サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

ラウンド16、オランダvsスロバキア、ブラジルvsチリ

2010-06-29 12:22:03 | Weblog
オランダは前回のユーロで見せたスペクタクルなサッカーをどこでなくしてしまったのだろうか。一因に両サイドがほとんど上がらないからだという解説がある。つまりスナイデルがトップ下で、トップにカイト、ファン・ペルシー、ロッベンが並んで、カイトとロッベンがサイドに開くから、サイドバックが上がるスペースがなくなってしまう。

もちろんロッベンは技ありでゴールを決めたが、かつてのオランダらしいゴールはこれだけ。それにポジションチェンジが少なく、相手のDFが守りやすいなどなど。日本戦ではかなり慎重に戦っているのかと思ったが、スロバキア戦をみてこれが普通なんだと分かり、失望した。

FKの際にスロバキアのすきをついて、だまし打ちのようなゴールを決めて2-0としたが、後半ロスタイムにはPKを献上して2-1。あの追加点がなければ延長戦になっていたわけだ。今のオランダではベスト8が精一杯とみた。

ブラジルvsチリはもっとチリが抵抗するかと期待したが、最初の10分だけだった。ブラジルがCKから先制し、ブラジルペースになり蓋を開けてみればみれば3-0の圧勝。ブラジルは緩急の差をつけるのがうまく、セットプレーでもよし、相手のミスをつくのもよし、さすがブラジル。

さて今晩はパラグアイ戦である。延長でもPKでもなんでもいいからとにかく勝って欲しい。

1 コメント

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Unknown (とも)
2010-06-29 21:27:48
ブラジルに代表されるように強豪国が2次ラウンドに入って本来の姿を見せ始めてきた感じがします。
そしてその戦いの中に日本もいることに改めて気が引き締まる思いがします。
とにかく全てを出しつくして勝ってほしいと思います。
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