私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

小鰾鮈(コブクロカマツカ類)は任せたわの巻  台湾釣(ガサ)行記㊱

2017-02-07 08:07:46 | 台湾の魚たち
 2016年12月26日 月曜日

台湾の小鰾鮈(コブクロカマツカ類)である。


2種いるらしいが区別がつかないのでこの書き方にしているのである。

台湾のヨシノボリ類を立て続けに2尾、針を飲ませてしまった。
すぐに針をはずし観察ケースに入れても体色がどんどん落ちてしまう。
「悪いことしたなあ」と思いつつ、気を入れなおす。
「今度こそちゃんと釣るでえ!」
足場の悪い斜面を何度も上がり降りして場所を変え、仕掛けを下ろす。
テナガエビしか釣れなくなってしまった。
と、底石まわりに小さなコイツが張りついているではないか!
エサを落としても見向きもせんわな。
チロチロ動くようすをを見とるしかない。
「ま、友が必ず採っとるし、撮っとるけえ。」とたかをくくって任せることにする。
「いつもいつもハイエナさせてもらってすまんの。」

さて、コブクロカマツカ類。
中国大陸・朝鮮半島・台湾に少なくとも20種を超える種類がいるのである。
分布は広いし、そんなに珍しい淡水魚ではないのである。

なんで日本にいないんだろ?
日本列島成立の歴史を紐解く手がかりとなる淡水魚類の一つなんだろうな。

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