ロイス ジャズ タンノイ

タンノイによるホイジンガ的ジャズの考察でございます。

ホビィ・ハケット

2008年12月07日 | 巡礼者の記帳
日曜の朝、きぬぎぬの刻をはるかに過ぎて目を覚ますターレスやアルキメデスの人生を思い浮かべ、いつものように喫茶のカーテンをひらく。
コーヒーを淹れながらFMラジオをオンすると、おや~『アイ・リメンバー・クリフォード』が流れているなあ。JBLの音のようでもあるが。
しばし傾聴していると、トレーニングを積んだ女性の美しい声がして、そのテーブルの傍らに、男のまったりとした、それでいてジャズ風のポエムを哲学的に変調した会話がある。
女性の質問は、あらかじめ決められたようであるが、男性はこの女性がおそらく嫌いではない。ゆえにちょっとサービスの気分で何かを話したか、ラジオの見えないところでメル・アドでも?。インタビュアーの抑制を逸脱ぎみになった女性はついに、声がうらがえってしまっておられるなぁ。
局長としては、戻ったら注意。
オオオッ、ジャズをバックに来月のデイトの約束まで決めてるが、次回番組の予定は1月末だね。
よろしい、ターレスは円周に接近した直角の結果がどうなったか、確かめねばなるまいか。
先日、花巻のお客が里帰りの途中立ち寄られて、『ボビィ・ハケット』のLPを聴かせてくださった。
デキシー風の鳴りが、むかし画廊のご主人からいただいたニューオリンズの『アル・ハート』のLPを思い出させた。
拘っているわけではないが、ダイナ・ワシントンのLPでメイナード・ファーガソンのやった『サマータイム』のハイノート。編成局長もインタビュアーが再びハイノートになるか、いまでは注目しております。










コメント
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