五輪１次リーグ組み合わせ

昨日北京五輪の１次リーグ組み合わせが発表されたが、この日に決まるとは知らなかったのでちょっと唐突な印象を受けた。しかも日本はオランダ、アメリカ、ナイジェリアという非常に厳しいグループ。オランダは突出しているし、アメリカとナイジェリアにはなんとか引き分けできるくらいのものか。

２０００年のシドニーではブラジル、南ア、スロベニア（スロバキアだったかな？）とブラジルを除けばやりやすい相手だった。どの組にも必ず強豪がいるからそれは仕方がないとして、残り２つがどうなるかだね。

まあ五輪はフル代表に上がれる選手を出す舞台という感覚でいい試合をしてくれればそれでいいのではないだろうか。そもそも１６カ国出場でホストの中国を含めればＡＦＣから４カ国も出ているし、世界の強豪が真面目に取り組んでいるわけでもなく、Ｕ－２１大会の延長上の大会くらいの認識しかできない。

さてオーストラリアは、アルゼンチン、セルビア、コートジボワールというこれまた厳しい組。アルゼンチンには負けてもセルビアには勝てるかもしれない。コートジボワールがナイジェリアと比べて強いのかどうか知らないが、レベルの高さでは日本の組と似たようなもんだろう。

今度の五輪は北京だからシドニーとは時差が２時間しかないので、どの競技も比較的見やすい。これは好都合であるが、毎度のことだがＴＶ放送はオージー選手しか映さないので、水泳（これはいいとしても）、ボート、自転車といったオーストラリアが強い種目しか見られないのだ。柔道なんてまず見られない。