何年かぶりに自宅で映画鑑賞会を実施出来る事になり気持ちはHighです。そのことが決定した後はずっと、今回の入院・手術中のベッドの上でまでも頭の中はそのことで占められていました。私自身の喜びと、案内のチラシを差し上げた後「観たい」との意志を示された方に対する責任からです。ご返事を戴いて直ぐ、本番時使用器具の簡単なテストをして一応の安心はしていましたが、よく考えてみれば確認すべき重要な事柄が幾つもありました。使用する部屋を真っ暗にできるか 大きなスクリーンの平面が保てるか 大きなスクリーンをどのように壁に掛けるか 2個のスピーカーの配置場所 等々です。各項目ごとに色んな案が浮かんで来ますのでそのどれを採用するかがまた、慎重を要しました。大きなスクリーンを拡げてみてビックリ。上と下の辺には山から採ってきた新しい竹を使っていましたが、スクリーンはそれに巻いた形で長い期間仕舞っていた為、内部になった竹から脂でしょうか、水分でしょうか、滲み出して真っ黒な汚れがスクリーンの下辺を甚だしく犯していました。洗剤を使って清拭して酷い汚れは落ちましたが、どうしても元の状態には戻すことが出来ません。しかし、シミは下辺のみですので映写には支障ない、と思われますが今後、最後の完全なリハーサルが必要です。冒頭記載の気持ちのHigh、それには理由があります。案内チラシを差し上げた方は我が家にお母さんともどもお出でになる若い女性ですが、そのご職業が小学校の教諭なのです。その方ご本人も感受性豊かな年齢である上に、観賞されて感じられたことが子ども達にも何らかの形で、何らかの機会に直接・間接を問わず伝わっていくことも考えらます。そのことで、絶対に映画会を成功させねばならない、と私の気持ちは強く盛り上がっています。
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