サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

コンフェデ ブラジル戦、0-3で予想的中

2013-06-16 15:21:10 | Weblog

的中しなくてもいい予想があたってしまい、0-3で完敗。今朝は4時45分に起きて5時からのライブを見た。前半は0-0でいければいい試合になるかもと期待していたのだが、前半3分にネイマールの圧巻シュートが決まって唖然。あそこからゴールのすみにあの強いシュートを決められる選手はそうそういないでしょう。いやあすごかった。

交通事故のような失点だが、その後は日本はけっこうボールを持てていた。というよりはブラジルが試合を流していたようにも見えた。日本はそこそこ前線までボールを運べるが脅威にはならない。ハーフタイムのSBSの解説では、日本は攻めているように見えて崩せていないので、これではどうしようもないとのコメントをいただく。

負けるにしてもせめて0-1でという希望も後半早々に2点目を取られた。いくら強いシュートで取りにくかったかも知れないが、川島は両手で触っているのだからあれは防いで欲しい。SBSのコメンテーターいわく、GKのミステイク。

前半はある程度ボールを拾えていたのに、後半では1対1でほとんど負けるようになり試合にならなくなってしまった。後半ロスタイムの3点目なんてジョークでしょう。

本田は後半はボールロストが多くなり、この試合の出来ではどのクラブからもオファーは来ないでしょう。香川がボールを持つとボール運びが遅くなる。1対1を避けるためにターンして相手をかわすケースが多いが、それ自体はテクニックがあるように見えるがそこでボールが止まってしまう。香川のターンに合わせて本田なり他の選手が近寄ってきてくれないとボールが進まない。

これはつまり攻撃でも守備でも誰かと連係しなければボールを運べないということになり、ターンしているだけの曲芸になってしまっている。これがネイマールやオスカルなどは自分ひとりでボールを運べてスピードも速い。この差は大きい。もちろんEPLでもネイマールやオスカルのような選手は一握りだから彼らと比較しても意味がないかも知れないが、フィジカルが弱そうに見えるオスカルでも強いわけだ。

それにしても冴えない試合だった。もっと厳しくプレスしてほしかったし、そうしていればこれほどの差はつかなかったのでは?


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