飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

沈黙する力

2023年01月22日 15時47分23秒 | 学級経営
学級には静寂が必要だ。
ざわつくことはよおくあることだが、周りの雰囲気を察して注意を受ける前に静かなったり、担任が話はじまたら、自然に静かになる。
こんな学級が望ましい。
では、なぜ沈黙する力が必要なのか。
それは、自分で成長することも前提だからだ。
静かになる目的は、自分で成長うすることを目的としている。
自分で考えたり自分の考えと向き合ったりするために、静かになることが必要なのである。

沈黙、静かになることの意味は何だろう。

1自分の集中力
このことは担任は子供たち理解させているだろうか。
静かになることが自分の集中力を高めることを確認する。
わかっているようで子供たちはわかっていない。

2 話を聴く力
ざわついた中で話を聞くことはできない。
聞けたとしても話の内容を理解できない。
成長のためにも静かになることは大切。

3 友達の集中力
静かになることが友達の成長につながることやざわつくことが友達の成長を止めることになる。

4 学びの雰囲気づくり
沈黙することで学びの雰囲気をみんなで作ることができる。

Saitani

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