飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

SNS時代のコツ

2023年12月21日 09時02分39秒 | 仕事術
SNSの機能を利用したコミュニケーション全盛の時代。
SNSなしでは、成り立たなくなった現代、その中をうまく生きていく術も身につける必要がある。
SNSで連絡が来たら反応する方法は3つある。
一番多いのは、返信するということ。
通常であれはこれでいい。

しかし新しい道具は、便利な反面、使いこなせないと疲れたり、心を病んだりする。
残りの2つのSNSの機能は、スルーと削除。
この最も大事な機能を忘れている人が多い。
スルーと削除の機能を有効に活用しないととても疲れることになる。
あと、スルーしたり、削除したりすることに罪悪感を絶対にもたないこと。
これはSNS時代のコツである。


時間に遅れそうになると人は余裕がなくなる。
周りのへの配慮がなくなったり、人に何を譲ると言うことをしなくなったりする。
しかし、ここであえて先を人に譲る。
そうすると運は自分に向いてくる。
いいことをしてもほとんどの場合は感謝されない。
それでも運は自分にたまっている。


SNSで変なコメントをもらったりする。
また、変な連絡がきたりする。
そんなときには、即刻削除する。
自分を傷つけるようなコメントは反応せずスルーする。
優しい真面目ないい人ほどコメントを気にしてしまう。
だから、スルーする、削除することを後ろめたを感じる必要はまったくない。

saitani


ネームプレートの活用

2023年12月20日 08時22分26秒 | 授業論
どこの教室にもあるものそれはネームプレート。
このネームプレートを教師はどのように活用しているだろうか。
提出物のチェックや班替え、行事のグループ編成等のときに使う。
それも一つの方法だが、本来は授業の中での活用が望まれる。
ではどんな使い方があるのか。
少し整理してみる。

1 立場を示す……自分の立場や考え方を明確に示す
2 選択する ……いくつかの資料や参考データを提示して、どれを自分は選択をするかを明確にする
3 動かす  ……自分や友達の考えの変容が視覚的にわかる
4 子どもの発言を位置づける……今自分の思考段階はどこにあるのか、また、どのような経過をたどって現在に至っているのかを明確にする
5 友達の考えと結びつける……矢印やカテゴリー分けをすることにより類型化したり、関連付けたりすることができる
6 どこが大切だったのか示す……最終的に自分の考えはどの時点に落ち着いたのか、討論によってどの立場を支持することになったのかを示す
7 自分の意見を大切にする……自分の考えを黒板に書き、名前を明示することにより個々の意見が尊重される

最近はICT活用の影響や画面共有の機能を活用できるようになったため、ネームプレートの活用が見られなくなったが、現在においてもネームプレートは有効な教具になりえると思う。

saitani



勝利をつかめる人

2023年12月19日 05時03分09秒 | 教育論
井村雅代氏と乾友紀子選手の対談。

井村氏
私が見ていて感じるの彼女の強みは、先ほども少し言いましたけど、とにかく素直。
それは他の選手と全然違いましね。
私が言ったことに対してポンとすぐ反応してくれる、やろうとしてくれる。
だから無駄な時間がいらないし、どんどん伸びていく。
反対に自分の理屈を通してこちがら提案したことを素直に受け入れない人がいて、私はそういう人は心のシャッターを下ろしていると言っているんです。
シャッターを下ろしていないまでも、心にバリアをつくっている人が多い。
私はそういう人に対してストレートに「損だよ」と言っています。
「1回受け入れたら?」「自分を守って得しているようだけど、損しているよ」
「理屈はいいからまずやってごらん」「人の助言を一回試す勇気を持ちなさい」
「何でも面白がってやらな」
いつも言うんですけど、人間に限界ってないんですよ。
自分の心がつくっているだけです。
素直な人って自分の可能性を引っ張っていくことができるんです。

乾友紀子選手
振り返ってみると、幼少期に両親からこれしなさいと言われた時に嫌な顔をするとすごく怒られました。
競技のことをとやかくいうわれることもなかったですし、勉強ができなくても何も言われませんでしたけど、そのことだけは厳しく躾られました。
それは大きかったですね。

