サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

ドルトムントvsバイエルンミュンヘン

2012-04-12 09:26:43 | Weblog

やっとSetanta Sportsに加入したので、今朝のドルトムント対バイエルンの大一番をみた。細かくパスをつないで相手のDFを崩すバイエルンと縦にボールをすばやく運び、サイドから相手の裏を取るスタイルのドルトムント。全体的な質からいえばバイエルンのほうが上だと思うが、この試合ではバイエルンはかなり引き気味だったし、ロッベンがいまいち。

ロッベンは後半終了間際に自分で取ったPKをしっかりと自分ではずすという失態。あれが決まっていたら引き分けだった。この試合のMan of the matchはドルトムントのGKだろう。

香川は前半は惜しいシュートもありまずまずだったが、相手のマークがきつく、1対1でボールを取られたりパスミスなどもあり冴えなかった。後半のヘッドがGK正面を突いてしまったのが残念。あれが決まっていたら文句なしのヒーローだったのに、この試合はいわゆる持っていなかった。

バイエルンの左サイドのアラバというオーストリア代表の選手は非常にいい。ボールを絶対に取られない。中盤でアラバが持てば必ずPA近くまで持っていける。あんなにボールキープができる選手はそういない。香川にあれだけのキープ力があればマンUだってチェルシーだって行けるでしょう。

香川の場合、相手が強豪になったりマークがきつくなるとボールを取られるケースが多くなる。まあ当たり前なのだが、どんな試合でもコンスタントにいいプレーができるようにならないとEPLのビッグクラブでは厳しいのではないだろうか。


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