怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

やっと届いたパジャマ

2017年01月30日 | カテゴリー分けするのに飽き
12月下旬にマレーシア在住の友人が私にパジャマを贈ることを約束していた。
2016年12月27日記事
あれからしばらく楽しみに待っていた。三が日を過ぎると急に寒くなって、熟睡するのが難しかった。
薄いパジャマを二枚重ねて使っていた。いっそのこと買ってしまおうか、と思ったが、パジャマだらけになるのを避けるために我慢した。
昨日、やっと届いた。

マレーシアから郵送する料金が高いので、S子さんは春節休暇で東京観光に来る近所の友人にパジャマを託したと、1月中旬になる頃に聞かされた。
私は、その見知らぬマレーシア人の宿泊するホテルまで受け取りに行った。
案の定、約束の10時になってもホテル一階ロビーにそれらしい人物は来ない。
フロントで「マレーシアからこういう名前の人が泊まっていて、会う約束をしています」と尋ねたら、部屋に電話してくれた。
私が「S子さんの友人のりすです」と言うと「あなたは間違った部屋に電話しています」と言われてしまった。
面識のない外国人と待ち合わせは難しい。
もう、パジャマを諦めて帰ろうと思っていたら、「間違ってます」と言った彼女の娘さんが私に向かってやってきた。
東京のどこかの大学に留学している娘がいると聞いていた。ちゃんと日本語で挨拶して、パジャマを受け取った。


圧縮された三組のパジャマ。かなり大きくてかなり重い。私だったら、知らない人への贈り物を預かって飛行機に乗るなんて、絶対断るぞ。
S子さんはこれまでにも何度もいろいろな人に私宛の物資を預けている。
みな、断りもせずにちゃんと持ってきてくれるのは、S子さんが彼女らに恩を売っているからだろうな。
 
中国市場向けの中国産の品。
中国からマレーシアへ、そして東京に旅したこのパジャマ。大事にしなくてはいけない。
更にドイツに行く予定だ。地産地消は食品だけでなくほかの物資にも勧めたい。どれくらいの運送の為の燃料や手間がかかったことになるだろう。

ちなみに、中国国内市場向けの中国製品は、日本に入ってくる中国製品より縫製の質が落ちる印象だ。