2018年4月16日(月)
トウヨシノボリ宍道湖型と思われるオスを釣った。
記念すべき150種類目にふさわしい(と勝手に思う)。
釣り上げるのにホント苦労した。
何度あきらめかけたことか。
さて、友に誘われ島根県宍道湖周辺へ。
山のような仕事に埋もれ、多忙な日々を送っている友なのだ。
たまのお誘いも直前であることが多く、やむなく断ることも多い。
その友が珍しく1週間も前から「行かん?」と声をかけてきた。
そりゃ行くに決まっとる。
さ、出発じゃ!
運転手は友。
私は助手席でのほほんとしてればいい。
アッチへ顔を出し、コッチでタモ網とタナゴ竿を出し
ソッチで友におごられと、友の案内の下ウロウロする。
夕方近くに昨年私が出会ったポイントへ。
「なかなかええね! ワシの案内したトコよりずっとええ!」 友のおべんちゃら。
魚の姿見えず。
「何もおらんじゃろ? フナやコイが上ってくるんはもっと後や」 通りがかりのオッサン。
友はガサへ出かける。
私はタナゴ竿を出してみるもののウキは微動だにしない。
仕方なく石組み護岸のすき間にエサを落とし込み、ヌマチチブくんと戯れていた。
そのとき砂泥底にポツンと1個だけあった小石の下から
「ボクも遊んでえ~っ!」 と出てきたのがコイツ。
エサをくわえては小石の下へ。
あわせてもミミズのはしだけくわえててポッチャン!
何度も休憩をはさみ繰り返し、繰り返し。
コイツも隠れ家がここしかなく、警戒しつつまた先っぽに食いついてはポッチャン。
友がガサを終え、撮影を終えてもこの闘いは続いた。
「も、行くで! シマドジョウ見に行くけんな」 と片付け終えた友の3度目の主張。
そのときにやっと釣れたっ! (単にヘタの一言で済むんかもしれんな)
「も~っ! 片付けたのに~っ」 とブツブツ言われつつ・・・
さあ確認である。
ほほに斑点は模様はほとんど見られない。
胸ビレ条数も18本以上ある。
カワヨシノボリではないことがわかる。
何より宍道湖近くの下流域用水路である。
カワヨシノボリが暮らすような場所じゃない。
第1背ビレはとがる。
尾ビレ付け根に黄色っぽい斑紋。
オウミヨシノボリにも似ているが生息地域が違う。
となると・・・・・・
トウヨシノボリ宍道湖型なのではないか?
顔つきはオオヨシノボリに似ているという人もいるが
私はどちらかというとクロヨシノボリに似ていると思う。
オオヨシの顔はもっとふてぶてしいのである。 (読んどる人は何のこっちゃじやね)
さて、最近ヨシノボリ類を分類し直した提言がなされている。
ケド、全体を統括しての分類になってないために
その他大勢をひっくるめたクロダハゼという妙ちきりんな名前が生まれていて
つい最新図鑑を信用してトウヨシノボリ宍道湖型をクロダハゼと呼ぶ人もおられたりするのである。
日本人で言うと、広島県民・千葉県民・長野県民・大阪府民と、その他の民みたいな分け方である。
こんなもん分類とは言えんわいっ! と、私は思うので・・・・・・
ここではトウヨシノボリ宍道湖型としておくのであった。
トウヨシノボリ宍道湖型と思われるオスを釣った。
記念すべき150種類目にふさわしい(と勝手に思う)。
釣り上げるのにホント苦労した。
何度あきらめかけたことか。
さて、友に誘われ島根県宍道湖周辺へ。
山のような仕事に埋もれ、多忙な日々を送っている友なのだ。
たまのお誘いも直前であることが多く、やむなく断ることも多い。
その友が珍しく1週間も前から「行かん?」と声をかけてきた。
そりゃ行くに決まっとる。
さ、出発じゃ!
