飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

学級懇談会で伝えるべきこと

2024年04月19日 08時41分35秒 | 学級経営
今月末、参観会と学級懇談会が行われる学校が多いと思う。
しかし、多くの学校はPTA総会と一緒に行われる関係で、学級懇談会の時間も30分程度しかないこともある。
そんな中で、何を伝えるかということを考える。
保護者が一斉に集まることは、学校では多くない。
そんな中で新年度の最初に理解しておいてほしいことはたくさんある。
事務的なこともある。
それは何かを考えてみる。

1 学校生活の様子
・子どもたちがどのような授業を受け、どのような活動をしているか、画像で紹介したい。

2 学習内容
・授業の内容や学習計画などを保護者に伝える。

3 家庭学習
・家庭学習の重要性や宿題の取り組み方などを説明する。保護者の協力を得る。

4 学校行事
・学校行事やイベントの予定を共有し、保護者の方々に学校への興味をもってもらう。

5 学校への出欠連絡
・欠席や遅刻の連絡方法や期限について、保護者の方々に説明し、遅刻や欠席が発生した際にスムーズな対応をお願いする。

6 安全面
・登下校のルール、不審者に遭遇にした場合の対処法を伝える。

7 学校生活のルール
・学校生活で守るべきルールやマナーについて、保護者の方に説明し、子どもたちが適切な行動をとれるように協力してもらう。

8 メディアとの関わり方
・メディアがもたらす依存性、健康面、個人情報、友人関係などの観点から説明していく。

9 健康面
・病気やケガなどをした場合の対応や、生活リズムを整えた体調管理について伝える。

10 保護者の方からの質問
・最後に、保護者の方々からの質問に対して、適切に回答することで信頼関係を築く。 
 会が終わってから個別に受けたほう良い場合もある。

saitani

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