私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

2018年 MY流行魚大賞 ①

2018-12-23 22:00:16 | 魚全般
2018年12月24日(月)

タナゴ竿片手に、この1年もアレコレ釣ってきた。
新しく釣れたのは
純淡水魚   5種
通し回遊魚  7種(亜種・型?を含む)
周縁魚    6種
海水魚   28種(亜種・型?を含む)
国外での魚 18種
魚以外の生物 9種 の計73種(まだ紹介してない魚も含む)であった。

見ただけで川より海に行ってるな。
もう近くの川で目新しいのん、釣れんもんな。


さて、その年に釣った中から『2018年MY流行魚大賞』を選定するのが昨年来の恒例。(まだ2年目やんけ)。
選考委員は、私とかみさん。
選定は一魚一会である出会いを優先することにして
この釣りメンバーの兄貴や弟、友、知人、中国のOさん(私もですかっ?)に四の五の言わせはしないのだ。

まずは各部門からノミネート。

純淡水魚部門より
イチモンジタナゴ


国内移入された地域で、初めて釣った。
本来の生息域ではないので外来魚扱い。(本来の生息域では激減してるという)
だから絶滅が危惧されるタナゴ類といっても、かなり気楽な気持ちだ。

でもね、コイツだけが釣れる訳じゃないんだよな。
絶滅危惧指定種のヤリタナゴ・アブラボテ・シロヒレタビラなんかが釣れる中で数少なくコイツ。
だから、今後この場所へコイツを狙って釣りに行く気はほぼない。

婚姻色、とってもきれいだけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猪にちなむ魚考

2018-12-23 10:18:37 | アート・カルチャー
2018年12月23日(日)

来年の年賀状の干支をもとにデザイン模索中。

このブログは魚三昧と銘打ってるために魚にからむ話題ですすめんと・・・

まず、魚へんに亥(猪)の漢字を探す。


残念だケド、日本にも中国にもこの漢字見つけられず。

仕方がない。
名前に猪とつく魚を探そうじゃないか。

あった!
イサキの幼魚をウリボウ(瓜坊)と
コトヒキの幼魚をイノコ(猪子)と呼ぶらしい。
コトヒキなら釣ってるし、丁度いい。


でもなあ・・・縞模様が猪の子に似てるから、という理由だけではパッとせんような・・・

そこで中国の漢字を探すと
ベラ科のイラを猪歯魚と
同科のキュウセンを海猪魚と呼ぶらしい。
キュウセンなら釣ってるし、丁度いい。



でもなあ・・・どうやら口や歯の形が猪に似てる(と書いてある)だけではなあ・・・ピンとこない。

どっちも一部の特徴をもとに名前をつけてるから物足りないと思うんだよね。

それなら「猪突猛進」的に泳ぐことから・・・マグロとか
くわえて「何でも食べる雑食食欲旺盛急成長生物」ということで・・・コイ(鯉)とかでもいいじゃんか。

それらの性質を網羅できる魚を探してみた。

近い魚があったのである。
それがコイツ。


下手なイラストで申し訳ないケド・・・ハガツオ。

① ウリボウのような縞模様がある。
② 口先や歯並びもベラ科に負けず劣らず。
③ 猪突猛進的な泳ぎもする。
④ 残念ながら雑食ではないケド・・・どんな料理にしても「雑食食欲旺盛生物」である人間が喜ぶ。

ということで、今のところ、私の中では一番イノシシに似た魚として年賀状の候補の1つ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする