私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

クロテンフユシャク Inurois membranaria :どっこい冬でも飛んでいる

2023-01-04 17:12:21 | チョウ・ガの仲間
2023年1月4日(水)

クロテンフユシャク Inurois membranaria ♂

20230103 前翅長15mmほど

昨日は、山道散歩。
フユシャクという蛾の仲間のメスを見つけるのを散歩の目的にした。
この寒い時期に「成虫として現れ、しかもメスは翅もなく蓑もないまま樹上でオスを待つ」という少しユニークな生活型をもつ蛾だからだ。
残念ながら出会ったのはオスだけ。


「冬に昆虫はいない」というのは違っていて、「冬は寒くて昆虫も少なくて、生き物探し散歩はおっくうだ」が正解だと思う。

平地から山地まで広く分布し、幼虫の食草もいろんな広葉樹の葉を食べるそうだ。

フユシャクの仲間は、昨年末にも出会っていて・・・

チャバネフユエダシャク Erannis golda  ♂かな?

20221225 前翅長20mmほど

触覚が試験管ブラシみたいでおもしろい。
散歩中フラフラと飛んで、落ち葉に降りてきたから、交尾後のオスなのかもしれない。


コイツのメスも白黒まだら模様で、とても蛾にはみえない体型だから、ぜひこの冬の間に会ってみたいと思う。


そんな好奇心が、散歩の原動力となり脳の活性化となれば十分だ。

と、近くの海岸へと出かけた今日の散歩。
波止のすぐ目の前で「2頭のスナメリの背中」を見た。
横にいた知人に知らせるも、なかなか信用してくれない。
事実とわかったときは、かなり遠くへ。
しかもバッテリーが上がっていた。
私も自分の地域で見たのは初めてで、あわててカメラを向けたのだが・・・
背を見せるのは一瞬、タイミングがあわない。
動画に切り替えた時には、時すでに遅し・・・
「いた!」という記録だけ残すために書いておくことに。

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コメント
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