井村氏
自分がここで限界だと考えてない人、チャンレンジすることを面白がる人、それが勝利を掴む人だと思います。
自画自賛する人はだめ。
まだまだ上があると課題を突きつけられたときに、えっ私はこれだけ頑張ったのにとか思う人は絶対に勝利を掴めません。
よし次行こう、これやってみようと、目の前に現れる課題を面白がって挑戦していく人はどんどん前に進んで行きます。

乾氏
井村先生に教わったことで大切にしているのは、よかったことも悪かったことも全部自分に返す。
人のせいにしない。
環境のせいにしない。
それを自分に返せる人が強いのかなと思います。

saitani

コントラフリーローディング効果

2023年12月18日 05時37分55秒 | 教育論
東京大学教授、池谷裕二氏の言葉。

仕事柄、連日ネズミの行動を観察します。
通常、餌は、皿に入れられいつでも食べられる状態ですが、レバーを押すと餌が出てくる仕掛けに変えると、すぐに学習し、上手にレバーを押すようになります。
このネズミに二つの餌を同時に与えてみましょう。
ひとつは皿に入った餌、もう一つはレバー押しで出る餌。
得られる餌はどちらも同じです。
さて、ネズミはどちらの餌を選ぶでしょうか。
試せばすぐにわかります。
レバー押しを選ぶ率が高いのです。
苦労せずに得られる皿の餌よりも、タスクを通じて得る餌のほうが、価値が高いというのです。
これは「コントラフリーローディング効果」と呼ばれ、イヌやサルはもちろん、鳥類や魚類に至るまで、動物界に普遍的にみられる現象です。
ヒトも例外ではありません。
とくに就学前の幼児は、ほぼ100%の確率でレバーを押します。
同じおもちゃでも、ガチャガチャなどの仕掛けを通じて手に入れることに喜びを感じます。
成長とともにこの確率は減っていき、大学生になると選択率は五分五分となります。
入手効率を重視するようになるものの、完全に利益だけを追求することはありません。
こうした実験データを眺めると、労働の価値について考えさせられます。
「左団扇の生活」には誰もが憧れますが、仮にそんな夢のような生活が手に入ったとして、本当に幸せ でしょうか。
団塊の世代が一斉に定年を迎えるようになった2007年以降、突然仕事を奪われた手持ち無沙汰さからストレスを溜めこんでしまう、いわゆる「定年症候群」が話題に上がります。
働いて得た給料と、何もせずにもらえる年金では、おなじ一円でも価値が異なるのでしょう。
ちなみに、コントラフリーローディング効果が観察できない唯一知られた動物がネコで ネコは徹底的な現実主義です。
レバー押しに精を出すことはありません。
《「左団扇の生活」は幸せか? 》

この話を読んでいて、学級経営でも同じことがあると感じる。
学級内でイベントを開く。
よく言われるお楽しみ会もその一つだ。
このお楽しみ会を何かのイベントの打ち上げに開くこともあるだろう。
また、定期的にレクの一つとして開く学級もあるかもしれない。
しかし、学級経営が教育活動の基盤であるのなら、その活動に意味をもたせる必要がある。
その意味とは子どもたちここが個性を伸ばすことができるか、また、学級集団として成長していけるかどうかという意味である。
何も意図せずして、ただ楽しければいいという考えも否定はしない。
学級経営の中には、意味がないこともあることは確かだ。
しかし、それはごく一部である。
もしくは、そのときには意味はないと思っても後日大きな意味をもつようなこともある。

