ハト駆除業者がやってきた。鳩害に関する記事はこちら
「夫の鳩嫌いに納得する」
「私も立派な鳩嫌いになってしまった」
3人来たうちの二人が完全武装になった。
「撮影して、中国全土に広めてくださいよ」って彼らがいうので、遠慮なくブログ記事にさせてもらった。
「あ、えっとぉ、中国人ですか?」はっと気付いた彼は、私に尋ねた。
東洋人と見れば中国人って思うのは間違い、と皆気付いてきている。アフガニスタン人にはまるで日本人のような見かけの人もたくさんいる。もっとも、一目で私を日本人だと見抜けるドイツ人数名にも遭遇している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/43/a0f78b03c59d670f75af1d3673d560e2.jpg)
こんなに本格的な防護服を着用するのは、やはりハトの糞などが人体に危険だからなのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/4a/3d14f7aa9db8c481f559afb96d618efc.jpg)
男性にはちょいと作業しにくい細い壁の間だ。赤いシャツのおじさんは自分が無理と判断したので細い若者従業員を連れてきたようだ。
「二人が作業、一人は指示するだけ、でも請求される料金はちゃんと三人分」って一緒にいたドイツ人70歳女性が嘆いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/d0/24ac839fca9569871457f3f05d30d0e3.jpg)
壁に囲まれたその20メートルほどの隙間の地面にビニールシートが敷かれてあって、その上に鳥の巣があちこちに作られていた。
親鳥たちは飛び去り、まだ飛べないヒナ数羽と卵が残された。卵は廃棄、ヒナは私が探してきた段ボール箱に入れられた。
「どこかに放します」
とは言っていた。まだ飛べない鳥が親なしで生きていけるわけがない。他の動物の餌食になるか・・・
ビニールシートをはがし、水をかけて清掃が続いた。この作業中には中庭中にひどい臭いが広がったので、私は撮影する気になれなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/42/3744679c777ad95d38e76a106fb3330e.jpg)
日本のハト駆除業者のサイトを読んでいると、日本には鳥獣保護管理法なるものがあって、鳩も無許可での「捕獲」「殺傷」「採取」を禁止されていて保護の対象だとか。
ドイツにはそういった法律がないのか。あるいは許可を取ったのか。
なんだか、法律はあるけれど許可をとっていないような気がする・・・・
一緒にいたドイツ人女性にその点を尋ねてみようかちょいと悩んだ。この鳥たちが巣立つまで待てないだろう。
「年に数回産卵するのよ」と彼女が言ったもの。
夏過ぎまでこの不衛生な環境に週に数回とはいえ、通うのはごめんだ!
願わくば、法律はあるけれど、実際はそれを無視して駆除してしまうのが通例ってことになっていて欲しい。
動物を保護するあまり、ヒトが病気になるのはかなり違うだろう。
だいたい、この糞まみれの壁や床。きれい好きとされるドイツ人にはどう考えたって耐えられないと思う。
途中で帰宅したので、私はこの作業の終了までを見届けなかった。次回は鳩の糞フリーな中庭に感動できるだろう!
将来的にはこの建物には鳥避けネットが設置されるらしい。
鳩はしぶとく一度作った場所にまた巣を作りたがると書かれてあった。是非、ネット張ってほしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
3人来たうちの二人が完全武装になった。
「撮影して、中国全土に広めてくださいよ」って彼らがいうので、遠慮なくブログ記事にさせてもらった。
「あ、えっとぉ、中国人ですか?」はっと気付いた彼は、私に尋ねた。
東洋人と見れば中国人って思うのは間違い、と皆気付いてきている。アフガニスタン人にはまるで日本人のような見かけの人もたくさんいる。もっとも、一目で私を日本人だと見抜けるドイツ人数名にも遭遇している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/43/a0f78b03c59d670f75af1d3673d560e2.jpg)
こんなに本格的な防護服を着用するのは、やはりハトの糞などが人体に危険だからなのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/4a/3d14f7aa9db8c481f559afb96d618efc.jpg)
男性にはちょいと作業しにくい細い壁の間だ。赤いシャツのおじさんは自分が無理と判断したので細い若者従業員を連れてきたようだ。
「二人が作業、一人は指示するだけ、でも請求される料金はちゃんと三人分」って一緒にいたドイツ人70歳女性が嘆いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/d0/24ac839fca9569871457f3f05d30d0e3.jpg)
壁に囲まれたその20メートルほどの隙間の地面にビニールシートが敷かれてあって、その上に鳥の巣があちこちに作られていた。
親鳥たちは飛び去り、まだ飛べないヒナ数羽と卵が残された。卵は廃棄、ヒナは私が探してきた段ボール箱に入れられた。
「どこかに放します」
とは言っていた。まだ飛べない鳥が親なしで生きていけるわけがない。他の動物の餌食になるか・・・
ビニールシートをはがし、水をかけて清掃が続いた。この作業中には中庭中にひどい臭いが広がったので、私は撮影する気になれなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/42/3744679c777ad95d38e76a106fb3330e.jpg)
日本のハト駆除業者のサイトを読んでいると、日本には鳥獣保護管理法なるものがあって、鳩も無許可での「捕獲」「殺傷」「採取」を禁止されていて保護の対象だとか。
ドイツにはそういった法律がないのか。あるいは許可を取ったのか。
なんだか、法律はあるけれど許可をとっていないような気がする・・・・
一緒にいたドイツ人女性にその点を尋ねてみようかちょいと悩んだ。この鳥たちが巣立つまで待てないだろう。
「年に数回産卵するのよ」と彼女が言ったもの。
夏過ぎまでこの不衛生な環境に週に数回とはいえ、通うのはごめんだ!
願わくば、法律はあるけれど、実際はそれを無視して駆除してしまうのが通例ってことになっていて欲しい。
動物を保護するあまり、ヒトが病気になるのはかなり違うだろう。
だいたい、この糞まみれの壁や床。きれい好きとされるドイツ人にはどう考えたって耐えられないと思う。
途中で帰宅したので、私はこの作業の終了までを見届けなかった。次回は鳩の糞フリーな中庭に感動できるだろう!
将来的にはこの建物には鳥避けネットが設置されるらしい。
鳩はしぶとく一度作った場所にまた巣を作りたがると書かれてあった。是非、ネット張ってほしい。