怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

初めてのチュニック

2017年01月11日 | カテゴリー分けするのに飽き

初めてチュニックと呼ばれる衣類を手に入れた。
チュニックの定義はお尻が隠れる程度の長さのブラウスなど、みたいだ。
このなんでもないような服、欧州人女性には難しい。
お尻のサイズが比較しようがないほど彼女らは大きく、日本人のようにチュニックを着ることができない。
和服が似合う体型にチュニックは似合うと思う。

義母や夫はきっとこの中途半端な丈の服を嫌うだろうから、私は避けてきた。
彼らから遠く離れている現在、店先で見つけた激安品をみてちょいと試してみようという気になった。

さて、着てみてびっくり。
あったかーい!
なるほど、お尻を隠すだけでなく、暖かいのね、このデザイン!
特に冬場の室内の暖房が貧しい関東以西には、この服は優れものだ。
ああ、ドイツにもって行きたいな、とちらりと思ってしまう。
まず、夫がびっくりして「着てくれるな」と懇願するだろう。
実際、これを着た自分の姿を鏡でみて、その情けない様子(似合わない)に自分でもがっかりだ。
家の中でさえ、妻の着るものにこだわる配偶者。なかなかつらいものがある。

パジャマにしようか。
うん、そうだ。就寝時まで私の着ているものにこだわらないだろう。
もっていこう、チュニック、ドイツへ。