このイベントを開く時にハードルを設定する。
あるタスクをもたせるのである。
それは、ある行為が自分の成長につながったり、学級文化の向上に貢献できるような場合にポイントが入るというものだ。
そして、そのポイントの区切りでイベントを開く。
ただし中止すべきことは、このポイントを「にんじん」的なご褒美として扱ってはならないこと。
たとえば、全員が宿題を忘れなかったらポイントが入る、チャイム着席が守れたら、授業中に無駄話をしなかったらというように志の低い、当たり前にやらなければならないことはタスクに入れない。
あくまでも自分を成長させてくれるプラスアルファ、自分がファーストペンギンとなって集団を引っ張っていけるようなタスクに対して評価を与える。
こうして小さなタスクの積み重ねによって、個々と集団が同時に成長していく。
そのことによってハードルを超え、イベントが開ける。
だから、このイベントを子どもたちは大事に意味のあるものにしようと考えるし、思い出に残るのである。

さらに実行委員制でこのイベントは開かれる。
立候補してやりたいものが企画運営にあたる。
だから、そのスタートの時点からモチベーションが違う。
やる気がある。
ここでも超えるべきタスクを与える。
企画書の提出である。
日時、場所、役割分担はもちろんのこと、当日を迎えるまでのタイムスケージュールを詳細に立てる必要をある。
しかも開催日が先に決まるので、逆算して最低でも三日前には、担任の承認をえる必要がある。
1度で通ることは絶対にない。
よくて3回、通常は5回は修正を求められる。
実行委員のその姿を周りの子供達もみている。
何度提出しても担任から突っ返される様子をみているのである。
あえて見せるということもあるが。
だから、そうやって実行委員の努力の結晶として開かれるイベントに感謝するし、ふざけたり勝手なことを言うような子もいなくなる。
あえて苦労や困難を伴う道を選ぶ。
そうすることにより学級集団が成長する。
そういうシステムを担任はつくり、これから先の生活の中で安易な道をよく考えることをせずに意味のあることなら茨の道を選ぶということも教えていく必要がある。

今考えてみると自分も似たようなことを思い出す。
大学浪人をすることになったときの予備校選び。
書類だけを出せば入れる予備校がほとんどだった。
また、自宅から通える予備校という選択肢もあった。
しかし、なぜか自分は東京の有名予備校の選抜クラスに入ることを望んだ。
当然、選抜クラスなので選抜試験に合格しなければ入学できない。
両親に経済的には多くの負担と迷惑をかけたが、自分は理由はよくわからないがその道を選択した。

池谷氏はこんなことも言っている。

『たとえば、こんな実験例があります。
 ある団体に所属するときに、希望すれば誰でも入会できる場合と、厳しい試練を経て仲間入りできる場合を設けます。
 すると、たとえ根拠のない無駄な儀式であっても何らかの入団基準があったほうが、入会後に、その団体への帰属感や愛着が強くなるのです。
 脳は労せずに手に入れた(フリーローディング)ものよりも、何らかの対価を払って入手したものを好みます。
 これがコントラフリーローディング効果です。』(現代ビジネス)より

『結局、人は一生涯、努力を続けること、しかも楽しく努力することこそ、すなわち人生であると、徹底的に悟らなければならない。』(本多静六/林学博士)
生まれてから死ぬまでに、少しでもましな人間になってあの世にいくことこそが、我々の人生における究極の使命。
そのためには、世の荒波という磨き砂で自分の魂を磨き続けること。
そして、大事なことはそれを楽しむこと。

saitani


勝ち続ける要諦

2023年12月17日 05時20分22秒 | 教育論
宮崎正裕氏の言葉。
神奈川県警察剣道名誉師範剣道範士八段。

相手のことを徹底的に研究して、弱点を見抜いていく。
それをノートや手にメモし、試行錯誤していく中で、こちらの攻撃や防御が成功する確率が次第に上がっていき、「こうすれば勝てる」という偶然ではない自分の勝ち方が見えてきました。


あと大事にしていたのは、打たれること、失敗にこだわらない稽古です。
多くの選手や稽古で打たれるのを嫌がりますが、それでは自分の殻から出られません。
打たれることによって、自分の弱点に気づくことができるようになるんですよ。
ですから、私は「打たれた数ほど強くなる」との思いで、打たれることを恐れずどんどん試行錯誤し、技量を磨いていきました。
人生も同じだと思いますが、大事なのは失敗しないことではなく、失敗をいかに成功に繋げていくかなんですね。
実際、剣道には「打って反省、打たれて感謝」という言葉があります。


