怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ジャーマンポテトは義父の夕食

2017年01月28日 | カテゴリー分けするのに飽き
ジャーマンポテトはドイツに存在しないと思っていた。
日本の居酒屋メニューだと思っていた。
ふと、気づいて、義父が夕食によく食べているアレがもしかしてジャーマンポテトだと知った。
昼食の付け合せ、茹でたじゃが芋が余ると、夕食にジャーマンポテトを作るんだ。
5,6ミリの厚さに切って、油で炒めるだけ。
長い間これがジャーマンポテトと気づかなかったのは、玉ねぎもベーコンも入っていないからだ。

夫が送りつけてきた出来合い食品にもジャーマンポテトがあった。


ドイツ語名はジャーマンポテトじゃあない!直訳すると「焼きじゃが芋」。
 
箱を開けると、このようなアルミの袋に調理されたじゃが芋が詰まっている。
適当な大きさのフライパンで10分ほど焼くだけ。
これにも、玉ねぎやベーコンは入っていない。
ドイツのジャーマンポテトは質素なんだ!
このインスタント製品は普通にその辺のスーパーに並んでいるのを見かけていたけれど、一向に私は興味がもてなかった。
買ってみたところで、きっと義母が「そんなものを買うのは無駄です」と一喝することだろうし。
今回、食べてみることができたのはいい機会だった。
うん、玉ねぎとベーコンを入れたほうがおいしいかも!