サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

東アジアカップ 日韓戦

2013-07-29 06:28:08 | Weblog

キックオフ前から政治スローガンやらサッカーとは無関係な人物の横断幕。いくらホームとはいえ、ここまで野放しにしてもいいのだろうか。JFAは正式にFIFAに抗議すべきだし、今後のアウエーでの日韓戦は拒否すべきだろう。

韓国は対戦相手をリスペクトするという常識がない。スポーツは喧嘩ではないし、ましてそこに政治スローガンを持ち込むなど下の下。FOXの解説では韓国サポのスローガンについて何の説明もなかったが、試合中に調べてちゃんと批判してほしかった。

さて試合内容は非常にお寒かった。いいようにボールを展開されてルーズボールも拾えない。ましてパスも回せない。勝てたのが不思議なくらいで韓国の得点力不足に感謝。韓国はW杯予選の最後の2試合から起算して、5試合で3得点。そのうち1点はOG。ボールを回せても得点できない。今大会はどのチームもベストメンバーではないが、3試合で1点という韓国のローゴールが目立つ。

日本の苦戦の原因はボランチから2列目にボールが出てもそこからの展開がなかったからでしょう。これは韓国のプレスが厳しかったせいもあるだろうし、ボランチからの配給にメリハリがなかったこともある。しかし高萩のポジションでもっとボールをキープできていたら、あそこまでボールを支配されることもなかったはず。

それに選手間の距離が長すぎてパスが回せない。FOXの解説もここまでパスが回せない日本も最近珍しいと嘆いていた。

とはいえ、2回のチャンスで2ゴールした柿谷のスーパーな決定力は目立った。欲を言えばもっとトリッキーなプレーを期待したい。ボールタッチの数からいえば、いたかどうかわからないくらいだったのだから。


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