「守りの剣道は王道からはずれている」「優勝者の剣道らしくない」などと批判されたんですね。
野球でホームランを打った選手に「あれは変なホームランだ」と批判する人はいないのに、どうしてそうなんだろうとショックでした。
いろいろと悩みましたが、これまで努力してつくりあげてきた剣風を変えることは決してしませんでした。
むしろこの剣風でもっと勝とうと、ますます稽古に励んでいったんです。
結果的に三連覇は逃したものの、以後、通算六度の優勝、1998年〜99年は二度の二連覇を果たしました。
全日本選手権で優勝するような多くの優れた選手がなぜ二連覇できなかったのか?
私なりに要因を考えると、それはやはり環境の変化や連覇への重圧から自分の剣道に徹することができなくなったからだと思うんですよ。
ですから、私は自分の剣風を信じ抜くと同時に、自分は優勝者ではない、常に挑戦者なんだと言い聞かせて毎日の稽古、毎回の大会に臨んでいました。


しかし、いくら準備して動きを読んでも、ここぞというときに勇気をもって打って出る決断力がなければ意味がありません。
準備と読みと決断力。
つまりおそれや迷う心、自分自身との戦いに勝利した人が、最後の最後に相手との勝負にも勝つことができるんです。


武士の時代には、残心は相手に止めを刺すまで気を抜いてはならないという意味があったのでしょうし、私は少し違って、残心に敗者に対する情けを感じるんです。
いずれにせよ、相手に対して最後まで気を抜かない、心を決して崩さない。
それあらゆる分野に通じる大事であり、人生に勝ち続ける要諦であるように思います。

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3月の子どもたちの姿

2023年12月16日 05時55分52秒 | 学級経営
今年度も残すところ3ヶ月ほどとなった。
12月が終わり、年が改まるとあっという間に年度末を迎える。
学級担任なら年度末の子どもたちの姿を4月の出会いの日にイメージしただろう。
どれくらいそのイメージに近づけただろうか。
ある学級のイメージ。

1 自分の長所を知り、それを伸ばしている。
2 仲間の性格や行動を理解している。
3 その上で、仲間への言動に配慮している。
4 だから、喧嘩がなく、安心安全な学級となっている。
5 学級内に心地よい空気が流れている。
6 学年に相応しい、行動をとり、下級生の手本となっている。
7 年度末に学級が解散することを残念に思っている。

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音読指導の基本

2023年12月15日 05時24分58秒 | 国語科
音読指導の基本中の基本について。

1 音読指導の基本的な流れ
①範読……範を示す
②追い読み……指導する
③〇読み(句点読み)……個別評定

2 音読三原則
①ハキハキ……一音一音をはっきり読むことと大きな声で読むことはイコールではない。
       明確を発音をさせる。
       声をしっかり出そうとしているかどうか←休み時間の声はどんな声か?
②スラスラ……つっかえることなく、流ちょうに読み上げる
       ハキハキあってのスラスラ
③正しく……間違えることなく読む→区切り、高低
      読み間違いはきちんと指導する!

3 音読三原則の詳細
①ハキハキ
・年度初めが肝心→誰でもできる
・時にはバッサリ!子どもを燃えさせる!→いい加減を許さない
・ハキハキを具体化させる→子どもにはっきり声を出させて、はっきり読ませる
・口を大きく→たくさん息をすう→姿勢を正す※3つをセットで指導する
・大きい声ではなく張った声!→ひとりひとりの休み時間の声 声をしっかり出そうとしているか?
・教師が示す→三原則を踏まえた範読

②スラスラ
・やや速めでちょうどよい→音読が速くなる→黙読も速くなる
・具体的数値を示す→低学年300字/分 中学年300~400字/分  高学年400~500字/分
・カギは追い読み→追い読みでスピードを鍛える
・正しい区切りとセットで指導→句読点まで一息で読む

