ヒメゲンゴロウかな？：シマドジョウ調べの贅沢オマケ①

２０２１年２月１６日（火）

ヒメゲンゴロウかな？


先日、休耕田の湿地帯へ。
たまりでドジョウとスジシマドジョゥっぽいのが採れたので確かめてほしいとのことで。

見つかったのはドジョウとオオシマドジョウの幼魚。
スジシマドジョウの仲間ではなかったな。
けどね、ドジョウはさておき、オオシマドジョウはどこで繁殖し、分散したんだろ？　
ま、ドジョウもオオシマドジョウも何度か紹介してるし、記録は記録で残しておいて･･･

そのたまりで採れたブログ初登場の生き物の紹介なのだ。

ヒメゲンゴロウ属には４種ほどがいるらしいけど、私にその判別は不可能だ。
ま、分布域と割と普通に採れたことからヒメゲンゴロウでよさそうだけど･･･

そもそも泳ぎまくるからヘボな撮影ばかりやし･･･


たまに水中で静止した瞬間をパチリ！


空気をために浮上した瞬間をパチリ！


大気中と水中とでは模様の見え方がまるで違ってくるので、２種類いるようにも思えてくる。

一計を案じて、採集したイモリを入れてみた。

思い通りだ！
イモリの背に乗ったぞっ！


も一度、水面に浮いたのと並べてみると


ねっ！
全然違って見えるよね！

上翅に３本のはっきりしない点列は水中じゃないと見えんわあ。

モンキマメゲンゴロウ？：ナガレカマツカを探すガサ②

２０１９年５月２３日（木）

モンキマメゲンゴロウかな？


ナガレカマツカを探してたポイントで見つけた。
水汲み用のシュガーポットですくった。
大きさは７～８mmくらい。

友の撮影が終え片づけるのを待つ間、ひまだったからね。


ガサや釣り、そしてブログに書くこともマンネリ化したくない。
だから毎回、何か新しい出会いをと、探してて見つけた。

チョロチョロ動き回るから撮影が難しい。


「チビゲンゴロウやね」と友が適当に言う。
私はゲンゴロウ関係に詳しくないから帰宅後調べるのが楽しみ。


結局、私が友を待たせてしまった。

さて、モンキマメゲンゴロウ。
比較的キレイな流れにすむ普通種のゲンゴロウのようだ。

それにしてもゲンゴロウの仲間はたくさんいるもんだ！

大きさに関する命名だけでも
ナミ～を基準に　（ナミゲンゴロウ：一番よく知られてるやつ）

コガタ～・オオヒメ～・ヒメ～・マメ～・チビ～
ツブ～・コツブ～・ケシ～・ヒメケシ～　などなど

おいおいっ！
小さいことは分かる。
分かるが、この名前じゃ大きさを比べられんではないかっ！

「チビとマメとツブとヒメを大きさ順に並べかえなさい」
なんてな入試問題が出題されたら　（出るかいっ！）
ゲンゴロウ屋さんしか合格しないではないかっ！

ゲンゴロウ屋さんも最初にナミを決めた後
見つかるのが全部ナミより小さいもんだからこうなってしもうたんかな？

牛丼屋さんやハンバーガー屋さんのように
基準をかえて
大盛り～・特盛り～・メガ盛り～・キガ盛り～　
もつくる訳にはいかんかったんやろな。

ナミゲンゴロウ改めギガゲンゴロウ、少しは楽ぞ。

くだらぬことを書いてしまった。
失礼！