カイリー・ミノーグ

カイリー・ミノーグが乳ガンと診断されたことを公表してワールドツアーを切り上げてメルボルンの自宅に戻り、治療に専念することになった。カイリー・ミノーグは１７才くらいでデビューしてオーストラリアのアイドルの象徴のようなもんだったが、２０年も経って３７才のおばさんになってしまった。

ハワード首相もショックを受けたとコメントを出したほど、このニュースは大きなインパクトである。おばさんになってもカイリー・ミノーグはまだまだ色っぽい。人間の人生は何が起こるかわからない。これがカイリー・ミノーグの運命と言われても本人はもちろん、誰だって納得できない。

さてメルボルンのあるヴィクトリア州の首相が今後予想されるパパラッチによるカイリー・ミノーグのプライバシー侵害を危惧し、警告を発した。

日本もそうであろうが、オーストラリアでは個人の診療情報は厳重に保護される。人が病気で苦しんでいる様子をパパラッチが襲撃することはやめて欲しい。