運転手は友。
私は助手席でのほほんとしてればいい。
アッチへ顔を出し、コッチでタモ網とタナゴ竿を出し
ソッチで友におごられと、友の案内の下ウロウロする。
夕方近くに昨年私が出会ったポイントへ。
「なかなかええね! ワシの案内したトコよりずっとええ!」 友のおべんちゃら。
魚の姿見えず。
「何もおらんじゃろ? フナやコイが上ってくるんはもっと後や」 通りがかりのオッサン。
友はガサへ出かける。
私はタナゴ竿を出してみるもののウキは微動だにしない。
仕方なく石組み護岸のすき間にエサを落とし込み、ヌマチチブくんと戯れていた。
そのとき砂泥底にポツンと1個だけあった小石の下から
「ボクも遊んでえ~っ!」 と出てきたのがコイツ。
エサをくわえては小石の下へ。
あわせてもミミズのはしだけくわえててポッチャン!
何度も休憩をはさみ繰り返し、繰り返し。
コイツも隠れ家がここしかなく、警戒しつつまた先っぽに食いついてはポッチャン。
友がガサを終え、撮影を終えてもこの闘いは続いた。
「も、行くで! シマドジョウ見に行くけんな」 と片付け終えた友の3度目の主張。
そのときにやっと釣れたっ! (単にヘタの一言で済むんかもしれんな)
「も~っ! 片付けたのに~っ」 とブツブツ言われつつ・・・
さあ確認である。
ほほに斑点は模様はほとんど見られない。
胸ビレ条数も18本以上ある。
カワヨシノボリではないことがわかる。
何より宍道湖近くの下流域用水路である。
カワヨシノボリが暮らすような場所じゃない。
第1背ビレはとがる。
尾ビレ付け根に黄色っぽい斑紋。
オウミヨシノボリにも似ているが生息地域が違う。
となると・・・・・・
トウヨシノボリ宍道湖型なのではないか?
顔つきはオオヨシノボリに似ているという人もいるが
私はどちらかというとクロヨシノボリに似ていると思う。
オオヨシの顔はもっとふてぶてしいのである。 (読んどる人は何のこっちゃじやね)
さて、最近ヨシノボリ類を分類し直した提言がなされている。
ケド、全体を統括しての分類になってないために
その他大勢をひっくるめたクロダハゼという妙ちきりんな名前が生まれていて
つい最新図鑑を信用してトウヨシノボリ宍道湖型をクロダハゼと呼ぶ人もおられたりするのである。
日本人で言うと、広島県民・千葉県民・長野県民・大阪府民と、その他の民みたいな分け方である。
こんなもん分類とは言えんわいっ! と、私は思うので・・・・・・
ここではトウヨシノボリ宍道湖型としておくのであった。
コメントありがとうございます。
私は魚のこと以外 サッパリ分かりません。
魚のことだって分からないことだらけ。
単に物好きなオッサンにすぎません。
つまらん初老のオッサンですが、今後もよろしくお願いします。
私、魚の事はサッパリ分かりませんが、
私魚人様の記事が面白いので幾つか読ませて頂きました。
やっぱり優しい方なのですね~
サウダージ様へのコメントに、
愛がありました~
で、私魚人さんは、
どんなかただろうかと、つい来ちゃいました~
始めた時はタナゴ竿で100種類もいけばいいと予定リストを作ったりもしてたんですけどね。
中国や台湾・タイでもガサ主体でしたし、
まさか150種類も釣れるとは思ってもいませんでした。
ヨシノボリ類だけでも7種類。
こうなりゃクロヨシノボリやルリヨシノボリも釣ってみたいものです。
別に分類がややこしくなってるんじゃなくて、研究者さんの見解が中途半端なままになってるだけですよ。
是非、観察ケース片手にエサ取りに行かれることをおすすめします。
顔つきや特徴が分かるようになりますから。
祝150種目!!
凄いですねぇ~、150種類ですよ、150種類!
一体何種類まで行くんですかね~?
興味は尽きませんねぇ。
ヨシノボリも分類がややこしい事になってますね。
私はもうさっぱり分かりません。(笑