サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

ACLの大改革

2008-04-08 13:08:40 | Weblog
2009年のACLは32クラブ、日本から4クラブとなるらしい。韓国が4、中国が3、オーストラリアが2、他が3。オーストラリアから3出てもいいように思えるが、リーグ全体で8クラブ(そのうち1クラブはNZ)だから、2で妥当か。

このニュースは東アジア地区のことしか述べていない。西アジアはどうなるのだろうか。32クラブを1次リーグで16に落としてそれから決勝Tだが、少なくとも決勝Tのファーストラウンド、つまりベスト16では東と西で分けるのだろうか。あるいはもう東西関係なく混ぜるのだろうか。

東西の移動距離が極端なため、決勝Tの最初は東西分けるべきだろう。今年のフォーマットよりも決勝Tが2試合多くなるわけだから、その分日程がきつくなる。するとJリーグの合間をぬって水曜日にやるわけだから、土曜日にリーグ戦、水曜日に中東に行き、同じ週の週末にまたリーグ戦なんていう死のスケジュールとなること請け合いである。

オーストラリアが近いように勘違いしている人もいるでしょう。ガンバ大阪は明日メルボルンで試合をするが、大阪から香港経由で18時間かかっている。日本から香港経由でオーストラリアに来るルートは非常にきつい。座席に座って機内食を食べて、インフライトムービーを見てそして寝る。この繰り返しである。ほとんどブロイラー状態である。

幸い今は時差が1時間だからいいようなものの、それでも体力的には非常に厳しい。日本からシンガポール経由で来るのもきつい。やっぱり日本からの直行便がいい。

ACLのスケジュールは2-5月に1次リーグ、決勝Tは9月からと分けているが、もっと分散できないのだろうか。しかし6月は国際大会やらがあって、7-8月は中東が暑すぎるからこうなるのでしょう。

Jリーグから4クラブもACLに出ることになれば選手層が薄いクラブはACLの影響で疲弊してしまうだろうから、ACLに出場することによるメリットがもっとでなければクラブはしんどいだけになってしまう。

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