③正しく
・4つの間違い→代用、省略、挿入、躊躇
・読み間違いに対する指導 ■手がかり(間違えた語の前まで読む)
             ■無反応(意味を取り違えていないなら)
             ■短否定(いや、など)
             ■質問(理解を問う)
             ■教える(ただしい読みを教える)
             ■ヒント(単語の初めの音を言う)
・区切り+高低
 区切りは句読点のみ!
 高低の読み方

4 個別評定
①レベルの把握
②適切な評価
③フィードバック
④どうしてだと思う
⑤評価は他の子と同じ
⑥基準+コメント
⑦音読カード頼り切りはダメ

5 黙読指導への移行
三原則の音読→超高速読み→微音読→黙読
※めずらし読み(今読んでいるところよりも先を目で追っていく)を意識的に行わせていく!

6 発達段階に応じた指導のポイント
①低学年
・音読を最も重視するくらいの意気込み
・「スラスラ」と「高低の正しさ」を特に指導する
・三原則のマスターを徹底的に!

②中学年
・ハキハキの手抜きを見逃さない
・句読点読みの徹底
・めずらし読みを繰り返し指導する
・三原則→黙読移行、意味句読み

③高学年
・手抜きとの戦い
・しっかり音読する雰囲気作り
・三原則をしっかり確認
・ハキハキ声を出す工夫(ペア読み・距離をとっての読み)
・句読点読みへの徹底
・意味句読みへの発展

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大人になって初めて気付くこと10選

2023年12月14日 14時02分21秒 | 人生論
心配しなくてもいい。
あなたが心配に思うほどでは絶対にない。
というより、心配してもしなくても、何も変わらないから大丈夫だと思い込むことです。
心配して悪いことはあっても、いいことは1つもない。
     アドラー


人間は、時に誤りを犯しながらも足を伸ばして前進する。
時にはすべって後ずさりすることがあるかもしれないが、完全に一歩後退することは決してない。
   ジョン・スタインベック


失敗をしない人生こそが、失敗した人生なのです。
なぜなら、何もしてこなかったから失敗したことがないからです。
何もしていない人生よりも、何かをして失敗した方がいい。
1つひとつの失敗も、すべては経験に過ぎないのだから。
    アドラー


最近分かったこと
ダメな自分でもいいし
話し下手でもいいし
苦手なことが
たくさんあってもいい
そんなことよりも
不機嫌をまき散らすことなく
他人にご機嫌取りをしてもうらことなく
「自分の機嫌は自分でとれる人」
になること
それができたらもう大成功
ご機嫌な人が最強説あると思います。



優しい人になりたければ
「ありがとう」と言おう

友達となかよくしたければ
「楽しいね」と言おう

友達をなくしたくなければ
「ごめんね」と言おう

勉強を楽しくしたいなら
「よし、やってみよう」と言おう

幸せになりたければ
「幸せだなあ」と言おう



躓いたのは誰かのせいかも。
だけど、立ち上がらないのは誰のせいでもないわ


結婚ってどれだけ
「愛せるか」より「許せるか」だし
一緒に居て楽しいは当たり前として
「一緒なら不幸になってもかまわない」と
心から思える人を選ぶこと
好きなだけで上手くいくほど
簡単なことじゃない


好きな人と一緒になっても
欲しかった物を手に入れても
たくさんお金をもっても
幸せになれるとは限らない
幸せになるのに条件はない
誰かと比べなくていい
周りを気にしたり
自分をごまかそうとすれば
幸せは遠ざかっていく
自分が本当に求めているのは
何なのかを考える
何もなくても幸せにはなれる
幸せを感じる心があるかどうか


