怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

買い物時に注意しなくてはならない

2018年05月19日 | 物品
ここに来た当初、義両親たちに卵を買うときの注意を教えられた。
パッケージを開けて、割れている卵がないかどうか確認しろ、ということだった。日本では売られている卵が割れていることはあまりないだろう。
卵だけではなく、あらゆる商品について購入時にはちょっとしたチェックが必要だ。破損していないか、って。
衣類も穴が開いていたりすることが頻繁にある。
もちろん、返品交換は可能だけれど、わざわざ交換しにまた行くのは面倒だし、さらに面倒なのは不機嫌な店員たちにそれを求めることだ。

ドイツ生活も慣れてきた、と思っていたのに、やってしまった。
わたしはプラスチック容器が好きで、必要もないのに買ってしまうことがある。

3個セット約300円。お徳じゃないか?「スイス製」ってわざわざ大きく印刷されているところもなんだか魅力的。
って、買ってしまった。

家に戻って「や、やられたー」っと思ってしまった。

ふたの部分が欠けている。
欠陥商品を平気で売る根性にもびっくりするけれど、プラスチック容器が売られている時点で欠けてしまう品質って「スイス製」なんだ、ということにも驚かされた。
再び、ここでの買い物には気をつけろ、と自分自身を戒めた。

昔、中国で電気製品を買うときは店頭でちゃんと作動するかどうか確かめなければならない、と読んだことがあった。
ドイツでもやらなくてはならないっ、って本気で思ってしまう。プラスチック容器でさえ、こうなんだから!
いや、今では中国はそんなチェックをしなくてもいいかもしれない。ますますアジア各国の物資の品質はよくなり、こちらは下降して行くのか?