岸田総理、退陣は遅すぎた

岸田総理は2024年9月の総裁選に立候補せず、退陣することを発表したそうです。

なんともブザマな体たらく。裏金問題で指導力を発揮できず、自身の派閥は解散したが自身は処分せず、関係者で責任を取ったといえる人は皆無。政治家はほとんど刑事責任を問われず、会計責任者だけがお縄になっても誰が納得しますか。

政治資金規正法の改正は格好だけの内容のないものでした。いまさら総裁選に立候補しない、自民党が変われるようにと言い出しても、追い込まれて仕方なく行っているだけのこと。だれも本心とは思いません。まったく情けないクズ総理です。

これで間違って高市などが出てきた日には、日本の対米従属はますますひどくなる。米軍に指揮されてに戦争するなどということになりかねない。

右翼の人たちは国を守ると言うが、その実は自分の地位、立場と財産を守るためで、国民を守る訳ではありません。米軍機の墜落や暴行事件の処理の仕方を見れば明白です。独立国として、米軍のしたい放題の地位協定を改訂しようという意欲がまったくない。世界でもこんなひどい地位協定を結んでいるのは日本くらいだというではありませんか。

いざとなったら国民などほっぽり出して、沖縄戦のように足手まといにして始末してしまうこともあり得ます。自衛隊の研修に靖国神社の遊就館などというとんでもない戦争礼賛施設を参観しているといいますから、どういう教育をしているのかと恐ろしくなります。

日本の「戦争のできる国」への回帰を止めなければなりません。しっかりと独立した国にしなければなりません。SNSの投稿のような、理屈抜きの大勢に流されるようではいけません。

シッカリしよう、ニッポン！！