怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

日本好き

2015年06月09日 | 日本
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醤油はかなりドイツ人たちに普及している様子だ。
スーパーでばったり出会ったドイツ人B子さん68歳(先月誕生日を迎えたので67歳から更新)はキッコーマン醤油を手にしていた。何に使うのか、という私の質問に「何でもよ」と言っていた。サラダなどに使うのかな。パンを少々浸して、というのもありそうで怖いぞ。

これはキッコーマンではなくスーパー自社ブランドの醤油。このようにドイツ人E子さん(推定年齢40歳代半ば)宅も醤油を欠かさない。彼女にどうやって使うのか尋ねたのだが具体的な使用方法については言及してくれず。パンにかけているのかもっ? 主に旦那さんが使うのだそう。
このビンに、取り損ねたと思われる内蓋が入っているのを発見してしまった。取ればいいのにねぇ。大雑把なこちらの人たちは気にならないのだろうな。

さて、そのE子さんは先月の国際博物館の日の催し物に参加したとかで、子供と一緒に作った作品を見せてくれた。
 
明らかに日本の衣装をテーマにした工作。こすりだしで着物に模様をつけたりして、自分の子供の頃を思い出してしまった。糊付けがきちんとされていなかったので、彼女に頼まれてきちんと接着してあげた。
機嫌を良くした彼女、ファスナーが壊れたかばんも持ってきた。もう、見ただけでやる気がしなかった。
 
「中国製はだめねえ」とE子さんは言った。いつも安い品ばかり選ぶ彼女だ。あなたには中国製以外を選ぶのは難しいのではないのか、と思っているけれどそんなことを口にしても何の特にもならないから黙って聴いてあげた。

博物館では折り紙もあったようで、こまには私も感動した。E子さんに尋ねても、もちろん折り方など記憶していない。
 
ネットで検索したらすぐあった。私も折ってみよう。
これらの工作指導は皆、欧州人だったそう。東洋人らしい人物は一人もいなかったとか。日本文化もそれを身に付けた欧州人が教えるようになった世の中。凄いぞぉ~