私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

リサ・ラーソン展へ引きずられ・・・

2019-04-17 22:29:42 | アート・カルチャー
2019年4月17日(水)

弟がドチザメと格闘してた頃、私たちは『リサ・ラーソン展』へ。


北欧の芸術家で、日本でも女性中心に大変人気があるらしい。

桜の花が咲く前から「行きたい、行きたい」と連呼してたかみさん。
花見客の賑わいが消えた頃合いを見計らって尾道市立美術館へと
有無を言わさず私を引きずっていく。

日頃、海だ! 川だ! 水路だ! 池だ! とお騒がせしてるのだからね。
半日の辛抱なのです。

案内の看板も受付けのネコもカワイイ!


えっ? なかなか良さそうやんか。
かみさん入り口で早速ポスターをねだってうれしそう。

館内の作品はもちろん撮影禁止だケド・・・通路に飾ってる動物たちはOKとのこと。

例えばネコ




唯我独尊的なネコらしい雰囲気を見事にユーモラスに表現してるなあ。

中には、しっぽで道案内する失礼なヤツもおったりする。


例えばハリネズミ3兄弟


パーマかけたりモヒカンだったりと自由だねえ。


例えばオスライオン


ろくに狩りをする訳でもないヒマなオスは部屋の隅でおとなしい。

展示された作品群は、これらとまた趣きが違う。

90才近いラーソンさん、若い頃から当時の女性の社会的地位の向上を意図し
ユーモアたっぷりに男社会を風刺する作品や、高らかにたおやかに生きてる女性たちの作品を作り続けてる。

1世代前の時代なのにね。
苦労しながらずっと続けてきたんだなあ。
だから生き物の性質をとらえるのも見事なんだと感銘を受けちゃったりする。

そもそも子どもを産めない男なんてのは、生物学的には本来無用な生き物だもんな。
無理矢理もっともらしい理屈をつけ、獲物や生活の糧を苦労して集めるからえらいだなんてね。
そんなの男でも女でも手に入れてこれるわな。
政治だって男主体に進めると争いやごまかしばかり・・・

だから、余計来て良かったなんて、はしゃいでしまった結果がコレ。


結婚して30数年、2人してこんな写真を撮りあうことはついぞなかったのに・・・

リサ・ラーソンさんに刺激を受け
私は「ツリサ・ウオーサン(釣査・魚さん)」として、これから一層励む気になったぞ。

あかんっ! ふざけずにはおれんこの性格、何とかならんかっ!



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