サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

EPL ニューキャッスルvsマンU

2012-10-08 06:23:08 | Weblog

香川は右のMFとして先発。トップにファン・ペルシー、2列目は真ん中にルーニー、右に香川、左にウエルベック。EPL,CLと続いてもファン・ペルシー、ルーニー、ラファイルは常に不動の先発。バレンシアも戻り今後は香川、ナニ、ウエルベック、ヤング、ギグスのほぼ5人で2つのポジションを争うわけか。

香川はマンUのプレースタイルを変えるために呼ばれたようなもんだったが、いまだにフィットせず今のままでは4-4-2でも4-2-3-1でも左右のMFのどちらかをやらざるをえない。

前節のトットナム戦は負けはしたが、左MFにプレーしてそれなりに絡めていた。今朝の試合は前半15分ごろまでにマンUがCKからのヘッド2発で2点リード。いわばかなりラッキーなゴールでリードできた。そこまでは香川もボールに絡んでいたが、その後ニューキャッスルが押し込み始め、香川のサイドのからの突破が目立ち始めた。

香川は前半早々にイエローをもらいタックルに慎重になってしまい、相手をなかなか止められない。香川の後ろのラファイルも決して守備に難があるので、香川とラファイルのラインでは難しい。それに左MFのウエルベックが常に上がり放しなので、ルーニーが左に偏り勝ちになるために香川も右のスペースをカバーしなければいけない。

これよりも香川を左にして右をナニかバレンシアにしたほうがスムーズだと思う。しかしバレンシアは香川にパスを出さないタイプ。香川がバレンシアと交代時に全くタッチもせずに不機嫌な顔をしたいたので、香川はかなり悔しかったのだろう。

ルーニーはトップでも2列目でもよく動き、チーム全体の潤滑油になれるのに対し、香川はポジションと一緒にプレーする選手との組み合わせにかなり左右される。今朝の試合のような感じが続くとそのうちにリーグ戦での先発落ちも出てくるのではないでしょうか。


コメントを投稿