思います。その理由をいくつが挙げてみたいと思います。

1.今回は、3年前まで所属していた台湾チーム(台北マラソン協会)に合流して、かつての仲間と同じユニフォームを着て走ることにしました。ところが、37名の団体行動となったため、時間を守らない人がいたりして大会当日ホテルを貸し切りバスが出発したのは午前7時50分を過ぎていました(受付締切は8時)。一瞬ゼッケンがもらえず走れないのではないかと心配しましたが、会場に電話すると「遅れても待っているから大丈夫」との親切な返事があり、何とかスタートラインにつくことができました(会場でも同趣旨のアナウンスがありました)。ランナーに優しい臨機応変の運営に助けられました。

2.コース上には給水所の数が多く、かつ、補給食も充実しており、万が一ヤク(エネルギー補給剤)が切れても問題ないと思うと安心して走れました。走路上への車の進入は完全に止められ、横断する歩行者もうまく管理されていました。ということで、安心、安全が最大限配慮された満足のいく大会でした。

3.椰子の木が続くなだらかなコースは、走りやすく退屈しません。残り5kmからの海岸コースも向かい風に悩まされはしましたが、太平洋のながめは抜群でした。すばらしい景色を満喫できる大会です。

4.今年から市街地を走る新コースとなりました。市民の皆さんの声援に押されて、市内区間を含む10kmから20kmまでは40分58秒で駆け抜けることができました。但し、最後の5kmは大幅にペースダウン(キロ4分45~50秒)し、サブスリーには届きませんでした。公式記録は、3時間01分57秒、50代の部で第8位(完走者996人中)でした(入賞は3位まで)。総合成績は、136位で、これは全参加者7004名中の上位2%以内(年代別だと上位1%以内)に入ります。我ながらすごい記録だと思います。

5.海外からの市民ランナーは42名が参加。うち、台湾から36名(全員我がチーム)がやってきました。宮崎県側は、観光促進用に我がチームを様子をビデオどりしていました。中国語ができる大会実行委員長もお礼の挨拶にやってきました。専用のテントもいい場所に準備してくれました。台湾チームは大喜びで、大はしゃぎして帰りました。私も旧交を温められてよかったです。

自己新の走りは次のとおりです。

km  Split   Lap(km) Lap(5km)
1  4:27 4:27
2 8:37 4:10
3 12:47 4:10
4 16:56 4:09
5 21:10 4:14 21:10
6 25:21 4:11
8 33:49 4:14
9 37:56 4:07
10 42:06 4:10 20:50
14 58:28 4:06
15 1:02:31 4:03 20:24
16 1:06:33 4:02
20 1:23:05 4:08 20:34
21 1:27:21 4:16
H 1:27:48
22 1:31:29 4:08
24 1:40:11 4:21
25 1:44:26 4:15 21:26
26 1:48:36 4:10
29 2:01:33 4:19
30 2:05:53 4:20 21:27
31 2:10:17 4:24
32 2:14:37 4:20
33 2:18:59 4:22
34 2:23:32 4:33
35 2:27:57 4:25 22:04
36 2:32:24 4:27
37 2:36:58 4:34
38 2:41:49 4:51
39 2:46:33 4:44
40 2:51:17 4:44  23:20
41 2:56:03 4:46
G 3:01:46 4:45 Net Time
(Gun time 3:01:57)
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