怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

慣れるか。

2015年06月14日 | 交友関係
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めったに利用しない鉄道で移動。車両は日本のそれと単純に比較すると薄汚い。
 
隣に座っていた若い男性が下車したあとにそこを撮影。おいっ。菓子ゴミはともかく(はみ出さないように入れろ、というのはここでは高度すぎな要求)ビンは持って出るのが礼儀ではないか、いくらかの金にもなるし。・・・と思うのはまだ日本での生活常識が頭に残っているからだそう。

座席のいたずら書きも見苦しい。このゴミといたずら書きの相乗効果でますます汚く感じる。

こちらに来た当初は、草木の緑色が薄くて淋しく感じたものだ。南国になるほど木々の緑の色は濃くなるように思う。
だが、最近は「緑色が薄くて・・・」などと感じなくなったのだから、視覚もこちらに慣れるものなのだ。
ってことは、この汚い鉄道も次第に慣れていくだろう。
夫は日本から戻った当初に電車通勤をしていた。日本の狂ったように衛生的な電車に慣れた直後のこちらの体験だ。母国とはいえ、ショックだったろう。あまりにも頻繁な遅延と運休に根を上げ、車通勤にしてしまったけれど。

私が向かった先は、日本人友人宅。東京へ数年赴任のためのお別れパーティだったんだ。
もっとこの内容を書くはずだったのに、おしゃべりに夢中で肝心の料理の撮影を忘れてしまってね。