ロイス ジャズ タンノイ

タンノイによるホイジンガ的ジャズの考察でございます。

べートーヴェン「田園」

2007年06月25日 | 巡礼者の記帳
リクエストによって久しぶりにワルター『田園』四楽章、五楽章を聴く。
ワルターの田園は、どういうわけか良すぎて、よろしくないのが問題だが、良く聴かなければわからない、謎を演奏に残してほしかったということである。
タンノイ・ウエストミンスターを永年愛聴される人の登場で、これで折り曲げホーンのタンノイが市内に五セットあることがわかった。
「今後も、タンノイを変えることはありません」と申されて、二階の二十畳に天上の板を取り払ってウエスギアンプ、マッキントッシュなどによる永年の逍遙、スーパーツィーターを増設したいきさつを伺うことができた。
その成果やいかに。
ROYCEのタンノイと、高域の再現や左右の分離が異なるようで、聴いた本人のみが知る音の違いを、当方は、なすすべなく承るのがいつものことであるが。
大型クリプッシュ・ホーンを鳴らすという人物もさきごろおみえになって、街の周囲の「歌枕」が巨大な潜水艦のように波を分けて浮上してきた。
謎のA氏のJBLなどもそうだが、ぜひいつかお聴かせいただきたいものである。



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