サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

コッパアメリカ

2011-04-15 11:35:36 | Weblog
辞退したはずのコッパアメリカに再参戦することになった。海外組がどのくらい出場できるのか、Jクラブからは協力しないクラブもあるのではないかなどなど、問題多い。

最近になって気がついたのだが、7月に行われるこの大会にどうして頼み込んでまで出場することになったのかということだ。南米各国は大陸連盟主催の大会だから、選手を拘束できる。所属クラブは呼ばれた選手は出さなければならない。リーグ開幕が他よりも早いブンデスリーガはかなりの影響を受ける。

日本は選手を拘束できない。コッパアメリカはあくまでも招待参加だから、クラブが拒否したらそれでお終いである。アルゼンチン協会の会長さんがFIFAに特例を要請したが、正式にそれが認められたかどうかはまだ不明である。

常識的に考えれば日本は1次リーグ敗退で決まりだろうが、コッパアメリカの場合は12カ国出場で3グループに分かれる。1,2位が決勝Tに進むが、それでは6つにしかならないので、3位から2つが進める。だから1次リーグだけならば7月11日で終わるが、ベスト3rdで進んでしまうと、7月17日くらいまで居残ることになる。この1週間の差は大きい。

だから選手を出さなければならないブンデス、Jクラブは全敗して欲しいはずだ。日本はアルゼンチン、コロンビア、ボリビアと同じ組だが、ボリビアには勝てるかも知れないが、間違ってもコロンビアには勝ってはいけないということになる。

早く負けて戻って来いと言われるのも悲しい。

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