大人になって始めて気付くこと10選
①5年後の人生は想像とかけ離れている
②怒る人は多いが叱ってくれる人は少ない
③間違った努力は成功に繋がらない
④尊敬できる人は多くの失敗をしている
⑤気を遣わない友人は最高である
⑥お金で幸せ買えないが、楽にはなる
⑦人生は行動した通りになる
⑧自分の直感はイイ確率で当たる
⑨大人も自分が分からなくなる時間がある
⑩人生をつまらなくするのは自分  


saitani

振り返りの充実

2023年12月13日 05時09分12秒 | 授業論
授業の最後の場面で多くの振り返りを書かせている学級が多い。
最近は、振り返りをさせないと「なぜ、させないのか」と指導を受けたりする。
教育的に意味のある活動ならさせればいいが、意味のない形式的なことならばしなくてもよい。

押さえるべき教師側の意図として四点考えられる。
1 振り返りの目的を確認する
①これまでの学びを自覚する
②これからの学びを見通す
③次の学びを生み出す

2 振り返りの内容を焦点化する
①「めあて」から振り返る
②学習の過程を振り返る
③認知の過程を振り返る
④友達と協力できた過程を振り返る
3 振り返りを振り返らせる
①自己の成長を自覚する
②振り返りを批判的に検討する
③他者と振り返りを共有させる

4 振り返りのまとめを考える
①1単位時間を振り返る
②単元全体を振り返る
③複数の単元を関連付けて振り返る
④他教科と関連付けて振り返る

★振り返りの文例
観点1 自己の学習内容「わ」
・~がわかった    ・~がわからなかった
・~までわかった   ・~が楽しかった
・~が難しかった   ・〇〇から~だと思った
・前の勉強と~が似ていると思った

観点2 自己の学習活動「が」
・~を頑張った
・~がおしかった
・前にならった〇〇をつかったら~できた

観点3 学習集団として「友」
・〇〇さんの考えをきいて、自分は~と思った
・〇〇さんと似ていて~
・〇〇さんとちがってt~
・〇〇さんの考えのよいところは~

観点4 次時・自学への期待
・~をもっと調べてみたい
・~について見つけてみたい
・次に~をやってみたい
・次に使ってみたい考えは~
・~を練習したい

saitani  

箴言

2023年12月12日 12時24分01秒 | 人生論
幸せは
独り占めするよりも
シェアした方が長く続く。


まずは自分のために頑張る。
そしたらいつか、
人のために
頑張れるようになる。


「若かったら」という
言霊で人は可能性を
失っている。


年齢はどれだけ生きたかは
教えてくれても、
どう生きたかは教えてくれない。


止まない雨はない
と思う暇があるなら、
雲の上に行く努力をする。

どう思われるかより、
どうありたいか。


NOと言えて始めて、
YESに価値が生まれる。



努力のない自信は
ただの過信。


生きている会社には
「熱(ほとばしる情熱)」
「理(徹底した理詰め)」
「情(社員たちの心の充足)」
の3つの条件が必要です。



弱い人は復習する。
強い人は許す
賢い人は無視する。   アインシュタイン


ダメな子とか悪い子なんて子どもは
一人だっていないのです。
もし、そんなレッテルのついた子どもがいるとしたら、それはもう、その子たちをそんな風に見ることしか
できない大人たちの精神が貧しいのだ。   手塚治虫



正しい場所で
正しい方向で
十分な量なされた努力は
裏切らない    林修


ゴミも拾えない人は、
チャンスも拾えない。


人は成長すると
同じ景色でも
違う物に見える。

お金がだいから
何もできないと言う人は
お金があっても
何もできない。



友達が多いと
人生が豊かになる、
なんてとんでもない勘違い。


人の力を借りずに
達成できる夢なんて
だかがしれている。


刺激があるからこそ、
人生は楽しい。


四つ葉のクローバーを
見つけるために
三つ葉のクローバーを
踏みにじってはいけない。
幸せはそんな風に
探すもんじゃない。


人を見下す癖がある人は、自分に自信がない。
自分に自信がないから、自分よりも劣っている人を見つけて安心したがるのです。
能力が低い人ほど他人の欠点を見つけるのが上手く、自分を過大評価しがちなことが、心理学ではダニング・クルーガーの法則として
発見されています。  アドラー


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