ACL第4節

昨日と今日のフロンターレとマリノスの試合をFOXTELがライブ中継してくれた。対戦相手がそれぞれAリーグのクラブだったからである。Aリーグクラブが勝ち抜かなければ決勝Tの放送はないかも知れない。

さてフロンターレとマリノスを比べた場合、フロンターレのほうがいいサッカーをしていると思う。もちろん対戦相手も違うし、比較するのは無理があるが試合のレベルにかなり差があった。

フロンターレは先制を許したものの、後半終了直前まであきらめずに見事に逆転して２－１の勝利。中村憲剛のすばらしい活躍だった。やっぱりこの中村は違う。

一方マリノスの中村は試合が進むにつれて足が止まりだし、ボールロストが多くなる。相手のメルボルンヴィクトリーはベストメンバーを組めずにいわば主力抜きのチームだった。メルボルンもパスミスやらDFエラーなどで自滅してマリノスが３－２で勝ったが、両方ともいとも簡単にボールロストを繰り返して、どちらが勝っても分からないレベルの低い試合だった。

マリノスのグループは広州が一強で他は横並びだが、選手個々のレベルではマリノスが間違いなくビリ。Jリーグとの過密日程が言い訳になるが、フロンターレはよく動いていていたし、メルボルンだった週末にリーグ戦があるのは同じだ。

久々にレベルの低い試合を見て胸糞悪くなった。