日刊ゲンダイ 掲載によると、全国各地で新規感染者が急増している新型コロナウイルス対策として、国民に対して「静かなマスク会食」を呼び掛けた菅首相。国民からは「着けたり外したりして食べるのはムリ」「熱いモノを食べる時のフウフウが出来ない」と不評で、それならば外食を避けた方がいいだろう――と考える人が少なくない中、菅首相自身は毎日朝から夜まで外食三昧だ。
ここ数日間の首相動静を確認しただけでも、ざっと次の通りだ。(記事の日付を整理すると)
12月27日朝は「オーキッド」で自民党の佐藤勉総務会長、園田修光参院議員、柿崎明二首相補佐官と食事し、昼は「星ケ岡」で、山崎周二全国農業協同組合連合会(JA全農)代表理事理事長と会食。そして夜は「The Okura Tokyo」内の日本料理店「山里」で元プロ野球選手の江本孟紀、小早川毅彦両氏らと食事。
29日は参院本会議に出席後、昼に「ORIGAMI」で新浪剛史サントリーホールディングス社長と食事し、夜は「ザ・キャピトルホテル東急」内の中国料理店「星ケ岡」で秘書官と夕食を取っている。
11月30日の朝も、「オーキッド」で反町理フジテレビ報道局解説委員長と会食し、夜は紀尾井町の「ホテルニューオータニ」内の宴会場「LAPIS L」で秘書官と夕食。
12月1日朝も「オーキッド」で日本ガス協会の広瀬道明会長らと会食し、夜は永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」内のレストラン「ORIGAMI」で秘書官と夕食している。
2日朝は虎ノ門のホテル「The Okura Tokyo」内のレストラン「オーキッド」で秘書官と朝食。夜は西麻布の焼き肉店「叙々苑游玄亭西麻布本館」で、自民党の牧原秀樹、武村展英両衆院議員と夕食。
「朝昼晩外食のフルコース」だった。
元国会議員秘書はこう言う。「新型コロナ禍で国民が外食を控える中、首相自らが率先して外食しまくっている状況はいかがなものか。国会内や官邸にもレストランはあり、専属のコックがいる。それなのになぜ、朝から晩まで高級ホテルのレストランで食事する必要があるのか。しかも原資は税金だから呆れてしまう」。
全くです。
きょう11月10日は東日本対震災の被災地を視察したそうですが、今ごろ遅いですね。就任してもう3か月です。熱意が感じられません。感染者が激増しているのに、Go-Toの延長を発表するなど、やることがメロメロです。何ともダメな人ですね。
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