私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ヤリタナゴ 季節はずれの婚姻色 釣査3種目

2016-10-29 17:01:25 | 純淡水魚
 2016年10月29日

午前中からの寄り合いや私事を終え、気が付くと午後3時。 
天気もいい。
近場でも見てみるかとKH水路へ向かう。
雨で増水するとフナ・コイ・コウライニゴイ・タモロコなどなど結構魚種も多いのである。
しばらくまとまった雨も降っていないため
今日は水かさも少なく澄んでいて、逃げ惑う魚の姿がよく見える。
ま、こういうときはタナゴ釣りにしぼるしかない。

小1時間で、ヤリタナゴ約30尾、オイカワ2尾だった。



そのヤリタナゴたちの中で1尾だけ季節はずれの婚姻色をしたのが釣れた。
オスが着飾るのは春に産卵するためなのに・・・。
秋に産卵するカネヒラでさえ、もうそろそろ産卵を終えて、
よく釣れる流域でも婚姻色どころか次第に姿を見せなくなっているというのに・・・。
というわけで婚姻色が出たタイプとこの時期普通に見られるタイプを記録しておく。



 ちなみに、ヤリタナゴの婚姻色は地方によってかなり異なるらしいが、
殆ど遠出をしない私にはよく分からない。
タナゴの仲間では日本で一番広く分布するそうだけど、
私たちの地域でもこの20年間でずいぶん減ってきた。
国のレッドデータ種でもある。
必ずリリースしなくちゃね。



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ハスの若魚が7匹も! 釣査2種目

2016-10-29 07:51:04 | 純淡水魚
2016年10月20日。

今日も釣り。
釣りの時だけ足腰の痛みも忘れるから不思議なもんだ。

これまで半世紀近い人生で、ハスを釣ったのはたったの1回、しかも1尾。
かみさんはすでに数回釣っているのだから悔しいのなんの。
さらに言うと、タナゴ仕掛けで50cmほどのギギを釣ったり、大コイと格闘したりと、許されんのである。
負けっぱなしなのである。
まさに座右の銘「後悔 後を絶たず」の日々だったのである。

ところがだ。
10月20日。
この日のポイントには「若ハスが集まっていた」のであろう。
7尾も釣れたのである。
いやあ、嬉しいのなんの。
と言っても、最初はオイカワと見間違っていたのだ。

だって釣れると思わんもん。

観察ケースへ入れてみて記録写真を撮ろうとしてやっと気づくテイタラクである。
老眼もひどいもんなあ。
足腰も弱さもひどいけど。


それにしても「どうして多くの釣り人たちは、大物を釣ろうと高価な大掛かりな道具へと走るんだろう?」。
安価なやわな道具だと、20cmほどのギンブナでさえもおおごとになりまっせ。
竿を折られんようにやりとりしているときは、ブルーマーリンと闘っているような気分と時間を味わえるのに・・・
ま、マーリン釣ったことないけど。
人の好みにケチつけしまうようで申し訳ないのだけど。



なお、このブログでは場所や人物がが特定できるような写真は、一切掲載しないことにする
今後、絶滅危惧指定種も掲載することが想定できるし、
そうした生息域をネット上で調べ、地域を確認しワナ(もんどりや地獄網など)を仕掛けたり
といった国や地域での違法行為につながる
ことを幾度となく見たり聞いたりしてきたからね。

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